韓国人及び外国人による「韓国批判」

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459名無しさん

1995年の春のある日、私は伊豆半島の付け根にある熱海市の海岸通を車で
走っていた。
 赤信号で車をとめ、ふと目をやると、道路わきの小さな公園に銅像が建って
いるのが見えた。学生帽をかぶった男が、地面に倒れ伏しながらしがみつく女性
を足で蹴っている。瞬間、私は韓国の小説「長恨夢」のクライマックスではない
かと思った。ところが銅像の横にある説明を読んで全身の血が逆流した。
 銅像は明治時代の日本の有名な小説「金色夜叉」の名場面で、まねたのは韓国
の方だったからだ。作家は尾崎紅葉、イスイルの日本名は貫一、シンスネの日本名
はお宮だった。北朝鮮の首都平壌郊外の大同江沿に立っているべき銅像が、熱海の
海岸に立っている理由がやっと分かったのである。
 小説「長恨夢」の舞台は平壌であり、熱海の海岸は大同江河畔に置き換えられて
いるが、あらすじはほとんど「金色夜叉」と同じである。この物語は小説としてより
芝居として有名で、韓国人なら若い世代を含めだれでも知っている国民的ドラマだ。
著者は趙重植、だれも韓国の小説と信じていた。
 私はいままで、歴史を歪曲する日本の政治家の暴言を聞くたびにいつも激怒してい
たし、過去の過ちをまったく知らない日本人の若者の無知にも憤りを感じていた。し
かしこんなふうに私自身や国民を騙してきた韓国政府が、果たして日本人に対し歴史
を歪曲するなと言う資格があるだろうか。私は思いもよらず熱海の海岸で、ふつふつと
こみあげてくる政府に対する怒りを抑えられずにいた。

                 「韓国は日本を見習え」李銅T 文芸春秋
460名無しさん:2001/08/08(水) 19:03 ID:aR5.RDII

 後日、よく調べてみると「長恨夢」は作家の趙重植が1910年代に
「金色夜叉」を翻案したもので、原作をしのぐ深い愛の世界を描いたもの
として高い評価を得、以後、芝居や映画となり大衆ドラマとなったことが
分かった。問題は解放後、なぜこの事実を国民に知らせなかったというこ
とだ。
 韓国政府は一貫して日本という森に大きな網を被せて本当の姿を隠し、
マスコミを通して反日感情を煽ってきた。だがこのイスイルとシンスネと
同じように、韓国のマスコミは裏では日本の物まねをし、日本とそっくり
同じテレピ番組を作ってきたのだ。
 日本人観光客が韓国へ行ってテレビを見て、あまりに日本の番組と似て
いるのに驚き、自分が外国に来ているとは思わない、と言っている。しかも
後でそれが日本のまねだと知って二度びっくりという手記も書かれているほ
どだ。事実、ドラマからクイズ番組、歌謡ショーまでそっくりなのだ。日本
に来て滞在する韓国人は、日本のテレビを見て初めて韓国のテレビ番組が
日本まったく同じであることを知り、ひそかに羞恥心にさいなまれているのだ。
 聞くところによれば、駐日大使だった某氏は在任期間中、大使館近くのすし屋
で江戸前寿司を買い、飛行機で空輸していたという。大統領は国民には日本文化
は下品だと言って輸入を禁止しておきながら、こっそり空輸された寿司を食べて
いたのだ。一体何を考えているのだろう。怒りがまた込み上げてくる。
 
        「韓国は日本を見習え」 李銅T(韓国高級官僚) 文芸春秋社