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ハンナラ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)議員は今月4日、米国の主要人物と会談した後、
「米国側の人々は一様に、アフガニスタンでの米軍の死者の数が増えているという話を
頻繁に口にした」と語った。ワシントンのある消息通は、「李明博(イ・ミョンバク)政権が
先に動かなければ、オバマ政権からアフガニスタン支援を要請される可能性は
100パーセントだ」と語った。
しかし国防部の宋奉憲(ソン・ボンホン)国際政策官は15日のブリーフィングで、「米国が
公式かつ具体的に特定の支援を要請した事実はない。警察を派遣する問題は政府の
関連部処で検討中であり、現在では派兵計画はないというのが政府の公式の立場だ」
と表明した。韓国政府としては、オバマ政権との関係、国際社会に対する寄与などを
考慮すれば、追加支援を行わないわけにはいかない状況にあるが、国内政治の面から、
派兵に極めて敏感な国民感情を無視できない、という立場だ。政府関係者は、現在の
民間地方再建チームの拡大、警察訓練要員の派遣、物資の提供など非戦闘支援については
積極的に考慮中だという。
ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)記者
任敏赫(イム・ミンヒョク)記者
ttp://www.chosunonline.com/article/20081216000012