連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 4クール目

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118バーチャバカ一代
「袋の中身は・・・」

ニホンちゃんはママに頼まれてAスーパにお使いに行きました、その帰りに
同じくお使いに行ったアーリアちゃんにあいました。

『ニホンもお使いなんだ、あ、Aスーパーにいってるのか?あそこは駄目だよ』
「なんで、アーリアちゃん?Aスーパーは安いし新鮮でいいよ」
『あそこは買い物袋がビニールでただで配ってる、Bスーパーはお金で買うようになってるじゃないか』
「ただのほうがいいんじゃないの?」
『そうやって大量に無造作に出されたビニール袋は分解もされずにずっと残っちゃうんだよ、ゴミは減らすように努力したほうがいい』

そこにBスーパーのビニール袋を抱えたカンコ君がニダニダとやってきました。
【なにしてるニダ?・・・・・ふむふむ、なるほど、そりゃ当然Bスーパーのほうがいいに決まってるニダ!家もいっつも買い物はBスーパーニダ!】
「ええっカンコ君家もなの?」
【町内の環境を良くする為には当然ニダ!ニホンはおくれてるうえに町内環境を悪化させてるニダな、謝罪と補償を要求しる!!】
『謝罪まではしなくてもいいけど、今回はカンコの言う事に理があるよ、残念だけど・・・・ところでカンコも買い物か?・・・なにかさっきから臭うな・・・』
【買い物じゃないニダ、ゴミ捨てニダ (ごそごそ) ほら、家のトイレは紙が流せないから使用後のトイレットペーパーをこうやって・・・】

ドキューーーーン、

『き、貴様、汚らわしいものを見せるな!!』
「だっ、駄目だよアーリアちゃん、町内で拳銃は!」
【あわわ・・・・(ヘタリこむ)】

ニホンちゃんがとっさにフォローしたので弾はカンコ君の頭をかすめて禿作っただけで済みました。
アーリアちゃん町内で拳銃はいけませんね、
でもカンコ君そんなものを町内で開くのはもっといけません(笑)