http://www.allkorea.co.jp/cgi-bin/allkorea.front/997681373695/ContentView/1000011/1/1313622 「性売買は必要悪」令状棄却で波紋
【中央日報 2001/08/13】
スポーツマッサージ事業主に対して淪落行為等防止法違反の疑いで
請求された拘束令状を、裁判所側が「性売買は社会的必要悪」との
理由で棄却したことを受け、女性界が反発するなど波紋が広がっている。
大田(テジョン)地方裁判所の黄聖周(ファン・ソンジュ)判事は
今月11日、スポーツマッサージ事業主の崔某氏(37)に対する
令状を棄却し、「犯罪暴力組織との連係や未成年者(従業員、客)の
接近など否定的要因を除けば、性売買は社会的必要悪であり、
肯定的な社会的機能を担当する面を無視できない」と述べた。
裁判所は「公娼制度を含めて性の制度化問題は非常に微妙で、
見方も千差万別だが、現在、我々の社会では、風俗点やルームサロン
などを通じての性の売買が制度的に事実上黙認されている」と
付け加えた。