【ノムタン】飯嶋酋長研究第6548弾【ノーリターン】

このエントリーをはてなブックマークに追加
577( ´,,,,`)y─┛~~ ◆Tokurin8P2
【社説】悲しみと恨みを歴史に埋めて日常へ
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=116006&servcode=100§code=110

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が私たちの元を離れた。 すべての国民が国民葬という形式で盧前大統領を見送った。この1週間は長い離別の過程だった。
数百万人が焼香所へ足を運び、数時間ずつ待ちながらも菊の花を献花した。猛暑の中で都心のアスファルト上に座ったり立ったりしながら最後の道を見届けた
市民は50万人にのぼる。職場や家庭で生中継を見ながら告別した国民も多いだろう。

悲しみはまだ消えないが、今はもう歴史の中に収めて、 それぞれの生活に戻らなければならない。その間の追悼の熱気は別の後続事業などでそのまま
維持できるはずだ。例えば盧前大統領の遺物、国民葬に使われた多くの物などを集めて、烽下(ボンハ)村の‘小さな碑石’のそばに追悼館を建設する案も
検討できる。盧前大統領を追憶する人のためにもよく、後代の評価作業にも役立つだろう。

広場の熱気を制度として収斂するのは政治の役割だ。最も大きな宿題は、ずたずたになった葛藤構図から社会統合を成し遂げることだ。 また、民主主義を
一段階成熟させるための政治文化・制度の改革だ。市民が広場に集まるのではなく、政治家が汝矣島(ヨウィド)に集まってこそ解決できる課題だ。特に
盧前大統領の政治的遺産を抱える民主党は、国民的な悲しみを収斂するのに力を注がなければならない。追悼の熱気を政治攻勢の手段と考えてはならない。
路頭の扇動政治ではなく、討論と批判、そして立法という正常な政治活動に国民的熱望を昇華させるべきだ。
578( ´,,,,`)y─┛~~ ◆Tokurin8P2 :2009/05/30(土) 17:30:23 ID:ZLQpMRp7
>>577の続き

半面、執権与党は追悼の人波と熱気に表れた悲しみと憤怒の政治的意味を真摯に考えなければならない。その中には現政権の国政運営に対する失望と
反感があることを直視する必要がある。危機の中で争いに明け暮れるハンナラ党の旧態、疎通がふさがってかみ合わない執権党と政府の無能を国民は
慨嘆している。

前大統領の自殺は世界的にも類例がない奇現象だ。政界はこうした惨劇がなぜこの地で起きたかを分析し、その原因を治癒するのに力を集めるべきだ。
帝王的大統領制と呼ばれるほどに大統領に権力が集中した制度を変える案を考えなければならない。大統領の権力があまりにも大きいため、本人はもちろん、
親せきの不正まで絶えない。政権が交代する度に前大統領とその周辺に対する捜査が繰り返される悪循環を断ち切らなければならない。

いつも熱かった6月、今年はどの年よりも深刻な危機の中で始まる。経済危機が終わっていないうえ、北朝鮮の核危機は日々深刻になっている。 お互い
恨んで憎んでいてはこの危機を賢く克服することはできない。「誰も恨むな」という盧前大統領の遺言は自身の死が招きうる葛藤と分裂を憂慮した言葉と
考えられる。 悲しみとともに怨望も埋めて進んでいこう。



まぁよくもここまで近代国家にあるまじき戯言を堂々と書くもんだ。