韓国マスコミ今日のホームラン!!201

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http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2008/12/10/0200000000AJP20081210000800882.HTML
2008/12/10 10:29 KST
中2学力が数学は世界2位・理科4位、国際教育調査

【ソウル10日聯合】国際教育到達度評価学会(IEA)が9日、韓国、日本、台湾、米国、英国、
ロシア、豪州など50カ国・地域の中学2年生約23万人を対象に実施した2007年国際数学・
理科教育動向調査(TIMSS)の結果を明らかにした。
 それによると、韓国は中2の数学分野での学業到達度が世界2位、理科分野では世界4位
と最上位圏につけた。年度別では、数学は1995年が世界3位、1999年が2位、2003年が
2位、昨年が2位で、理科は1995年が4位、1999年が5位、2003年が3位、2007年が4
位と、いずれも上位をキープしている。

 特に、最上位グループに属する学生の割合は数学が40%で世界2位、上位グループに入る
学生の割合は71%で1位にランクインした。理科は最上位グループが17%で3位、上位グル
ープが54%で4位。

 他国のランクを見ると、数学では台湾が1位、シンガポールが3位で、4位以降は香港、日本、
ハンガリー、英国、ロシア、米国、リトアニアと続く。理科はシンガポールが1位、台湾が2位、日
本が3位で、韓国に続き英国が5位、ハンガリー・チェコが共同6位、スロベニアが8位、香港・
ロシアが9位、米国が11位となった。 

 韓国の生徒の学力は世界最高レベルと評価されたものの、数学と理科に対する自信や興味
は非常に低いと調査された。数学の場合、自信感指数が「上」の学生が占める割合は29%で
43位と評価された。国際平均(43%)も下回る。数学に対する興味認識指数が「上」の学生の
割合も33%(国際平均54%)と、43位にとどまる。理科は自信が「上」の学生が24%(同48%)
で27位、興味認識指数が「上」の学生は38%(同65%)で29位だった。また、数学・理科の
到達度は女子より男子が高く、数学の学力レベルが着実に伸びている一方で理科は下降曲線
を描いていると調査された。
2472/2:2008/12/11(木) 20:38:18 ID:LVxlUtwg
 TIMSSとは米国のIEAで4年ごとに実施される研究で、各国の小4、中2を対象に数学と理科
の学業到達度を測定・分析するもの。韓国は評価初年度の1995年から中2だけが評価に参加
している。4回目の2007年評価では全国150校から標本抽出された5448人が評価に応じた。


Wikipedea 国際数学・理科教育調査
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%83%BB%E7%90%86%E7%A7%91%E6%95%99%E8%82%B2%E8%AA%BF%E6%9F%BB

ttp://www.nier.go.jp
国立教育政策研究所
平成20年12月10日 『IEA国際数学・理科教育動向調査の2007年調査(TIMSS2007)』を掲載しました。
http://www.nier.go.jp/timss/2007/index.html

国際数学・理科教育動向調査の2003年調査(TIMSS2003)-文部科学省
ttp://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/12/04121301.htm

IEA
ttp://www.iea.nl/

The TIMSS & PIRLS International Study Center
ttp://timss.bc.edu
ttp://timss.bc.edu/TIMSS2007/intl_reports.html
 数学 http://timss.bc.edu/TIMSS2007/mathreport.html
  full report (77.98MB) → http://timss.bc.edu/TIMSS2007/PDF/TIMSS2007_InternationalMathematicsReport.pdf
 科学 http://timss.bc.edu/TIMSS2007/sciencereport.html
  full report(78.87MB)→ http://timss.bc.edu/TIMSS2007/PDF/TIMSS2007_InternationalScienceReport.pdf
248マンセー名無しさん:2008/12/11(木) 20:44:18 ID:LVxlUtwg
>>246-247
どうでもいいけど韓国は、こういうネタで上位成績おさめた場合には報道が早いですな。
関係してる政府部門が、広報関係に積極的にネタを回す慣行等が定着してるんですかね。


調査内容に関しては、4th Grade(小4)、8th Grade(中2)を対象に、4年ごとに調査を実施して
るので、それなりに色々と分析の役にたつみたい。資料全部目を通せたわけじゃないけど。


子供への出題内容を眺めた感想としては、質的にイマイチ。特に科学分野はダメダメ。

全体的に図表の類のクオリティがイマイチ。欧州某国の教科書を大分以前にみた事あるけど、
国によってはイラストとかは割と凝ってるっぽいのに、米国はこういうの苦手なのかな?

あと、文章量をあまり変化させずに問題文を翻訳する苦労、お疲れ様ってのもあるかも。
翻訳で内容をフォローしすぎると一種のヒントになって、各国間でのデータ比較に支障をきたす
懸念あるんじゃないかと想像。
問題文・イラストの質が悪いので、国際比較上、翻訳に関する縛りが地味に障害要素になって
る悪寒がします。

数学の分野で、十分な周辺情報がないのに暗黙裡に答えが整数であるとしていたりするとか、
筆算過程の穴埋め問題で数字の桁位置がきれいに揃ってないとか、グラフの扱いがイマイチ
とかには、まあ目をつぶるとして……。

なんていうか、なまじ色々と考えられる子は迷うだろって要素が多いです。出題が大雑把すぎ。
249マンセー名無しさん:2008/12/11(木) 20:54:14 ID:LVxlUtwg
2007の科学分野の出題で特に酷かったのが、緑色(葉緑素)をもつ植物が光合成に必要な
要素として、光と二酸化炭素の二つしか想定してなくて、水が抜けていた事(解答欄は要素
二つ分だけ)。水使わずに、どうやって炭水化物を作れと言うんだよ。ボケ!!!!!!
日本サイドの資料をみてみると、三つの要素のうち二つかかれてたらOKとか、対応に苦慮の
あとがみられます。

かといって、日本サイドの翻訳技能も十分とは言えない。完全変態する昆虫(蛾)の一生の
サイクルを問う問題の翻訳では、原文のAdult Mossを「蛾の成虫」として直訳して回答者に
対する例とするヘマをやってた。(成虫に相当する用語は、米の日常語には存在してない?)
求める回答が、「卵」、「幼虫」、「さなぎ(蛹)」なんだから、日本語の場合は単に「成虫」とし
ておくべきだった。同格扱いの枠の中に「蛾の成虫」なんて例示してたら、「蛾の卵」……て
具合に、全部に”蛾の”ってつけるべきじゃないかとか……。

国際調査につかうネタで、生徒の住む地域の緯度についての配慮が足りんとか前年度の
問題とか見てて感じたりもしましたな。

まあ、そんなこんなで、出題の本質と関係の無い部分で迷う余地を残す要素がいろいろ。