日本のガラケーは、どんどん多機能に進化した。
だが、どれほど多機能に進化しても、スマートフォンを生み出すことは出来なかった。
そして、スマートフォンが出たとたんに、日本の携帯電話メーカーは出遅れて壊滅。
日本は、これまで多数のロケットとそのエンジンを開発してきた。
最近のものだけで、H2、H2A、H2B、イプシロン。
ロケットとしては完成しなかったが、GXのメタンエンジンやイオンエンジンも開発している。
現行機として、イプシロン、H2A、H2Bと小型から大型までのラインナップが既にあり、
これだけ多種類のロケットエンジンが既にあるのに、新たにH3を開発するらしい。
そんなにロケットの種類ばかり増やしてどうするの?
ロシアなんてソユーズがまだ現役なのに。
こんな有様で、
> 宇宙予算の問題でロケットで手一杯
などと言うのはおかしい。
むしろ逆に、ロケットの開発にしか予算がつかないんだよ。
既存の技術を延長する方向には予算が着くが、全く違う概念の宇宙機の開発には無関心。
それを、イノベーションを起こすことが苦手と言うのだ。