いいがかりでした。(怒
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130926-OYT1T00221.htm?from=main5 読売やっと船主に事情聞きに行った。
ところで読んで貰えば判るけれど、こりゃ言いがかりも甚だしい。普通マグロ延縄に鳥が食いつく
事はありません。こういう規制は全くのド素人が、トローリングみたいな表層での釣りで時々海鳥が
ルアーの掛かる事を想像しています。ところがマグロ延縄は表層の釣りじゃ無いんです。場合によって
は350m付近まで餌が沈み、そこで食ってくるような釣り。特に南大西洋はメバチ主体になりますので、
わざわざ縄を深く入れます。
こういう規制の最大のバカさ加減は、マグロ延縄操業海域に鳥の群れが居ると思い込んでいる処。鳥は
表層にいる小魚を狙います。マグロの延縄が出来る様な海域には鳥は居ません。表層に餌が居ません
から。
おそらく、こういう連中は、マグロ延縄を海面に浮かんだ魚付き(流れ藻や流木など)を見つけてやると
思い込んでいます。残念ですが、延長150Kmにも及ぶ魚付きなど、何処にも存在しません。マグロ延縄は
流れ藻も流木も無い、鳥も居ない海域でやるのです。
早速、IBAMAに抗議のメールを入れ、知り合いの下院議員に、ブラジル政府は日本との友好関係を言いがかり
で壊したいのか、というメールも入れて置きました。明日、GLOBOというTVに、日本船の漁法にいいがかり
を付けるのがブラジル人全体の考えなら受けて立つ、というメールを入れます。すでに今日、面識のある
日本人会のメンバーには、この件を通知しました。
漁業者のやっかみというのはあり得ますが、それはそれで、ツッコミどころ満載です。ブラジルの規制当局
は現地業者から金を貰って言いがかりで日本船を拿捕、という噂を流しています。昨今、不正糾弾でデモが
起きる後時節。金を貰って現地漁業者の不正操業を見逃している=資源保護が出来ていない、という噂も
すでに流しました。日本漁船を標的にしたことを後悔させてやります。