取りあえず埋め草に昨日あった小ネタ。
娘の学友の15歳の誕生日で、市内の一流ホテルでパーティーやることになって、昨晩は
そのホテルに一泊することにした。こっちでは、女子15歳の誕生パーティーは日本の成人式
みたいなもんで、えらい金掛けてやる。かくいうおいらも娘のやつを6月4日にやった。
このホテルは市内に2軒しかない5星ホテルで、1階でエレベーターに乗ると、部屋のカード
キーをリーダーに通さないと、上の階のボタンが反応しない。(上で乗る分にはカードは
不要)おいらたち家族と入れ違いにエレベーターに乗ったニダーさんご一行(男3女1)、
カードを通す事に気づかないご様子で、いつまで経ってもエレベーターが上に上がらない。w
おいら達家族は、エレベーターの前の長椅子で人待ちしてたんだが、5分ぐらいしてドアが
開いて、凄い勢いでニダーさんの一人が飛び出してきた。
本当はPBと書かれたボタン押せばすぐに開くんだが、やっぱ気づかなかったみたい。
(PBはPlanta Bajaの略で日本で言う1階)
んで、パーティー用に着飾ってたうちの娘に、なんか凄い勢いでまくしたてた。ホテルの
人間と間違えたらしい。我が家族内公用語はポルトガル語なんで、朝鮮語なんか判るわけが
ない。娘どん引き・・・・
おいらが立ち上がって、娘とニダーの間に入って、スペイン語で「Que fue!?」(なんだ、ごるぁ)
ってやった。さすが一流ホテル、すぐに警備の人間が飛んできた。娘は2歳半から
こっちだから、スペイン語はほぼネイティブ。すぐに説明して、警備の黒服さんが、
英語でニダーに話しかけたが、ニダーはまだ娘にまくしたててる。その頃には黒服さんだけ
じゃなくて、自動小銃持った制服も来てて、黒服が英語でこちらへどうぞ、とコンサルジュの
方へ誘導した手を払いのけた瞬間、自動小銃構えた。銃口がこっちへ向かないように気を
使ってたけど、うちの女房が発狂wポル語で「あっちいけ!」( Vai para'ra!)を絶叫。
周囲の客は長椅子で頭を下げるわ、どたばたに・・・・
続く。