日韓宇宙開発事情Part93

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684マンセー名無しさん
http://www.kookje.co.kr/news2011/asp/newsbody.asp?code=0800&key=20121106.22002211752
"ナロ号ゴムリング破損、燃料供給接合部隙間のせい"

24日前再発射推進

キム・テギョン記者tgkim@kookje.co.kr 2012-11-05T21:18+01:00

我が国初めての宇宙発射体ナロ号 (KSLV-I)の3次発射延期原因であるゴムリング破損は、発射体- 発射台連結部品の隙間のためであると暫定分析された。
問題部品をロシアから再び取り寄せて交換してテストする期間などを考慮するとき、3次発射やり直しは来週中盤以後にでも可能な展望だ。

教育科学技術部と航空宇宙研究院 (航宇研)は、5日開かれたナロ号3次発射管理委員会が先月26日,最初の発射予定日当時発射準備が中断された原因に対して、このように結論を下したと明らかにした。

韓国とロシア研究陣の分析結果によれば、燃料・ヘリウム供給のための発射体- 発射台連結部品の気体密封用リング形ゴムシール(seal)が裂けたのは、
燃料・ヘリウムを受け入れる発射体の 'アダプタ ブロック' 部分が、ヘリウムガス供給過程で接合部から分離して隙間ができたためだ。

発射管理委員会はこのような韓・露研究陣の意見を基に、問題のアダプタブロックを交換したあと3次発射を再推進するが、既存の発射予定期間である9〜24日は維持することにした。

ノ・ギョンウォン教科部戦略技術開発官は "現在のロシアでアダプタブロック移送手続きを踏んでいるけれど、ぴったり何日かかると話すのが難しい"として
"到着しさえすれば交換するには一日、テストにも時間が別にかからない"と説明した。

したがってロシアからの部品移送と試験、全体準備期間などを考慮する時、来週中盤以前の発射は事実上不可能な状況だ。