「ちょっと、よね」
「私の名前が付いていることは嬉しいけれど」
微妙な顔になって言うトル子ちゃんでした。
「これはね」
「あっ、別に豚カツじゃなくていいの」
ニホンちゃんはここでトル子ちゃんにこうお話しまし
た。
「カツはね」
「そうなの?」
「色々なカツでもいいから」
「そうなの。ピラフとスパゲティが一緒のお皿にある
のもだけれど」
トル子家では炭水化物は同じお皿に二つ乗ることはな
いというのです。
「これもね」
「このお料理どうして出来たか色々言われてるけれど
洋食だから」
「あっ、そうね」
「これ洋食よね」
「多分トル子ちゃんのお家のお料理とは関係ないみた
いだれど」
「それでどうして私のお家の名前ついてるの?」
「そこがわからないわよね」
トル子ちゃんとインドネシアちゃんは顔を見合わせて
お話します。ニホンちゃんはトル子ちゃん達にこのこ
ともお話しました。それはどういったものかといいま
すと。
「九月十六日がトル子ライスの日なの」
「ああ、エルトゥールの日ね」
「そうなの、あの日にちなんで決められてるし」
「どうして私の名前になったのかははっきりわからな
いけれどなのね」
「その日を忘れないようにってね」
「成程、そうなのね」
そのお話を聞いて頷くトル子ちゃんでした、そして。
ニホンちゃんにそのトル子ライスを作ってもらいまし
た、インドネシアちゃんも一緒です。
場所は日之本家のナガサキの間です、異家情緒のある
そのお部屋で食べたトル子ライスはどんなお味かとい
いますと。
「これ美味しいわね」
「そうよね」
カツは豚肉ではなく牛肉です、そのカツもスパゲティ
もピラフも食べてです。
二人は笑顔になってこう言うのでした。
「よかったらおかわりね」
「くれる?」
「うん、いいよ」
二人は多くは言いませんでした、おかわりを言っただ
けです。ですがそれで充分でした。
ニホンちゃんも笑顔で応えてなのでした、そのうえで
二人にトル子ライスをもう一皿ずつ出してあげるので
した。
「大人のお子さまランチ」と呼ばれて全国的にも知名度が上がっている長
崎市の「トルコライス」。このご当地グルメに"母国"トルコの料理人が
「トルコ料理にはない様式」としてトルコの名称を冠することに難色を示
していることが分かった。西洋料理人でつくる全日本司厨士(しちゅう
し)協会県本部会長の坂本洋司さんらが5月にトルコを親善訪問した際
に指摘された。
トルコライスは豚カツ、ピラフ、スパゲティを一皿に盛り付けた料理。長
崎市は、和歌山県沖で1890年9月16日に起きたトルコ(当時はオス
マン帝国)軍艦「エルトゥールル号」の遭難事件にちなんで9月16日
を「トルコライスの日」、9月を「トルコライス推進月間」と定めてP
Rしている。
坂本さんによると、在日トルコ大使館から食文化を通じた国際親善を図
りたいと要請を受けて、5月下旬、全日本司厨士協会の宇都宮久俊会長
らとトルコ・イスタンブールなどを訪問。トルコ料理人・シェフ連盟と
の間で「両国の食文化の発展に寄与する」とした国際料理友好親善宣言
書に調印した。
指摘を受けたのは同連盟との会食の席。坂本さんがトルコライスを紹介
したところ、同連盟のY・ヤルチュン・マナブ会長が「トルコには豚カ
ツはない」と述べ、さらに「炭水化物が同じ皿に乗ることはない」とピ
ラフとスパゲティを一皿に盛り付けることについても言及した。
431 :
マンセー名無しさん:2013/07/20(土) 09:39:38.28 ID:yaRTPYbI
イスラム教圏のトルコでは豚肉は食べない。坂本さんは「豚カツと決ま
っているわけではなく、牛肉でも魚介類でもいい」と理解を求めたが、
マナブ会長からは「連盟の方で『こういうものなら出せる』というメニ
ューを考えたい」との提案もあった。
トルコライスは1950年代に長崎で誕生したとされるが、その由来は
諸説あり、トルコ料理とは直接関係ないともいわれる。
坂本さんは九州の料理店と協力して、トルコライスの魅力を満喫しても
らう会員制の「長崎トルコライスクラブ」を創設する計画を進めており、
トルコの本場料理と供宴する「トルコライスサミット」などのイベント
も開く考え。「3種類の料理をワンプレートで提供する長崎オリジナル
の洋食であることを理解してもらいながら、日本とトルコの懸け橋とな
る名物料理として発信したい」としている。
ttp://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/07/08085831010884.shtml
「アベちゃんマン」
アベさんの奮闘が続きます、ニホンちゃんもウヨ
君も見ていて頼もしい限りです。
「やっぱりしっかりした人でないとね」
「そうだよ、これまではね」
ポッポおじさんにしてもカンさんにしてもです、
最早人間失格レベルでしたから。
「アベさんみたいな人じゃないとね」
「安心できないね」
「前に社長さんを辞められた時は残念だったけれ
ど」
「戻って来てくれて前に至らないところがなおっ
てきているしね」
つまり弱点を克服出来たというのです。
「今のアベさんはまさにカブ○とからハイ○ーカ
ブ○みたいなものだね」
「ううん、じゃあアベさんの進化は光速っていう
の?」
「そこまではいかないけれど凄く頑張ってくれて
努力してくれているのは間違いないよ」
ウヨ君は今アベさんが戻ってきてくれてよかった
と思っています。
「どう考えてもミンシュの人達なんかよりはずっ
といいよ」
これはウヨ君だけでなく他の人達も思っているこ
とです。本当にポッポおじさんやカンさんが酷過
ぎたからです。
それでアベさんの奮闘に頼もしさを感じているの
です、ですが。
エリザベスちゃんはそのアベさんを見てニホンち
ゃんとウヨ君にある絵を見せました。それはエリ
ザベスちゃんが描いた絵でした。
「あれっ、その絵は」
「スーパー○ンですよね」
「ええ、そうですわ」
まさにそれを描いてきたのです、そしてそのヒー
ローの顔はといいますと。
アベさんになってます、それでなのです。
「鳥だ、飛行機だなのね」
「そうですわ」
エリザベスちゃんも笑顔で答えます。
「まさにそれですわ」
「アベさんがスーパー○ンでなの
「あっ、胸にある字はスーパーマ○のエスの字じ
ゃないですね」
ウヨ君はこのことに気付きました。
「これは確か」
「そうですわ、エンですわ」
ニホンちゃんのお家のお金です。
「アベさんがエンをよくすると思ってですわ」
「それでなのね」
ニホンちゃんも事情を理解しました。
エリザベスちゃんはアベさんが日之本家とエン
をよくすると考えて描いているのです。
「ですから描いてみましたの」
「ううん、わたしさっき武士とカ○トじゃない
かってお話してたけれど」
「クロックアップの」
そのライダーではないかとお話していたところ
だったからです、二人もこう言うのです。
「けれど町のイメージじゃこうなの」
「このヒーローなんですね」
「わたくしはそう思いますわよ」
「アベさんはライダーじゃないのね」
「エリザベスちゃんのイメージだとそうなんで
すね」
それで、です。二人が言うには。
「このヒーロー見てるとね、ついついだけれど」
「懐かしいですけれど強きを助け弱きをくじく
の」
こうした結構あれなヒーローではないかというの
です。
「それをイメージするけれど」
「どうしても」
「ちょっと古くありませんこと?」
「スー○ーマンよりは新しいけれど」
「やってた人今も現役ですよ」
タケシさんは今も健在です。今も頑張ってくれて
います。それでついついこの人をイメージしてし
まうというのです。
「わたし達のお家だけだけれど」
「そうじゃないんですね」
「ううん、そちらのヒーローは想定していません
でしたわ」
エリザベスちゃんも微妙な感じになってしまいま
した。
「そちらですわね」
「アベさんがどう思われるかわからないけれどね」
「俺達はそう思います」
こうお話します、そしてなのでした。
アベさんもそのお話を聞いてです、そのうえで難
しい顔で言いました。とはいっても笑顔でありま
すが。
「僕があのヒーローっていうのは買い被り過ぎだ
よ、何か恥ずかしいな」
「じゃあ仮面ライ○ーもですか?」
「そちらでもないですか」
「それもね」
どうかというのです。
「買い被り過ぎだよ」
「そうですか、じゃあアベさんはアベさんですね」
「そうなりますね」
「お笑いでアベちゃんマンってところかな、僕は」
自分でこう言うのでした、アベさん自身はこう言
うのでした。この辺りも自画自賛ばかりだったポ
ッポおじさん達とは違います。
436 :
マンセー名無しさん:2013/07/22(月) 09:00:59.77 ID:l+BIJjLJ
「サイコロスイカ」
日之本家にはサイコロステーキというお料理があり
ます。お肉を小さく四角く切ってそれで何個も焼い
て食べます。
所謂小さなステーキです、これが結構食べやすいの
です。
ニホンちゃんはこのお料理も得意です、それで今お
家で皆にそのサイコロステーキを振舞っているので
す。
「おソースでもお醤油でも合うし」
「何でもいけるしいい感じだよね」
「こんな肉料理もいいわね」
「そうよね」
皆こうお話して笑顔になっています、かなり好評で
す。
それで皆で食べています、その中で。
ルーマちゃんは赤い皆あえてジュースとしているも
のをグラスに入れて優雅に飲みつつこう言うのです。
「これにも合うわね」
「その・・・・・・ジュースにも合うのね」
ニホンちゃんもとりあえずジュースとしてルーマち
ゃんに応えます。
「そうなのね」
「ええ、よく合うわ」
ルーマちゃんは実際にサイコロステーキも食べてい
ます。赤いケチャップをかけて。
「キバって食べてるわよ」
「だといいけれどね」
このキバってという言葉も気になるところです。
「その仮面ラ○ダーのモチーフはルーマちゃんじゃ
ないからね」
「あれっ、違ったの?」
「違ったからね」
「そうだったのね、とにかくこれにも合うわね」
「だといいけれど」
「さて、デザートはスイカだったわね」
ルーマちゃんはニホンちゃんにデザートのことも尋
ねました。
「そうだったわね」
「ルーマちゃんスイカ好きよね」
「赤いのがね」
一説ではブラドおじさんが収穫されていないスイカ
を操ると言われています。
「大好きだからいつも食べてるわ」
「そうよね」
「大好きよ。それでね」
さらに言うルーマちゃんでした、赤いジュースと皆
が思うようにしているものとケチャップをたっぷり
とかけたサイコロステーキを食べながら。
「スイカも食べてあげないこともなくても(CV:沼
倉愛美)」
「その声のキャラは作ってそうなってるけれど」
ルーマちゃんについては皆あえて聞きません、その
正体については。尚ルーマちゃんには日光も大蒜も
流れる水も十字架も聖水も効果がありません、相当に
高位ではないかとも言われています。
それで今度はデザートのスイカの番ですがここでロシ
アノビッチ君があるものを出してきました、それはど
ういったものかといいますと。
「えっ、これスイカ!?」
「スイカなの?」
「見ての通りだよ」
ロシアノビッチ君は驚くニホンちゃん達にドヤ顔で言
います。
「ほらな、緑と黒の島模様でわかるだろ」
「これ四角いけれど」
ニホンちゃんはロシアノビッチ君が手に持っているそ
れを指差して言いました。言いながらその目を点にさ
せています。
「スイカって丸いけれど」
「これニホンちゃんの家の人から貰ったけれどな」
この四角いスイカをというのです。
「覚えてねえのかよ」
「そういえばそんなのあったかしら」
ニホンちゃんこの辺りの記憶は曖昧です。
「どうだったかしら」
「まあ高かったけれどどな」
その中から一個特別に持って来たというのです。
「それでどうだよ。食ってみるか?」
「味はどうなの?」
スイカも大好きなルーマちゃんがこのことについて
尋ねます。
「問題はそれよ」
「ああ、味はな」
それはどうかといいますと。
「普通のスイカだよ」
「形が違うだけっていうのね」
「まあな、じゃあ食ってみるか?」
「ええ、それじゃあね」
まずはルーマちゃんが応えます。そしてです。
その四角いスイカを手に持ってです、大きく口を開
けてなのでした。
ガブリと噛みつこうとします、ですがロシアノビッ
チ君はスイカを自分の手に戻してからルーマちゃん
に言いました。
「おい、御前そうやってスイカ食うのかよ」
「吸うのよ」
スイカはその殆どが水分です、その水分をだという
のです。
「私はね」
「いや、それ普通の食い方じゃねえぞ」
「ルーマちゃん、その上の二本って犬歯よね」
ニホンちゃんはルーマちゃんのお口にある大きな
二本の歯を見て尋ねました。
「そうよね」
「そういうことにしておいてね」
「そうなのね」
「とにかくこのスイカは切ってなのね」
「うん、そうして食べるから」
「皆でな、幾ら何でもかぶりついて中身を吸うと
かはねえだろ」
ロシアノビッチ君も今のルーマちゃんには引くば
かりです、ルーマちゃんは本当に普通の人間なの
でしょうか。
441 :
マンセー名無しさん:2013/07/24(水) 09:12:38.37 ID:l4p8ZRIe
「プールの中の猿」
暑いです、それで皆今はイン堂家にお邪魔してプール
で泳いでいます。
勿論女の子はスクール水着か競泳用の水着ですがニホ
ンちゃんの今の水着はといいますと。
「あっ、今日は白の競泳なのね」
「うん、どうかしら」
ニホンちゃんは純白の競泳水着姿で黒のスクール水着
のタイワンちゃんに尋ねます。
「似合ってる?」
「いい感じよ」
ニホンちゃんの全体的なプロポーションのよさが白に
さらに引き立てられています、競泳水着はそのプロポ
ーションを完璧に出してくれます。
女の子は胸だけではない、それはニホンちゃんのスタ
イルを見てもわかることです。
勿論タイワンちゃんのスクール水着も似合っています、
皆それぞれのスタイルを見ながらプールも楽しんでい
ます。
お水の中は涼しいです、ですが。
その中で、です。タイワンちゃんはプールの中に見慣
れない誰かを見ました、それは誰かといいますと。
「あれ、ひょっとして」
「お猿さんよね」
「うん、そうよね」
お猿さんがです、プールの中にいたのです。流石にこ
れはです。
ニホンちゃんもタイワンちゃんも首を傾げさせてこう
言うのでした。
「幾ら何でもね」
「ちょっと、ね。お猿さんまでいるのはね」
「わたしのお家の温泉じゃあるけれど」
「ちょっとね」
「あれっ、おかしいかな」
そのイン堂君が出てきました。彼は黒の海パン姿です。
とりあえず男子の水着はどうでもいいです。
そのイン堂君がです、二人に言うのです。
「お猿さんがプールの中にいたら」
「普通はないでしょ」
タイワンちゃんも幾ら何でもと言います。とりあえず
衛生とかそういうややこしいことは置いておいてです。
プールにお猿さんがいることについてです、ニホンち
ゃんも言います。
「温泉ならあるのよ」
「プールにはないんだね」
「ううん、けれどイン堂君のところにはなのね」
「見ての通りだよ」
あるというのです、こうしたことが。
「何処かおかしいかな」
「そう言われるとね」
「まああんたのところだからね」
タイワンちゃんも何だかんだでわかっています、イン
堂君のお家の独特さは。このことはタイワンちゃんだ
けではないですが。
「こういうこともあるわよね」
「そうだよ、別におかしくないよね」
「いや、おかしいことはおかしいから」
それはだというのです。
「普通はいないのよ」
「まあいいじゃない、僕の家ってことでね」
「仕方ないわね」
タイワンちゃんも何だかんだでやれやれといった顔
で言葉を止めました、本当にイン堂家は独特のもの
があるからです。
それでもうこれで言わないことにしました、しかし
ここで、でした。ブルネイちゃん黄色い派手なスク
ール水着の彼女が来て言うのでした。
「ちょっと待って、確かね」
「どうしたの、ブルネイ」
「あんたのお家凄い凶暴なお猿さんいなかった?」
「モンキーマンかな」
正体不明の物凄く凶暴なお猿さんです、とんでもな
く鋭い爪で引っ掻いてくるらしいです。
そのお猿さんのことをです、ブルネイちゃんは今思
いだしたのです。
それで、です。プールの中のお猿さんを怪訝な顔で
見ながらイン堂君に尋ねるのです。
「まさかと思うけれど」
「あはは、そんな筈がね」
ここからイン堂君が言う言葉はといいますと。
「あるよ」
「えっ!?」
ニホンちゃん達だけではありません、皆がです。
その言葉に目が点になりました、イン堂君はその皆
にさらに言います。
「だってモンキーマンまだ捕まっていないからね。
それも有り得るよ」
「ってあんたそれって」
タイワンちゃんは警戒しながらお猿さんを見ます、
すると。
そのお猿さんがです、急にです。
暴れだしました、物凄い声をあげて。
「ウッキーーーーーーーーーーーッ!!」
「こ、こいつまさか!!」
タイワンちゃんが言った瞬間です。
お猿さんは凄まじい速さでプールの中を暴れ回り
ました、その爪を縦横無尽に振るって。
皆が戸惑っている間に襲い掛かってズタズタにして
去るのでした、その後で。
プールの楽しさも何処にやら、皆は全身生傷だらけ
になってイン堂君に言います。
「あの、もうお猿さんはね」
「プールに入れないでね」
「洒落になってないから」
ニホンちゃんとタイワンちゃん、ブルネイちゃんが
言います。ですが。
イン堂君は相変わらずこう言うのでした。
「たまにはこんなこともあるよ」
「駄目だこりゃ」
皆イン堂君のマイペースさに脱帽でした、これでは
どうしようもありません。
446 :
マンセー名無しさん:2013/07/26(金) 09:20:59.85 ID:24jSM7Sh
「お父さんは大変だ」
ニホンパパさんは言うまでもなく日之本家のお父さん
です。
百二十人もいる日之本家の家長でもあります。お仕事
は大学の先生です。
「教授だったかしら」
「ははは、まだ若いけれどね」
何となくニホンママさんに応えます。学者としても優
れた人です。
ニホンちゃん達にとってはとても優しいお父さんです、
いつもにこにことして三人を可愛がっています。勿論
ニホンママさんにとってもいいご主人です。
「ニーの後の子供だけれど」
「それはまた努力してね」
この辺りは微妙に誤魔化すのはご愛嬌でしょうか。
そんなニホンパパさんですが最近煙草を止めました、
それは何故かといいますと。
「お金のこと以上にね」
「節約ではないのですか」
「はい、そうなんですよ」
アベさんと男二人きりです、そのうえでお酒を飲みな
がらお話します。
「健康のことで妻に言われまして」
「あっ、奥方に」
「それでなんですよ」
尚ニホンママさんはニッテイさんの娘さんでニホンパ
パさんは婿入りしています、この辺り中々難しい家族
関係であります。
「煙草が身体に悪いことははっきりわかっていますか
らね」
「それはそうですね」
「最近うちの家の会社の役員さんでも煙草吸う人はお
られませんね」
「確かに減りましたね」
アベさんもこのことについては心当たりがあります。
「やはり健康によくないので」
「だからですね」
「会社の役員が吸っていますと」
それだけで、だというのです。
「何かと言われますし若い人も真似しますし」
「よくないですね」
ニホンパパさんも三児の父です、この辺りはよくわか
ることです。
「本当に」
「だからなんですよね、私達も」
アベさんも苦笑いと共に言います。
「煙草は吸わなくなりましたね」
「ハシモトさんがそれで言われていましたね」
「あの人はパイプを使っていましたね」
煙草にパイプを付けて吸っていたのです。それがハ
シモトさんのスタイルでした。
「今はもう懐かしいですね」
「ヨシダさんは葉巻でしたが」
ニッテイさんが務めに出ている間に日之本家を立て
なおした人です、凄く口が悪くてワンマンなところも
ありましたがかなり面白い人でした。
「その葉巻も」
「減りましたね」
「とにかく今は煙草を吸うことは」
あまり、というのです。
「風潮としましても」
「その辺り、本当に変わりましたね」
「全くですね」
こう二人でお話しながら飲んでいます、とにかく今
の日之本家で煙草を吸う人は減りました。ただここ
でニホンパパさんは煙草嫌いというとこの人のこと
を思い出しました。
それで、です。アベさんにもこの人のことをお話し
ました。
「そういえばナッチ会の」
「ああ、あの人ですね」
アベさんもよく知っている人です、というか今も地球
町において知らない人はいないと言っていい人です。
「あの人は煙草も嫌いでしたね」
「菜食主義者でしたし」
「こうしてお酒も飲みませんでした」
アベさんはニホンパパさんのコップにビールを注ぎ込
みながらお話します。
「とにかく禁欲的でしたね」
「その生活自体は」
生活は小心な位真面目でした、菜食主義者ではなかっ
たというお話も出ていましたがやっぱり菜食主義者だ
ったみたいです。
「そのことを考えますと」
「タバコを吸わないといってもですね」
「健康ではありますが」
それでもだと言うニホンパパさんでした。
「その人が常に素晴らしいかというとそうではありま
せんね」
「あの人も生活自体は真面目でしたからね」
私人としては批判される人ではありませんでした。女
の人にも清潔でお金にも服にもあまり興味がなかった
そうです。公人としてもゲルマッハ家を一度は立てな
おしたことも事実ですが。
「それを考えますと」
「それだけで全てを判断するのも」
禁煙イコール絶対の正義かといいますと。
「違いますね」
「そうなりますね」
アベさんはニホンパパさんに応えました、そのうえで
今度はニホンパパさんからビールを受けて言うのでし
た。
「そのうちビールも痛風とかで疎まれるかも知れません
ね」
「ははは、じゃあ焼酎にしますか」
「それかワインか」
身体にいいというお酒にしようかというのです。
「そのうちクワタカードみたいなストイックになるかも
知れませんね」
「では皆頭脳的なボーキューが出来ますね」
そんなことを冗談めかしてお話しつつ飲むのでしたl、男
も大変です。
451 :
マンセー名無しさん:2013/07/30(火) 09:37:28.68 ID:byyzLn67
「サイコロステーキ」
日之本家にはサイコロステーキというお料理があり
ます。お肉を小さく四角く切ってそれで何個も焼い
て食べます。
所謂小さなステーキです、これが結構食べやすいの
です。
ニホンちゃんはこのお料理も得意です、それで今お
家で皆にそのサイコロステーキを振舞っているので
す。
「おソースでもお醤油でも合うし」
「何でもいけるしいい感じだよね」
「こんな肉料理もいいわね」
「そうよね」
皆こうお話して笑顔になっています、かなり好評で
す。
それで皆で食べています、その中で。
ルーマちゃんは赤い皆あえてジュースとしているも
のをグラスに入れて優雅に飲みつつこう言うのです。
「これにも合うわね」
「その・・・・・・ジュースにも合うのね」
ニホンちゃんもとりあえずジュースとしてルーマち
ゃんに応えます。
「そうなのね」
「ええ、よく合うわ」
ルーマちゃんは実際にサイコロステーキも食べてい
ます。赤いケチャップをかけて。
「キバって食べてるわよ」
「だといいけれどね」
このキバってという言葉も気になるところです。
「その仮面ラ○ダーのモチーフはルーマちゃんじゃ
ないからね」
「あれっ、違ったの?」
「違ったからね」
「そうだったのね、とにかくこれにも合うわね」
「だといいけれど」
「さて、デザートはスイカだったわね」
ルーマちゃんはニホンちゃんにデザートのことも尋
ねました。
「そうだったわね」
「ルーマちゃんスイカ好きよね」
「赤いのがね」
一説ではブラドおじさんが収穫されていないスイカ
を操ると言われています。
「大好きだからいつも食べてるわ」
「そうよね」
「大好きよ。それでね」
さらに言うルーマちゃんでした、赤いジュースと皆
が思うようにしているものとケチャップをたっぷり
とかけたサイコロステーキを食べながら。
「スイカも食べてあげないこともなくても(CV:沼
倉愛美)」
「その声のキャラは作ってそうなってるけれど」
ルーマちゃんについては皆あえて聞きません、その
正体については。尚ルーマちゃんには日光も大蒜も
流れる水も十字架も聖水も効果がありません、相当に
高位ではないかとも言われています。
それで今度はデザートのスイカの番ですがここでロシ
アノビッチ君があるものを出してきました、それはど
ういったものかといいますと。
「えっ、これスイカ!?」
「スイカなの?」
「見ての通りだよ」
ロシアノビッチ君は驚くニホンちゃん達にドヤ顔で言
います。
「ほらな、緑と黒の島模様でわかるだろ」
「これ四角いけれど」
ニホンちゃんはロシアノビッチ君が手に持っているそ
れを指差して言いました。言いながらその目を点にさ
せています。
「スイカって丸いけれど」
「これニホンちゃんの家の人から貰ったけれどな」
この四角いスイカをというのです。
「覚えてねえのかよ」
「そういえばそんなのあったかしら」
ニホンちゃんこの辺りの記憶は曖昧です。
「どうだったかしら」
「まあ高かったけれどどな」
その中から一個特別に持って来たというのです。
「それでどうだよ。食ってみるか?」
「味はどうなの?」
スイカも大好きなルーマちゃんがこのことについて
尋ねます。
「問題はそれよ」
「ああ、味はな」
それはどうかといいますと。
「普通のスイカだよ」
「形が違うだけっていうのね」
「まあな、じゃあ食ってみるか?」
「ええ、それじゃあね」
まずはルーマちゃんが応えます。そしてです。
その四角いスイカを手に持ってです、大きく口を開
けてなのでした。
ガブリと噛みつこうとします、ですがロシアノビッ
チ君はスイカを自分の手に戻してからルーマちゃん
に言いました。
「おい、御前そうやってスイカ食うのかよ」
「吸うのよ」
スイカはその殆どが水分です、その水分をだという
のです。
「私はね」
「いや、それ普通の食い方じゃねえぞ」
「ルーマちゃん、その上の二本って犬歯よね」
ニホンちゃんはルーマちゃんのお口にある大きな
二本の歯を見て尋ねました。
「そうよね」
「そういうことにしておいてね」
「そうなのね」
「とにかくこのスイカは切ってなのね」
「うん、そうして食べるから」
「皆でな、幾ら何でもかぶりついて中身を吸うと
かはねえだろ」
ロシアノビッチ君も今のルーマちゃんには引くば
かりです、ルーマちゃんは本当に普通の人間なの
でしょうか。
456 :
マンセー名無しさん:2013/08/01(木) 09:41:33.08 ID:3yjRnD3k
「馬に乗ったまま」
今日は皆エリザベス家のグラウンド、それも人が使う
ものではない場所で特別な遊びをしています。その遊
びはといいますと。
「さて、フランソワーズ家の馬術を見せてあげますわ」
「うち、馬を使うことでは有名だったからね」
「私のところもよ。ハプスブルク先生も褒めてくれたわ」
フランソワーズちゃんにポーラちゃん、マジャールち
ゃんだけでなく。
「よし、コサックの馬術を見せてやるか」
「これでも騎兵隊でよく馬に乗ったんだYO、うちも」
「これがチューゴ家のセンゴクからの馬の乗り方あるよ」
この三人もいます、勿論ニホンちゃんもです。
殿下たんを彷彿とさせる乗馬服姿でお馬さんに乗ってい
ます。その馬術は結構見事です。
ですがニホンちゃんは今一つ自信なさげにこう言うので
した。
「お馬さんに乗るのは久しぶりだから」
「あら、中々見事ですわよ」
エリザベスちゃんがそのニホンちゃんの横に来てくすり
と笑って言ってきました。見ればこの娘も他の皆も今は
乗馬服です。
その服でお馬さんに乗っているのです、つまり馬術をし
て遊んでいるのです。
「これもスポーツ、しかも紳士淑女のですから」
「した方がいいのね」
「そう思いまして皆さんをお呼びしましたの」
エリザベスちゃんはお馬さんを操る皆を見て言います。
「それは如何でしたかしら」
「ううん、こういうスポーツもね」
ニホンちゃんはお馬さんを手綱で操っています、苦労し
ていますが何とか乗りこなしています。
「いいわね」
「人馬一体、とはいいましても」
エリザベスちゃんは一人図抜けた見事さでお馬さんを乗
りこなしているモンゴル君を見ています、彼だけは乗馬
服ではなく彼の普段の服です。
「モンゴルは特別ですわね」
「モンゴル君はそれこそ普段から乗ってるからね」
ニホンちゃんもモンゴル君についてはこう言います、何
しろ馬といえば彼ですから。
「別格よね」
「そうですわね」
エリザベスちゃんだけでなく他の皆もモンゴル君の馬
術については感嘆の言葉しか出ません、そうしてなので
した。
皆でそれぞれ乗馬をするのでした、皆苦労しながらも何
とか落馬もせずにポロもしたりしました。
それが終わってからです、皆紅茶なりジュースなりを飲
もうということになりました。勿論持ってくるのはホス
ト役であるエリザベスちゃんです。この人しかいないと
言っていいでしょう。
エリザベスちゃんは悠然とです、馬に乗ったままこう皆
に言いました。
「それでは今からわたくしのお家にもあるマクドナルド
で皆さんの注文されたドリンクを貰ってきますわね」
「おい、待てYO」
「まさかとは思うあるが」
ここでいつもの二人の突っ込みがきました。
「馬に乗ったまま行くのかYO」
「それでドライブスルーまであるか」
「車と同じですわよ、馬は」
エリザベスちゃんは二人の突っ込みに悠然と返します。
乗馬帽から出ているブラウンの髪の毛がとても綺麗です。
「ですから何の問題もありませんわ」
「いや、あるだろ」
「常識で考えるよろし」
これが二人の反論です、そして。
他の皆もどうかと言います。ただモンゴル君だけはこう
言いました。
「いや、馬で行くのは普通じゃないかな」
「おめえの家だけだろ、それは」
彼にはロシアノビッチ君が突っ込みを入れます。
「だから普通に馬に乗っている家と他の家は違うだろ」
「じゃあ馬でマクドに行ったら駄目なんだ」
「ドライブスルーは車でだろ」
こう言ってモンゴル君がエリザベスちゃんに同意するこ
とは止められました、ですがエリザベスちゃんです。そ
う簡単に折れません。
それで今もです、何処が悪いのかという態度でこう皆に
言います。
「ですから。馬で行ってもこっちに持ってくればいいの
ですわ」
「あの、エリザベス宜しくて」
エリザベスちゃんといえばこの人、フランソワーズちゃ
んも言います。流石強敵と書いて『とも』と呼ぶ間柄です。
「それで行きましても」
「問題ありませんね」
「お馬さんに乗って運ぶと揺れてジュースの中身が出てし
まいますわよ」
マクドナルドは缶ではありません、紙コップにプラスチッ
クの覆いをしてストローを差しています。ですから揺らす
と中身が出てしまいます。フランソワーズちゃんはこのこ
とを指摘したのです。
「ですからここは」
「そうよね、携帯で注文して来てもらった方がいいわよね」
ニホンちゃんの提案はといいますと。
「出前で」
「あっ、それならね」
「問題ないわよね」
ポーラちゃんとマジャールちゃんも賛成します、かくして
でした。
エリザベスちゃんも仕方なく携帯で注文しました、すると。
仮面ライ○ーの如く瞬時で注文が届きました、皆それぞれ
注文したものを飲みながら言うことは。
「行くより呼ぶ方が早いね」
「そういえばこの作品世界ワープあったわね」
隠れ設定です、井上ワープはこの世界にもあるのです。
461 :
マンセー名無しさん:2013/08/03(土) 09:13:38.71 ID:R+KV7dTs
馬に乗った女性がマクドナルドのドライブスルーを利用しようとして断られ
ひともんちゃくを起こす事件が発生した。この女性、あきらめきれずに今度は
馬を引いたまま店内に入り、警察から罰金を科されている。BBC電子版が
22日伝えた。
女性はマンチェスター北郊のホワイトフィールドにあるマクドナルドのドライブスルーに
ポニー(小型の馬)に乗って現れ、やはりポニーに乗った幼い少女と一緒に食事を
注文しようとした。ところがこれを断られたため、馬を引いて店内に入ったところ
この馬が床に大便をしてしまい、駆け付けたグレーターマンチェスター警察の警官に
罰金を言い渡された。金額は明らかにされていない。
同警察は「その光景とにおいが食事中の客や従業員に苦痛と混乱をもたらしたことは
明らか」と述べている。マクドナルドの広報担当者は「顧客と従業員の安全衛生が最優先。
徒歩や自転車、乗馬でのドライブスルー利用には応じかねる」と説明している。
ttp://nna.jp/free_eu/news/20130723gbp006A.html
そろそろ次スレとなりました。明日の朝にスレ立て依頼に行かせてもらうつもりですが
次スレテンプレへのご意見募集します、若し異論なければこのまま行かせてもらいます。
2ちゃんのルールに沿ったテンプレ案をお願いします。
異論ないようなので今から依頼に行ってきます。
総督府より転載。
「謎の覆面作家」
エリザベスちゃんは魔法を題材にした絵本を描いて
それが大人気です、今では魔法童話作家として有名
になっています。
ですがエリザベスちゃんの得意分野は魔法だけでは
ありません、その他には。
「エリザベスちゃん推理ものも得意よね」
「わたくし程度ではありませんけれど」
ニホンちゃんとフランソワーズちゃんが言います、
フランソワーズちゃんはいつもの調子ではあります。
「いいものを描きますわね」
「うん、そうよね」
「けれど、ですの」
ここでそのエリザベスちゃんが二人に言うことはと
いいますと。
「近頃魔法童話ばかり人気でわたくしと聞けば皆さ
んその関連ばかり描いてくれと仰いますので」
「だからなの?」
「それでなのでして?」
「残念ですわ、わたくしは推理ものも描きたいので
すわ」
これがエリザベスちゃんの本音です。この辺りはど
うも複雑です。
実はニホンちゃんにしてもフランソワーズちゃんに
しても最近エリザベスちゃんといえば魔法童話とイ
メージしてそのうえでサインとかイラストを御願い
していました、それでなのです。エリザベスちゃん
の言葉に複雑な気持ちになりました。
それで黙ってしまいました、エリザベスちゃんにし
てみれば推理ものも描いてみたいのです。
それでエリザベスちゃんはです、編集役のウェール
ズ君にこう提案するのでした。
「こうなってはわたくし本来のペンネームを一旦捨
てますわ」
「じゃあ後藤○子さんと九条信○さんみたいになる
の?」
「そのお二人は生き別れの姉妹ですわよ」
この辺り深く聞いてはいけません、エリザベスちゃ
んの今の言葉にウェールズ君も納得しました。
何はともあれです、エリザベスちゃんは別のペンネ
ームを用いることにしたのです。
そのペンネーム、しかも公表している性別まで変え
て推理作家として描いていくことにしました、そう
してです。
そちらでも大人気になりました、ですがエリザベス
ちゃんではないのです。
ところが、です。ある日フランソワーズちゃんがエ
リザベスちゃんのところに来ました。一緒にいるの
はウェールズ君です。
そのエリザベスちゃんにです、フランソワーズちゃ
んはこう言いました。
「貴女、とあるペンネームで男の子ということにし
て推理もの描いていますわね」
「そ、それは気のせいですわ」
エリザベスちゃんは慌てふためきながらもとりあえ
ずはシラを切りました。
「あの作家さんはわたくしに似ていますがわたくし
ではありませんわ」
「いえ、ウェールズもいますわよ」
フランソワーズちゃんは編集役も一緒だと指摘しま
した。
「文章もイラストも貴女そっくり。それで一緒でな
いとは思えませんわ」
「あら、普通に水○かおりさんや中村○里子さんや
今井○美さん、浅倉杏○さん、佐藤○奈さんには生
き別れの姉妹の方々がおられますわよ」
「そう言うのでして?」
フランソワーズちゃんはもうこれで充分でした。と
いうか今のエリザベスちゃんの言葉には居直り以外
のものは見受けられませんでした。
ですからもうフランソワーズちゃんはもう何も言い
ませんでした、そしてです。
エリザベスちゃんのところからニホンちゃんのとこ
ろに行ってです、こう言うのでした。
「生き別れの姉妹だの言ってますわ」
「それってもう自分だって言ってるってことよね」
ニホンちゃんもこの辺りの事情はわかっています。
「ううん、ウェールズ君がいつも一緒にいてしかも
イラストと文章、構成までそっくりだから」
「よく見ればわかりますわよ」
「声よりもね」
わかりやすいというのです、識別の要素が多い分だ
け。
「わたしもわかったし」
「ですわね。全くあの娘は」
「皆もわかってるし」
本当に生き別れの姉妹のお話です。
「南條○乃さんや河原木○穂さんよりもわかりやす
いわよね」
「まあ最初ああした声であの手の声を聞いた時は何
と、と思いましたわ」
十八禁とかそういうことはケンチャナヨにしてのお
話です。
「こうしたことを考えますと」
「ううん、エリザベスちゃんの居直りというかね」
それはどうかとです、ニホンちゃんも首を傾げさせ
ています。
そうしてです、皆エリザベスちゃんにはこう言うの
でした。
「じゃあ童話のイラスト描いてくれる?」
「推理のを」
「サインも宜しくね」
「仕方ありませんわね」
エリザベスちゃんは皆に応えてイラストやサインをし
ます、ですが。
本来のペンネームで推理ものだったり別のペンネーム
で童話だったりします。もう完全にごっちゃになって
います。
フランソワーズちゃんもニホンちゃんもそのイラスト
入りサイン色紙を見てやれやれです、エリザベスちゃ
んだけが別人だと言い張り続けるのでした。
470 :
マンセー名無しさん:2013/08/04(日) 22:37:31.43 ID:EQ0BhTo6
空想冒険小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリングさん(47)は
14日、声明を出し、男性名で探偵小説を出版していたことを明らかにした。
同日付英紙サンデー・タイムズが、この事実を突き止め、報じていた。
ローリングさんは声明で「もう少し長く秘密にしておきたかった」とした上で、
「宣伝などもなく別名で出版し、出版業者や読者の反応を得るのは本当にうれしかった」
としている。
小説の題名は「The Cuckoo’s Calling(ザ・クックーズ・
コーリング)」。退役軍人の私立探偵が変死したモデルの調査を依頼され、
調べに乗り出す内容だという。
今年4月、「ロバート・ガルブレイス」という著者の処女作という触れ込みで
出版された。著者は「元軍人で、妻と2人の息子がいる」などと紹介されていた。
サンデー・タイムズは、デビュー作にしては完成度が高く、評論家にも非常に
好評だったことから、「ガルブレイス」氏に関する取材を開始。その過程で、
ローリングさんの最近の著作と出版社や編集者が同じであることがわかり、真相に
たどり着いたという。
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130715-OYT1T00502.htm?from=main3
◇主な登場人物◇ (一部抜粋、順不同)
二ホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。二ホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥二ホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
アサヒちゃん‥‥‥‥二ホンちゃんを困らせることが好きな捏造娘。チューゴ君が好き。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おすまん堂』の看板娘。二ホンちゃんの親友だけど時々・・・・。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。
こちらに詳しい人物紹介等があるニダ。
http://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/jinbutsu.html 二ホンちゃんwiki(人物編)
http://nihonchan.jp/cgi-bin/pyukiwiki/index.cgi?%bf%cd%ca%aa%be%d2%b2%f0
◇ろーかるるーる◇
●スレの進行はsage進行でよろしくお願いします。ただし下がりすぎはageもよし。
●連投は控えましょう。即席小説では読者も面白くありません。
●雑談もOK。でもほどほどにね。
●面白かったら感想をつけてあげると、作者達が泣いて喜びます。
●作者個人への批評はやめましょう。人格攻撃とみなされる書き込みも慎みましょう。
●根拠のない認定や罵倒は荒らし行為だと認識しましょう。
●新人や古参というのはありません。皆同じ住人です。
●作者は作品を離れれば同じ住人です。読者にもなります。どちらが偉いというのもありません。
●新参叩きや批評と称して、他の住人を排除しない。
●二ホンちゃんは皆のものです。誰がえらい、というのはありません。
●議論の結論は時間をおきましょう。いきなり、では納得しない人もいます。議論を経ていない、または迅速なスレ立ては認められない場合もあります。
●今あるサイトのリンクの拒否や新規リンクの申請、作品ナンバリング辞退は自己申告です。
●自分の気に入らない書き込みを無闇に認定する事は止めましょう。論理的かつ理性的な反論を。
★荒し、粘着、気に入らない書き込みや作品、特定個人に対して。
専用ブラウザの使用をお勧めします。ギコナビ、ホットゾヌ等お好きな物をお使い下さい。それで
見えなくなります。自分が気に入らない書き込みが他人もそうだとは決して思わない事です。人と
あなたは違う人格だと認めるのも大人です。スレはあなただけのものではありません。
●ニホンちゃんの利用
・ニホンちゃんの著作権は全て2ちゃんねると掲示板運営者に帰属します。
・ニホンちゃんのキャラクター・世界観・及び作品を利用した2次的創作活動は原則自由です。
ただし、スレ内での告知・宣伝活動は一切禁止とします。
・投稿されたSS作品などの商業利用は、2ちゃんねると掲示板運営者の了承を得てください。
尚、著作者への無断使用は厳禁とし、議論スレへ御一報の上、著作者の意向に従って下さい。
・本スレはあらゆる関連書籍・他板のニホンちゃん・同人誌・ファンサイトは一切関知せず、その行動により生じたいかなる責任も負わない物とします。
・出版問題の資料サイトです。参考にどうぞ。
ニホンちゃん出版問題過去ログ集
貼れないので後日。
★重複スレが立った場合の作品の処置
投稿確認
・投稿者は、投稿に関して発生する責任が全て投稿者に帰すことを承諾します。
・投稿者は、話題と無関係な広告の投稿に関して、相応の費用を支払うことを承諾します
・投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権、(著作権法第21条ないし第
28条に規定される権利も含む)その他の権利につき(第三者に対して再許諾する権利を
含みます。)、掲示板運営者に対し、無償で譲渡することを承諾します。ただし、投稿
が別に定める削除ガイドラインに該当する場合、投稿に関する知的財産権その他の権利、
義務は一定期間投稿者に留保されます。
・掲示板運営者は、投稿者に対して日本国内外において無償で非独占的に複製、公衆送信、
頒布及び翻訳する権利を投稿者に許諾します。また、投稿者は掲示板運営者が指定する
第三者に対して、一切の権利(第三者に対して再許諾する権利を含みます)を許諾しな
いことを承諾します。
2ちゃんねるのこのルールに従い、本スレに移管される事となります。重複スレの確認は、
そのテンプレ等が2ちゃんや日本国の法律に準拠しているか否かを基準とします。そうで
ないスレの作品は、本スレに移管される事になります。
ニホンちゃんQ&A
Q.ニホンちゃんは何を取り扱っていますか?
A.日韓関係及びその他の様々な時事や文化、風物、習慣、出来事等様々のものを取り扱っています。
Q.作品を書いてみたいですがいいですか?
A.誰でも構いません。是非書いて下さい。
Q.スレにいて具体的に慎むべき事は?
A.一般人に相応しいマナーを守る事です。罵倒や新人いびり、誹謗中傷、そういった行いはやめましょう。
Q.ニホンちゃんの事を詳しくないけれど作品やイラストを書いてもいいでしょうか。
A.初心者大歓迎です。
Q.ニホンちゃんは誰の物ですか?
A.2ちゃんねるハングル板を利用している皆の物です。
Q.ニホンちゃんはハングル板にあるべきスレですか?
A.日韓関係を主に扱っています。ですからいいのです。
Q.重複スレが立ちました。どうしましょう。
A.そのスレが2ちゃんねる、日本国のルールや法律に違反している場合はすぐに正規スレを立て
ます。作品はその正規スレに移動となります。ルール違反のスレは論外です。
Q.正規スレの定義は?
A.テンプレが2ちゃんねるのルールに即しているかどうかが重要です。
Q.ハングル板なのに色々な国を擬人化キャラが出ているけれど?
A.そうしたキャラクターが出る作品においてはできればニホンちゃんのお家の人かカンコ君の
お家の人が絡む様な作品を御願いします。これは作者の方の書き方にお任せします。
Q.何か気に食わない人がスレにいてストレスが溜まります。
A.ここは個人のストレスを発散させる場所ではありません。最悪板で好きなだけ吼えて下さい。
Q.お話のソースとかは?
A.できるだけ付けて下さい。ソースがほしいと言われても貼らないというのは読者の方にも不親切です。
Q.住人とはどういう人ですか?
A.2ちゃんねるのルールに従って利用する人です。マナーも守って下さい。
◇主な登場人物◇ (一部抜粋、順不同)
二ホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。二ホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥二ホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
アサヒちゃん‥‥‥‥二ホンちゃんを困らせることが好きな捏造娘。チューゴ君が好き。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おすまん堂』の看板娘。二ホンちゃんの親友だけど時々・・・・。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。
こちらに詳しい人物紹介等があるニダ。
http://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/jinbutsu.html 二ホンちゃんwiki(人物編)
http://nihonchan.jp/cgi-bin/pyukiwiki/index.cgi?%bf%cd%ca%aa%be%d2%b2%f0