◆◆◆韓国サッカー最強！Part4◆◆◆

2001.12.07 20:56　中央日報
【サッカービジョン】応援の力が決勝トーナメントへ導く
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=spo&cont=spo0&aid=20011207205621600
　１９９０年のイタリア・ワールドカップ（Ｗ杯）の時のことだ。
前回大会で優勝したアルゼンチンとアフリカの田舎者（？）カメルーンが
開幕戦で対決した。アルゼンチンが大勝するとの見方が大方の予想だった。

当地のスタジアムで行われた同試合に、サッカーの神童マラドーナを見るため
約８万人の観衆が殺到した。イタリア人は自国と優勝を争うアルゼンチンを意識し、
一方的にカメルーンを応援した。スタジアムは、屋根が観客席全体を覆っており、
観客の叫び声は途方もない「共鳴」効果を出した。開幕戦を生中継していた
筆者とアナウンサーがヘッドホンをつけて大声を張り上げても、
互いの声が聞き取れないくらいだった。

アルゼンチンがボールを取ると一斉に「ウー」と揶揄（やゆ）し、カメルーンが
ボールを取ると拍手をしながら「ワー」と歓呼の声をあげた。アルゼンチン選手の
気勢をそぐのに十分で、カメルーン選手も元気が出た。
カメルーンは２人が退場となったにもかかわらず、結局、後半の２２分オマムビクが
決勝ゴールを決め１−０で勝った。つまり、奇蹟が起きたわけだ。

「アフリカの田舎者（？）カメルーン」って・・・