>>614 鄭君(子元)は祭足が好き勝手ばかり行うのに我慢できなくなり、
祭足の娘婿で自分の親戚でもある雍糾に、祭足を暗殺するよう命令した。
雍糾がその計画を立てた時、妻であり祭足の娘である雍姫がそれを知った。
雍姫は自分の母、つまり祭足の夫人に「夫と父とはどちらが大事か」と尋ね、
祭足夫人は「男はいくらでもいるが、父は一人だけで、比べるまでもないこと」と答える。
このあたり、当時の女性観が見えて面白い。
それを受けて雍姫は祭足に全てをぶちまける。
そうなれば祭足の本領発揮、逆に婿の雍糾を殺してしまい、晒しものにする。
それは勿論、裏で糸をひいていた鄭君への警告に他ならない。
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