25 :
スピノザ ◆ehSfEQPchg :
さて、ハングル板の皆様、こんにちは。
今日は、ちょっと病院に行っておりましたので、少し遅めのウプです。
「平倉洞の殺人陰謀」 崔鐘K(チェ・ジョンヨル)
あらすじ
平倉洞(ピョン チャン ドン)にある、李康源(イ・カンウォン)の宏壮な邸宅に、康源の誕生日を祝うために子供や孫たちが集合している。
26 :
スピノザ ◆ehSfEQPchg :2012/07/12(木) 12:46:25.58 ID:HJR/Q8ts
ところが、肝心の康源が、どうやら女≠フところに行ってしまったらしく、なかなか帰ってこない。
長男の李斗浩(イ・ドゥホ)が無能で、任されたファーストフードチェーン店を倒産させてからというもの、女のところに入り浸りらしい。
その辺の事情が、末息子の嫁の金民京(キム・ミョンギョン)二ははっきりとは分からない。
27 :
スピノザ ◆ehSfEQPchg :2012/07/12(木) 13:02:02.24 ID:HJR/Q8ts
ようやく、康源が帰ってきたが、既に酔っぱらっている。妻の洪仁玉(ホン・インオク)と激しい夫婦げんかとなる。子供たちや孫たちはおろおろするばかりである。
実は、妻の仁玉は再婚で、長男の斗浩は連れ子なのだ。
28 :
スピノザ ◆ehSfEQPchg :2012/07/12(木) 13:04:17.05 ID:HJR/Q8ts
妻が、怒って居間にはいると、食堂で取りあえずケーキを切って誕生日のパーティーが始まる。気まずい雰囲気は、綺麗さっぱり忘れられる。
そして、子供たちや孫たちは、それぞれの家に帰る。
29 :
スピノザ ◆ehSfEQPchg :2012/07/12(木) 13:15:54.30 ID:HJR/Q8ts
次の日、民京は兄嫁からの電話で起こされる。そして康源が亡くなったことを知らされる。
現場に行ってみると、警察が来ている。事件性のある死のようだ。
検死の結果、三十ミリリットルのサルファ剤と、二百ミリグラムのアスピリンが検出された。胃潰瘍があったり、過敏性症状の場合には、同時に大量に飲むと危ない組み合わせだ。
30 :
スピノザ ◆ehSfEQPchg :2012/07/12(木) 13:21:07.35 ID:HJR/Q8ts
康源の葬式に、謎の女が現れ、嘆き悲しみ、その後はまるで親戚然とした振る舞いをする。康源の妾だと民京は直感する。
そこへ郭(クァク)警部がやってくる。そして、妾鄭美子(チョン・ミジャ)を尋問する。康源は美子のところで酒を飲んだ。その酒コニャックVSOPから大量のサルファ剤が検出されたのだ。
31 :
スピノザ ◆ehSfEQPchg :2012/07/12(木) 13:23:41.26 ID:HJR/Q8ts
ところが、意外な共犯者が名乗り出る。夫人の仁玉だった。
さらに意外なことに、康源の愛人である美子と仁玉の連れ子で長男である斗浩に関係があることも分かってきた。
運転手の朴技師は、本当の共謀者が斗浩で、それを庇うために、仁玉が自ら名乗り出たというのだ。
32 :
スピノザ ◆ehSfEQPchg :2012/07/12(木) 13:30:48.34 ID:HJR/Q8ts
そこで、民京は朴技師の忠告に従って電話局に行き、発信記録を調べた。すると、朴技師の言うとおり、斗浩が何度も平倉洞へ電話をかけていたことが分かった。斗浩は、計画が上手くいっているかどうかを確かめたのだろうか?
33 :
スピノザ ◆ehSfEQPchg :2012/07/12(木) 14:01:13.32 ID:HJR/Q8ts
ところが、警察の調べで、真犯人は朴技師と斗浩であることが分かる。斗浩が財産を引き継げば、相当に美味しい真似が出来ると思った朴技師の計画によるものだった。
ところが、さらに意外なことが、民京の調べた通話記録で分かった。実は斗浩の妻徐永順(ソ・ヨンスン)が、全てのことを裏から手を引いていたのだ。永順は、夫が舅の愛人と関係を持っていることが許せなかったのだ。