韓国企業とNTTコムの訴訟 ソウル地裁でスタート
http://japanese.joins.com/article/403/165403.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|breakingnews 【ソウル聯合ニュース】クレジットカード決済関連技術を無断で使用したとして、韓国IT企業のSTIがNTTコミュニケーションズに損害
賠償を求めた訴訟が21日、ソウル中央地裁で始まった。
STI側はNTTコムが同技術の無断使用で不当な利益を上げたと主張し、被害額は2010年8月までで1108億ウォン(約86億円)
と推計している。
STIの代理人は、無断使用をやめるよう数回にわたって要請したものの、NTTコムが継続して使用したと説明。日本でも同様の訴訟
を起こしたが敗訴したとため韓国で提訴したと述べた。
NTTコム側は、日本ですでに敗訴が確定している訴訟を韓国で再び起こすのは不適法だと反発している。
STIは今年6月、2005年にテスト用として提供したクレジットカード決済を迅速化するソフトウエアをNTTコムが無断使用し著作権を
侵害されたとして提訴した。在日韓国人が起業したSTIは日本に本社があるため、原告は韓国営業所となっている。