本家本元I’m Japanese編
これも某国国際展示場での出来事です。
展示場において筆者の主な仕事は、機械を操りつつ営業や商社の手が足りない場合にだけ、
(本来は彼らの仕事です)会場に来る人達の応対をし、場つなぎをする事です。
勿論、直接筆者のところへやってきて説明を求める人というのは、時々こちらが土下座して
しまいたい気分になるような海千山千のヘビーユーザーか、あるいは「営業や商社はちと敬遠」
と言うような、いわゆる業界以外の方。と両極端に分かれる傾向にあります。
まあ、某国では筆者にトニーと呼びかけるような剛の者も中には居て、筆者は某国で弁慶の
立ち往生ならぬ、コンソール前立ちorz状態になることもあります。
貴方の会社は今日も仕事じゃないですか。え?わざわざ休暇をとってきたあ?
なんでそんなところだけ熱心になるのやら。
部長。ゲラゲラ笑っているのは結構ですが、いったい何処の誰のおかげでこの事態になったと。
都合が悪くなると難聴になるのですね。まったく。
厄介なのは、この通名は関係者間では周知の事実ですが、一般ピープルには何のことやら
さっぱりと言う、まあ一種の符丁(業界用語)状態になっている事で・・・・・
ですからね、部長。来る一般ピープルにトニーの由来詳細説明をしなくても。
以下続く