【会員になろう!】在日特権を許さない市民の会 72

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454「在特会」 会長 ・ 桜井誠の正体
「クラスで最も地味なヤツ」「友達もほとんどいなかった」…

2両編成の筑豊電鉄は起点の黒崎駅前駅(北九州市)を出ると、じきに洞海湾に
面した工業地帯と並行するように走り、途中で南に大きく逸れて筑豊方面へ向か
う。車窓越しに見えるのは低い山並みと住宅地からなる退屈な風景だけだ。無人
駅をいくつかやり過ごし、中間市に入ったあたりで下車すると、駅前から延びる
緩くて長い坂道の両脇に、戸建の住宅街が広がっていた。かつては炭鉱町として
栄えたというが、往時の面影はすでにない。

それでも、薄れゆく採炭地としての記憶を懸命に守ろうとするかのように、唯一
この町で存在を誇示しているのが、町はずれにあるボタ山である。長年の風雨に
よって形をだらしなく崩し、いまや雑木に覆われた小高い丘陵でしかないが、
古くから地元に住む人々にとっては“石炭の栄光”を振り返るべく、もっとも
ノスタルジックな場所となっている。

その荒れ果てたボタ山と向き合うように、県立高校の校舎が建っていた。Tがこ
の学校を卒業してから、すでに20年が経過している。

彼は影の薄い男だった。 「おとなしくて目立たない、クラスで最も地味なヤツで
した」と、元同級生のひとりは言う。

「友達もほとんどいなかったんじゃないかなあ。いつも、ひとりで行動していた。
3年生のとき、確か家出して1週間ほど学校を休んで話題になったこともありま
したね。でもそれ以外、彼のことって全然思い出すことができないですね」

私が話を聞いた元同級生たちは、誰もが同じ印象を口にした。
「無口」「物静か」「気が弱そう」 (つづく)
455「在特会」 会長 ・ 桜井誠の正体:2010/12/09(木) 15:50:47 ID:sE4W0M7u
>>454 からのつづき)

かつての女子生徒のなかには「T? そんな名前の人、聞いたことがない」と、
存在そのものを否定する者までいた。卒業アルバムを確認してもらってようやく
出た言葉は「ああ、小太りの男。見たことはあるかもしれない」だった。

Tは一時期、生徒会の役員を務めたこともあるが、その事実すら覚えている者は
少ない。「生徒会なんて誰もやりたがらない雑用係みたいなものだったから、
みんなでTに押し付けたに違いない」と断言する元同級生もいた。

存在感のなさ―その一点のみで、Tは同じ教室で過ごした者たちの記憶の端に、
かろうじてぶら下がっているだけだ。

卒業アルバムにはTのあどけない笑顔の写真が収められている。高校生にしては
やけに幼く、突けばすぐにでも泣き出しそうなその表情に、私は気の遠くなるよ
うな“距離感”を覚えた。

「ゴキブリ朝鮮人を日本から叩き出せ!」「シナ人を東京湾に叩き込め!」
「おい、コラ、そこの不逞朝鮮人!日本から出て行け!」

カン高い声で絶叫しながら街頭を練り歩く「ネット右翼のカリスマ」が、まさか
この写真のTであるとは誰も気がつかないだろう。

在日特権を許さない市民の会(在特会)会長・桜井誠(38歳・ペンネーム)―
「地味で無口」な少年だったTの、現在の姿である。

Yahoo!・G2 [12/6]
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101206-00000305-gtwo-soci
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1291723446/l50