ソウルのPM2.5濃度が基準超過、中国からの流入が要因に―韓国紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130410-00000009-rcdc-cn 2013年4月8日、韓国紙・中央日報によると、韓国環境省は7日、ソウルなど複数の地域で
PM2.5濃度が年間基準値を上回ったと発表した。国際在線が伝えた。
韓国国立環境科学院の解説によると、韓国は2012年、11地区でPM2.5濃度を検出した。そ
の結果、ソウルや仁川など6地域で1立方メートル当たり25μgの年間基準値を上回ったこ
とが明らかになった。
ソウルの年平均PM2.5濃度は25.2μg。ニューヨークの13.9μgの2倍近い数字となった。自
動車の排気ガスと工場の汚染物質が主要因だが、中国から流入してきた粉じんも原因にな
っている。
韓国環境省は2013年上半期にPM2.5総合対策を実施する方針で、2015年までに汚染を減少
させる計画だ。(翻訳・編集/KT)