妖術を使えばいつでもコンタクトとれるよ?
安龍福はなんかウヤムヤな扱いだったのがチョットな……
あと又右衛門はちゃんとした形で斬らせてやっても良かったじゃんよ、と。
十兵衛も老い先短いんだから其れくらいの配慮したってイイだろうに。
>>226-227 シャクチって読んだ事無いけど面白いんですか? 概要は面白そうなんだけど。
>>234 爆発的なものはないですがコンスタントに面白いですよ。
地味だから飽きるという人もいるでしょうが、そこは好みの問題。
今月号は露骨に「次回へ続く」なので、評価は次回次第ですが、
一応今月だけ見ても面白かったです。
236 :
マンセー名無しさん:2010/08/16(月) 08:28:29 ID:SS7ca1ez
>>224 でも中短編は長編と比べると商業上の都合が良くないらしいですから……
もうそろそろ長編頼みじゃなしに中短編でも商業上の成功と賞賛を得られる体制を築いてみろ、あっと言う間に中短編が隆盛できるぞ、と言いたいよ。
雨 目 努 才
と を 力 能
埃 瞑 す .も
だ っ る 無
け .て 人 .く
食 ど .間
っ .っ の 努
て か γ゙゙゙゙ヽ .足 力
辛 .隅 ii l .し .も
う っ 卜,,ノ' か せ
じ .こ .r⌒ i! 引 ず
て に l! i! .ii! ,,,,,、 っ
生 挟 .l! ,i' .i! i' ゙) .張 そ
き っ κl! iil ゝ,,, .ゝ、 れ の
て .て .i! ゙l,,,,,,i! / ) .な .
く
ろ .l .l i! i! l い せ
口 . .!.゙i i! p'r ゙i! よ 与
だ i! ゙i i! / li .う .え
け .λノ i! ( l! な ら
開 ll-γ i! li!' 朝 .れ
け / / i! il 鮮 る
て l .i! i! .il 人 .も
l l! l ,i! は. .の
l .l!,,, .G .i) .に
l l-=′  ̄ ̄ .不
λ_ ヽ, 平
 ̄ .を
言
.っ
.て
>>237 あなたにはここよりふさわしい場があるはずです
そう、ハングル板とか
ニュー速の方がぴったりですよ
241 :
マンセー名無しさん:2010/08/20(金) 18:31:55 ID:UBoECT6K
蓋島伝、なんか急に悪ノリしだしたぞ。
・また男装か!
・元親を狙う忍者登場。(ヒント・豪天号)
・元親ファンクラブの5人が団体名を考案。その名も……
石田三成やっと読了。
大海人&新羅マンセーで最後まで行くのかと思ったけど
ほろ苦い勝利だったんだよ、みたいな感じでしんみり終わるのね。
笑韓ネタ控えめだったり、「倭奴」って言う韓人いなかったり
普段の荒山伝奇とは毛色が違ってて、これはこれで好きかも知れない。
次回の柳生作品は「柳生大暴走」か「柳生大脱走」、または
「柳生大爆破」だと思う今日此の頃で御座います。皆さんはどう思いますか?
245 :
244 追加:2010/08/23(月) 19:11:59 ID:mOY5Xs3C
あと「柳生大炎上」と「柳生大殺界」も忘れずに。
柳生転生だろ
13人の柳生
柳生大殺陣
柳生狩り
柳生行進曲
249 :
次回作予想:2010/08/24(火) 19:12:22 ID:RujQQCq2
柳生大失敗
柳生一発
柳生地獄変
柳生地獄絵図
柳生がひとり、道をゆく
柳生大暴落
柳生大団円
柳生殺人事件
柳生沈没
柳生兵団
柳生共栄圏
偽史・柳生伝
柳生大維新
柳生大革命
柳生の墓場
柳生追悼譜
柳生大交合
柳生轟・號・業
柳生大戦隊
以下
>>250さんへ継続。
・2001年柳生の旅
・大長編 又右衛門 家光の柳生小戦争
・映画 木刀しん(ざえもん)ちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! 大韓民国の逆襲
柳生の女房
>>250 >大長編 又右衛門 家光の柳生小戦争
前後編大作「さようなら又右衛門」「帰ってきた又右衛門」
253 :
マンセー名無しさん:2010/08/27(金) 00:09:35 ID:5vtG2io7
十兵衛紅変化
十兵衛ちゃん
じゅうべえくえすと
・・・あれ?
>>252 家光「あれ貸してよ。ほら、いつかつかったやつ。努力しないで将軍になれるの」
又右衛門「ひとりでなれない将軍の座なんて狙うな! こないだから………言おう言おうと思ってたが……」
家光「帰る? 大和の柳生の郷へ!」
春日局「マタちゃんにはマタちゃんの都合があるのよ。わがまま言わないで」
土井利勝「人にたよってばかりいてはいつまでたっても一人前にはなれんぞ。男らしくあきらめろ」
又右衛門「家光くん……本当にだいじょうぶかい? できることなら……帰りたくないんだ。きみのことが心配で心配で……。ひとりで男色やめられる? 忠長やお江に意地悪されてもやり返してやれる?」
>>244-253 今日のトークショーで新作のタイトルが一つ明らかになったけど
その柳生付きのタイトルがあまりに素晴らしかったwww、さすが荒山先生
256 :
マンセー名無しさん:2010/08/29(日) 07:03:25 ID:JTqDbt07
遅レスだが「やる夫で学ぶ柳生一族」で鍵屋の辻の話があったのだが、荒木又衛門と渡辺数馬役がマッチしすぎてワロタ。役は...できれば見る前に名前から想像してください。
伝わってくるトークショーの話を聞くに、荒山先生は本当に良くも悪くも荒山先生なんだなぁと、しみじみ思う。
北日本新聞の連載とか、完全にノーマークだったわ。
「マジンガーZですか?」
「いえ、ジャンボーグAです」
頭おかしいww
ジャンボーグAってのがイカす
先生こだわってるのね
てーか、この問答自体がどうかしてる
時代小説家のトークショーの一場面とは思えないわwww
「友を選ばば柳生十兵衛」とかめっさ気になるなぁ。すげえタイトルだ。
友を選ばば尻一つ
>>15 今更過ぎますが、安田先生も『石田三成』に引用された吉野先生も、まず結論
ありきでトンデモ系の方々ですよ。
しかし、荒山先生の作品で元ネタがトンデモだったから何だという話で。
『石田三成』はまとまりがないというか、独自設定ばかり次々出していて、今
ひとつ乗り切れませんでした。
『竹島御免状』の方が、ぐいぐい引っ張られましたね。
話の結末は、あれでよかったと思います。三成斬首まで行くと書き過ぎる。
ある程度想像の余地、余情を記すのが作家の務め。
全くの余談ですが、紫式部の歌の末尾を元の「月影」にしていたのは流石。
百人一首では、「月かな」になっていますからね。
パクられた歌は、当時の基準からすると新しすぎますが、お気にめして頂け
た様で何より。
作家の大先達をもファックされるとは、荒山先生は恐ろしいお人です。
『石田三成』を読んでるところだが
ハングギドラとかよくボツにならなかったよなあ。
>>261 あの時代でヨーロッパへ行った日本人って余り居ないし
題材に扱った作品もそんなに見当たらない(佐藤賢一先生くらい…?)ですから
荒山先生がどう扱って下さるか愉しみですね。
それにしてもあの時代、何故ヨーロッパ人は日本に度々訪れたのに
日本人がヨーロッパの辺りまで公式かつ大々的に往く事は余り無かったんだろうか、と。
いったい何が原因だったんだろう……船のレベルの違い?
>>259-260 >ジャンボーグA
まあ竹島御免状での操縦方法はフィードバックシステムだったから
マジンガーよりジャンボーグAの方が適切なんだけどな。
序でに「巨大人型ロボットに人が乗り込んで操縦する」ってアイディアは
ジャンボーグAのほうが2〜3年ほど先だったようなので一つ。
荒山先生がどう扱って下さるか愉しみですね。
↓
荒山先生がどう扱って下さるか愉しみですね。
特に、嘗てヨーロッパの宣教師が日本について色々記録したように
あの当時のヨーロッパや他の地域って戦国時代の日本人には
一体どう映ったんだろう?って所が。皆さんはどう思う、そこんところ。
>日本人がヨーロッパの辺りまで公式かつ大々的に往く事は余り無かったんだろうか、と。
>いったい何が原因だったんだろう……船のレベルの違い?
技術ってのは必要に応じて発展するものであって、
大陸から先へ踏み出さなければならない理由が当時の日本になかったことが大きいのではないかと。
必要なら鉄砲を一瞬で自作するだけのポテンシャルを持っていた民族だから、
本当に必要ならそれに耐える船も航海法も生み出しただろう。
貨幣経済が十分に発達し交易相手を求めていた欧州にはそのモチベーションがあった。
農耕民族に毛が生えた段階の日本人にはなかった。それだけのこと。
>>268 でもあの時代の日本人って東アジアだけじゃなくて
東南アジアの辺りまで一応の海外進出はしてるんだけどな。
あと支倉常長の使節団派遣の事も忘れないで。
かつて鄭和と其の仲間達がアフリカの辺まで行ったように、
日本人でも更なる先へと往ける可能性は決して皆無では無かったのでは……?
そりゃあ可能性としては皆無ではないですよ。
一部の好事家は「そこに海があるから」乗り出していくでしょう。
でも、時代の潮流として大航海時代をとっくに迎えていた欧州と比すべくもないです。
これは文化の成熟度の差なんで、いかんともしがたい。
とりあえず荒山先生の新作でどう扱われるかは楽しみですねと。
十兵衛は幕府の海禁政策に疑念を懐く様になるんだろうか?
>>270 つうか欧米が外洋に出ていったのはぶっちゃけヨーロッパが貧しかったからですよ。
貧しいから十字軍で略奪に夢中になり地中海航路はイタリアの都市国家とイスラム勢力に
抑えられてるからインド行き航路を大西洋周りで開拓したのを忘れちゃいかん。
『石田三成』を読んだけど、駄目だわこれ。
ネタ的楽しみ方をするにしてもキツすぎた。
うーん、いや、正直なところここ数冊はぜ〜んぶ駄目だよはっきり言って。
特に駄目だったのが『竹島御免状』。
具体的に『竹島御免状』の何が駄目なのかというと
・あざとい。悪ふざけが過剰すぎ。やりすぎると寒いだけなんだよ。
・基本的に濃い荒山ファンに向けてだけ書かれている。
たとえば『魔界転生』は『柳生忍法帖』未読でも充分楽しめる。
でも本作はそうではない。小説としてこの一見さんお断り的姿勢は大問題。
・主人公の精神的立脚点が他人の作品からの借り物ってどうなの?
やはり小説としてこれは大問題。
・山風オマージュが度を越している。山風の劣化コピーに思えてしまう。
・柳生と妖術と朝鮮とネタを抜いたら何が残るのか?もう限界だろう。
・ネタに走りすぎると…
ネタ的要素は、このスレはじめネットの世界(の一部)では喜ばれてる。
しかし、ネットの外ではどうか?恐ろしい現実が拡がっているぞ。
というか、ネットの世界でも飽きられかけてるじゃないか。
この調子でいくなら俺はもう荒山徹は読まない。
まーなんだ…力を抜け
訳あって、荒山徹とか、その他「話の面白かった」作家の物語の解体・解析をしている。
『十兵衛両断』が異様に完成度高いのはなぜかということだが、
ウラジミール・プロップという物語論の偉い人の構造にかなり忠実だからだ
(別に徹はプロップの真似をした訳じゃないのかも知れないけど、
だったら当時の徹は、今より才気煥発の極みだったとしかいえない。
私には、プロップを知っていて「使った」、と見る方がしっくりくる)。
・怪しい来訪者が来たよ!
・主人公が何かを(この作品では肉体を)奪われて、外見上目立つ変化(傷とか烙印とか。この作品ではボディチェンジだけど)があるよ!
・主人公が追われるようにして旅立つよ!
・主人公が師を得て修行して超能力(肉体の復元なのが象徴的)を獲得するよ!
・影が主人公のふりをしてブイブイ言わせるよ! (これはノッカラノウムしてるからやりやすい)
・主人公が影と戦って勝利するよ! (この作品だけではどっちが勝ったかあえて書かないことで読者の動揺を狙っている)
細かいところではプロップのいろいろを省略しているけど
(影ではない敵と戦ったりしないとか、さらわれたヒロインを助けに行ったりしないとか)、
ゲド戦記エピソード1とはまた違った『影との戦い』系作品の頂きの一つだろう。
プロップを自作小説に取り込むのに成功した一つの例として、改めて評価したい。
あ、その他の作品を解いてて思ったのが、
「徹はシーンのつながりと物語を混同してやせんか、そしてシーンのつながりに偏重してやせんか」
ということだった。物語としてはあまり参考にならねえんで困っております。
276 :
275:2010/09/06(月) 20:55:02 ID:PANe8/hP
すみません。チラ裏なのでtwitterに書こうかと思ったのですが、
まさにtwitterでの知り合いに『十兵衛両断』を勧めたばかりなので、
ネタバレしてはもったいない&申し訳ないのでこちらに書きました。
>>273は徹批判するなら批判するで一向にかまわんが、
今更どっかのサイトの感想丸パクるのはおやめなされませ(ノ∀`)
まあまあ。
そのサイトを知らなくてそういう考えに至ったのかもしれないし、
そこはそれ
同じような考えをする人もいるよと参考がてらにリンクを貼ってあげるのが
いいんじゃないかな。
俺は鳳凰を定価で買って後悔してから荒山先生には、もう見切りをつけた。
両断が傑作だったので、以降の荒山作品ほぼ全巻を立て続けに読んで来たが
トクチョンまで来ると、さすがに。もう外道剣だけでいい。
ウラベクメコ・プロップとかは知らないが、外道剣は実際に陰流系統の剣術を
学んでいる自分でもゾクゾクするほど重厚な短編だった。
もっとも、無刀取りの描写は少し歯がゆいが。
夏の間に
柳生黙示録でなかったね