韓国の「幼児売買」 世界一の幼児輸出国

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859沈んだ船でも 所有権
2001年5月25日(金) 10時53分
人身売買などを懸念=米には毎年5万人流入−ILO報告(時事通信)

 【ジュネーブ25日時事】国際労働機関(ILO)は25日、世界各地で女性や子どもを対象にした人身売買や誘拐などによる強制労働が、いまだに横行している現状に強い懸念を表明する報告書を発表した。ILOは6月の年次総会で同報告書を取り上げ、こうした労働をなくすための具体策などについて議論する予定。
 報告書は、人身売買による強制労働を助長する大きな要因として貧困や失業、社会の混乱を挙げ、欧州では旧ソ連の崩壊以降、不法移民を含む多くの人々が人身売買による搾取を受けていると指摘。また、米国には毎年約5万人の女性と子どもが送り込まれ、性産業やホテル、事務所での清掃作業などへの従事を強いられているとしている。

[時事通信社 2001年 5月25日 10:53 ]