DJ「現政権の墜落は、10年の成果無視のせい」
http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/seiji/080811-2.html 金大中(キム・デジュン、DJ)元大統領は10日、李明博(イ・ミョンバク)政府の支持率墜落
の原因について、「失った10年などと言っているせいだ」と語った。
金元大統領はこの日、KBSテレビの日曜診断に出演し、このように明らかにした後、
「国民の政府(金大中政権)と参加政府(盧武鉉政権)がこの10年間、よい政治を行った
のに、これをみな無視して、なかったことにするのは、維新時代(朴正煕時代)に戻る
ということ」と指摘した。
彼は「(在任中)分配をさらに増やせず、社会が両極化することを防げなかったことは、
国民に申し訳ない」としながら、「外国為替危機の時、倒れた企業をみな生かしたが、
これを社会主義、反資本主義だとし、経済を崩壊させたといえるのか、歴史を覆い
隠して、間違ったことをいうのだろうか」と批判した。
金元大統領は建国60年の歴史を「七転八起」と表現しながら、「国土が分断されたが、
国を建てたし、独裁政治を民主化させたし、破綻した経済を復興させたし、南北関係に
和解協力の軸をたてた」と話した。
牛肉問題について、「李明博大統領が賛成派と反対派を両側に座らせておいて、TV
討論をさせたら、李大統領も判断できただろうし、国民も判断を下せただろう」と残念
がった。
改憲問題について、金元大統領は「全てのものは国民が望む通りにしなければならない」
とし、「私たちの国民は60年間、大統領中心制に慣れている」と大統領制を擁護した。
【10年の】月山酋長研究第50弾【成果って何?】
【10年間の】月山酋長研究第50弾【良い政治】