HANBoardについて考える PART6

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286A
>267への勝手な解説

一木喜徳朗は超然内閣支持者、美濃部達吉は議会主義者、で、この両者とも穂積八束の
君主の自然意思は即国家の法律意思として君主専制を容認する説に対しては、君主を憲法で
自己拘束する国家の意思実現機関とみなす点では共通。この両者の基礎にあるのはドイツの
アルブレヒトが提唱、イェリネックが完成させた国家法人説。君主を絶対無制限の権力主体
ではなく、統治権の主体は国家に求められる。君主による統治権の行使も国家という団体の
共同目的と意思に基礎付けられているつードイツ風立憲君主制の理論ね。(おそらく、ここ
ら辺を将軍氏は当たり前の常識で知った上で話をしているね。)それで一木や美濃部の講義
を受けて高文を通った大日本帝国のエリートの間ではこれは常識、だからこれは密教といえ
る。国家経営の秘儀ってことでね。そいじゃ顕教は、と言うと、今の御世(現在っつーことだ
ぜ。)に大日本帝国では天皇機関説は常識ですわぁ〜ん、なんて言ってる人は比喩的に言うと
現在の顕教の徒だろ。一般的な空気を書き連ねてるのに過ぎんのよ。トラック島とかでの顕教
的空気が出てるのは能天気つーか、自覚がないっつーか、こーゆーやつだろ。♪私のラバさ〜ん
酋長の娘 ♪色は黒いが 南洋じゃ美人