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マンセー名無しさん:
裏切りに怒り=対北、過去にない厳しさ―ロシア
時事通信 3月20日(火)17時28分配信
【モスクワ時事】北朝鮮が4月の打ち上げを予告した「衛星」名目の長距離弾道ミサイルに対し、
ロシアは過去にない厳しい姿勢を見せている。昨年8月の最後の訪ロで故金正日総書記は
「核・ミサイル実験の凍結の用意がある」と約束。これを重視してきたロシアの対北外交は
裏切られた格好で、怒りは深そうだ。
ロシア外務省の声明は16日、発射予告は「深刻な懸念を呼び起こす」と強く警告した。
北朝鮮の2009年の前回試射では、ロシアの「懸念」は、発射後にようやく表明されたが、
今回は北朝鮮の予告当日にすかさず発表した。
さらに「地域を不安定化させ、6カ国協議再開をさらに困難にする行動を控える」よう要求。
また「軍事、平和利用を問わず、国連安保理決議が弾道ミサイル技術利用を放棄するよう
北朝鮮に求めているのは明白だ」と北朝鮮のルール違反も指摘し、ミサイルではなく「衛星」
と言い張る建前に付き合い切れない様子だ。