【米朝休戦中】月山酋長研究第166弾【上下戦争中】

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21マンセー名無しさん
>>20

◆約束を破ってこそ国の格が上がる

 「そんな詭弁をもって約束を破るなんて、世間に通ると思っているのだろうか」──。
多くの日本人からはこんな疑問が寄せられるに違いない。答えは簡単、「通ると思っている」である。

 同民族の韓国を見てもそれは理解できる。発効したばかりの米韓FTAに関し、
野党第一党の民主統合党は「破棄」を宣言した。自らが与党の時に「我が国を貿易大国に飛躍させる」、
「グローバル化競争で日本に勝つ」と鳴り物入りで結んだ条約だのに、である。
今になっての破棄の理由は「締結当時はFTAが韓国に及ぼす問題点に気がつかなかったから」

 興味深いのは韓国社会で同党の変節を責める声は多いが、国際的な信義違反との批判は起きないことだ。
このため米韓FTA賛成派の新聞が「発効したばかりの条約を破棄したら国際社会では信用を落とすものだ」
とわざわざ“世界の常識”を国民に説明したほどだ。

 日本や西欧と比べ、韓国・朝鮮社会では契約や約束は尊重されない。
それどころか人前で堂々と約束を破るほど「力がある人」とあがめられる傾向にある。
例えば日本人は「韓国はなぜ、従軍慰安婦など決着済みの問題を何度も蒸し返してカネを要求して来る
のだろう。自らの信用失墜を懸念しないのか」と不思議に思う。しかし韓国では無理筋の要求を
日本や米国など大国に飲ませてこそ、あるいは言い募るだけでも「国の格が上がる」と考えられている。