日本の無礼な答弁書に…「韓国の原子力安全委は何をしていたのか」
http://japanese.joins.com/article/251/177251.html?servcode=A00§code=A10 17日、国会で開かれた未来創造科学放送通信委員会の国政監査で「原子力発電所
マフィア」に指定された原子力安全委員会(原安委)と韓国水力原子力(韓水原)に対し、
与野党の議員からの叱責があふれた。集中攻撃を受けたのは原安委だった。民主党の
イ・サンミン議員は「原安委が日本など隣国の放射能漏出に対するマニュアルを作っても
警報を発動しなかった」として「放射能物質が漏れ出ているにもかかわらず安全だという
言葉だけを繰り返した真意は何か」と言って責め立てた。セヌリ党の金乙東(キム・ウルドン)
議員は「トルコへの原子力発電所の輸出が、福島原子力発電所事態も収拾できない
日本に移った」と指摘した。
日本に対する低姿勢も問題になった。民主党議員は、福島原子力発電所の事故についての
日本の誠意のない答弁書に対する韓国政府の中途半端な対応を批判し、この過程で李銀哲
(イ・ウンチョル)原安委長との舌戦も展開された。
▼ノ・ウンレ(民主)議員=「チェルノブイリ事故の時に日本はロシアに資料を要求して国民に
マスクまで使わせたが、韓国の原安委は何をしたか。ホームページを参考にしろとの日本の
コメディのような返事に対して追加情報の要請や抗議でもしたのか」。
▼李委員長=「資料価値がない日本の返事に抗議できない点は誤っていた。だが、日本の
許諾なしには福島県知事にアプローチもできないという点を勘案してほしい」。
▼崔載千(チェ・ジェチョン、民主)議員=「韓国に輸出される日本の原子力発電所の部品
についての安全確認もしていない事実が、日本メディアを通じて報道されている状況だ。
福島の実態調査や情報収集もせずに日本の返事だけを待っているのなら規制権限を
下ろして自ら解散せよ」。