>>548 津軽地方が特にひどく、ここでは、先に死んだ人間の屍体から肉を切り取って食べる者もあらわれ、
人肉を犬の肉と称して売る者もいたという。
「天明卯辰簗」(てんめいうたてやな)という飢饉の様子を記録した書は、
飢餓下における人間の身の毛もよだつ恐ろしい話を残している。
・・・この頃になると、人を殺して食うことも珍しくなくなった。
村人の一人が墓を掘り起こして人肉を食べたのがきっかけで、
ついには人肉を得るための殺人があちこちで起こっているのだ。
ある一家が、人を殺して食べたという罪で処刑されたが、
この家を捜索してみると恐怖の真実が明らかとなった。
大量の骸骨が散らばり、桶には塩づけにした人肉が山盛り保存されていたのである。
人肉は焼き肉や干物にもされていた。首だけでも38個も見つかったのだ・
http://members.jcom.home.ne.jp/invader/works/works_8_e.html