大河ドラマ「ニホンちゃん」

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数日後
「ふいー、だいぶできたニダ。この橋は一度に15人乗っても平気ニダ。我ながら傑作ニダ」
「いや〜けっこうちゃんとできてるね、あとで水道管と電線の取り付けもお願いするよ」
「まかせろニダ」

さらに数日後
「さて、あとは電線と水道管だけニダ、完成の日は近いニダ」
カンコ君は電線の束と水道管を橋の上に運んで来ました。
「どっこいしょ!」
どさっ!! バキ! メリメリ・・・・
資材を下ろすと、足元から不吉な音が・・・
「ニダ!なんだか橋が沈んでいるニダ!!」
その時、タイミング悪くパラ雄君が現れました。
「あれ?橋のたわみが大きくなったような・・・」
「そ、そういう設計ニダ!一度に10人乗っても平気ニダ!」
「んー?この前は15人って言ってなかったっけ?」
「さーて、工事の続きニダ!」
不審がるパラ雄君をごまかしつつ、ついに橋は完成しました。

パラ雄君の橋その2

「カンコ君の造ってくれた橋のおかげで便利になったなぁ」
パラ雄君も、ボートを漕がなくて良くなったので上機嫌です。
メキ・・・
「ん?」
メリメリッ
「なんか変な音が・・・」
バキッ!ドッカァァァァァァーン!!!