HANBoardについて考える PART6

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825名無しさん@1周年
人権派の議論が続いていますね。人権派なぞまことに結構ですが、すべてはバランス
の上に成り立っているべきですよね。少年の人権を保護するならば、それは被害者の人権との
良いバランスとの上に成り立っていなければいけない。私は人権派をすべて糾弾する
気もそれを正当化させる論理も持ち合わせていないが、私の常識から言って目に余る
偏向的なイデオロギーを持つ人権派が、たとえば社民党系にはいると感じたりしますが、
どうでしょうか。

ナチスやファシズムの例を出すのもいいが、ナチスは民衆の絶大な支持を受けていた。
手続きも厳密なところは別にして非常に民主主義的に権力をヒットラーに集めていった。
米国大統領も選出は民主的だが、権力は膨大なものである。
これに対して、日本政府の権力は、過去例に見ないほど脆弱なものではないだろうか。
森さんは、マスコミや国民だけでなく、自民党でもなんか馬鹿にされているし、その上、
森さんならばなんとなく馬鹿にしていいような雰囲気があるよね。総理だけでなく、政府
官僚もなんか馬鹿にされる対象になっている。私の知り合いの官僚もすでに数人やめて
「元官僚」という肩書きでビジネスをしている。彼ら個人の幸福ということならば、
官僚をしようが、やめて「元官僚」という肩書きでビジネスしようが、彼らの勝手だが、
彼らは国税を使って留学などもしているし、辞めるまでスキルを身につけるために国民
は税金を払っていることになるんだよなぁ。

国家権力とそのチェック機能としての人権派という位置づけは間違っていないけれど、
そのバランスを考える必要があるんじゃないかと思う。反権力でさえあればなんでもあり
のような人権派や左翼系の論者もたくさんいるんじゃないかな。要するに、バランスを
失っていると言えるようなね。

国家権力も人権派も、いいことをすればきちんと評価するべきだし、問題があれば批判す
べきだし、そのようなバランスをきちんとして始めて、暗行御史さんがいうようなことが
機能するんじゃないかと思いますが、どうでしょうか。