9 :
マンセー名無しさん:2008/01/23(水) 20:09:48 ID:jVM9QpvG
「く」ノ一忍法帖
えぶりたいむ「十」兵衛
徹は平成11年に作家デビュー
>>9 そこは“金髪「く」ノ一絶頂作戦”だろ
12 :
マンセー名無しさん:2008/01/23(水) 22:46:44 ID:jVM9QpvG
十兵衛とノリカたん、ただいま12合目です
13世紀末、晦然国師、倭国へ
よし、ここにも貼っておこう。
greener ◆.ADiEUuAl. 氏より、怒りの制裁
勝手に
>>13とってんじゃねー!芋蔓!!
,..-─.-、
,(,ィモr〜k) ∧_∧
~.(^(ノメハノ) )~ ( __lll)
>>13 (⌒ヽ、 (ハ( ゚ ヮ゚ノl( _-''~ ⌒`''-''  ̄__) ギュゥゥッ・・
`ヽ、ヽ >,Y_iHi)<つ /~''' ̄ _-'~ ``- '' ~(__)・
| | .,;∪ノハヽ、 ./ /´ ̄ ̄ し∪ '
丶`r':;i' ァ、 l l /´二⊃
(( (`ヽ_ノ´/'i;:`〜r〜'゙;;r'/ / /./
ヽ、__ノ/ノ/^/ヾヾ二二二/
( ( l l゙i i) )ヽヽ\
(( ヽ_).し' `(_/_)(_/ `J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
はて、八岐大蛇の大逆襲にしては足が多いが
とりあえず、単行本派としては、
「鳳凰の黙示録」の単行本待ちかな。
「新説・李舜臣」と「妖説・李舜臣」も期待だが。
しばらくは柳生メインじゃなくて、朝鮮メインになりそうだよね。
あ、「柳生大作戦」があったか・・・。
小説NONのバックナンバーはなんとか手に入らんもんかな…
>>16 好評連載中の本格歴史小説『徳川家康』を忘れてるぞw
俺は購入は文庫派だから、まずは薔薇剣の文庫落ち待ちだな。
ハードカバーから3年経つし、そろそろ落ちてきていいころだが・・・
22 :
マンセー名無しさん:2008/01/24(木) 20:31:03 ID:Qcez46sN
さだめを、そなたのさだめを、徹のアナルの中に注ぎこんでっ
徹は誰のさだめを欲しがっているのん?
慶一郎? 遼太郎? 風太郎? 新十郎? やっぱり康祐?
24 :
マンセー名無しさん:2008/01/24(木) 21:16:42 ID:9VCIpzEa
宗矩と十兵衛じゃね?
いいえ、檀君です。
しかし誤って石川賢のさだめをうつされてしまい…
「わしが最強の柳生兵器じゃあ〜〜!」
28 :
マンセー名無しさん:2008/01/25(金) 20:43:22 ID:TTw8G3fY
最近気づいたすごいこと
@柳生十兵衛がシスコンなのは、「柳生十兵衛死す」コンのギャグである
A織田信長は「忍法さだめうつし」により足利6代将軍義教のさだめをうつされたのである。
比叡山攻めとか、邪魔するやつは容赦なくつぶす武闘派とか、殺された相手のイニシャルはどちらもA.M.とか。
赤松屋敷跡に本能寺が建ったのが本当かどうか分からんけど。
十兵衛はシスコンからロリにキャラ変更されます
宗矩は愛すべきドジっ娘のまま
>>29 夢枕獏とか菊地秀行とか平井和正とかいるじゃない。
あの辺のキャラをあっちに出しても特に違和感はないんじゃない?
ルイズ嬢が使役できるとは到底思えないが。
それでも僕らの宗矩くんなら
ルイズが大貴族の一員、しかも王家に連なると知るや
音速の世渡りスキルで取り入り、即座に裏柳生結成して暗殺三昧って信じてる
つか、荒山作品が関わるとなると当然朝鮮も絡むわけだが、
作品内の様子を見てると、
「トリステイン=朝鮮」「貴族=両班」に見えて仕方ない。
貴族=メイジだから、両班が全員朝鮮妖術師な世界であり、
或る意味、凄い世界だと言えなくもない。
まあ、そうなると、聖地に潜む悪魔だかなんだかが例の大魔王になるから、
それに絡んであの無敵柳生がやってきて、ルイズを唐竹に割ったりとか。
さすがにラノベの話にはついていけん
まあ、とにかくろくでもない事になりそうな感じしかしなくていいな。
柳生武芸帖を読み進めてるんだが
なんだこの冷酷で渋カッコいい悪のラスボスみたいな宗矩は
始祖ブリミルは処刑御史にて6000年前に送り込まれた韓人にござる。
私は夢見る
ライトノベルも何もかも荒山脳に汚染された日本を
朝鮮との関係は劇的に改善…?されきっとそれはもう楽しい世界に
ロードス島ははるか古代の朝鮮の別名にござる。
竜破斬(ドラグスレイブ)も音声魔術も直死の魔眼も、その真の起源は朝鮮妖術にあったんだよ!見ろ、このアル・アジフ(精霊付き)を!ワンゴン様の記述があるじゃないか!
翼人も真祖の姫も、否、かの神祖Dすらも檀君の末裔だったことは、鶏林大学校の黄算哲教授の研究から明らかである。
>>38 >朝鮮との関係は劇的に改善…?されきっとそれはもう楽しい世界に
改善というよりは
「くたばれ倭奴」「韓人推参なり」
と挨拶のようにお互い対等に罵り合える素敵な世界になると思う
地球のうちがわのぺるしだあやらいう国も、
韓人がつくったにござるよ。
あとがきで荒山作品にふれまくっていたラノベ作家もいたし、案外……
>>43 これかな?
あとがきじゃなくてインタビューの方だけど。
【樺薫インタビュー】
ttp://ga3.gagaga-lululu.jp/write/cat26/ >―樺さんは時代小説もお好きなようですが、時代小説ベスト3を教えてください。
>
>樺
>・荒山徹「柳生大戦争」
> 単行本未収録作品ですが。
> 朝鮮・柳生・捏造・ホモという荒山先生の四大要素が
> ぎっしりつまった最新作にして最高傑作だと思います。
> これだけノリノリで嘘がつけたらなあ。
> 荒山先生の嘘には分厚い教養の後ろ盾があるので、
> 自分はまだまだだなあ精進しなければ、と。
それとも別に荒山脳に浸りきった作家がいるんじゃろか…。
45 :
42:2008/01/27(日) 08:09:00 ID:2nxod3dl
>>44の作家さんだけど、著作のあとがきでも荒山作品に触れていた。
作品自体の内容についてはノーコメントのほうこうで
大戦争を読了した。最後の「宗・・・・・・いや、父上のもとへ」のセリフはいらね。
らしくない。安っぽいラノベを読んだような気分だ。
ずっと弟を又十郎と呼んでいた十兵衛がいきなり「宗冬」と呼べば、最後に
勝ったのは悪十かと直感できる。そっちの方がゾクゾクするわ。
>>47 まぁ、感じ方は人それぞれ自由だとは思うけど。
自分の場合、「勝ったのは悪十」と直感できる方が嫌だね。そっちの方が安っぽいというか、薄っぺらいと思うな。
あのラストは、例えば、友矩を倒した事で、十兵衛の心に宗矩に対する信頼というか親子関係のバランスが崩れて、
それで、「父上」と呼ばずに「宗矩」と言いそうになった、とも解釈できる。
その意味で、どちらが勝ったかは読者の読み方に委ねられるんだ。
五味先生の「柳生連也斎」のように。
自分の中では、大戦争の最後で、勝ったのはどちらなのかは、「謎」としておいてます。
>>48 あー、その部分がいらんってのは同感。
個人的には、「帰るぞ、・・・父上のもとへ」とかの方が
どっちが勝ったかわからないって意味で好みなんだが。
>>49 「帰るぞ、・・・柳生の庄へ」
とかの方が良かったかもしれんね。
「父上」だけだと十兵衛っぽいし。オリジナルだと悪十の色が強いし。
まぁ、とりあえず、自分の中では、どっちが勝ったかは「謎」なんだよ。「謎」w
柳生連也斎落ちというのは汎用性がありそうだな。
例えば反逆のルルーシュもそうだった。
コレクションすると面白いかも。
ふとスクライドのことを思い出した
これも谷口か・・・
ルルーシュは続編があるようだな
見る気にはなれないがw
十兵衛両断が荒山初体験だったのだが、なんか「インスマウスの影」みたいだなぁ、と。
何故伝奇チャンバラ小説でラヴクラフトを連想しなきゃならんのだ。
>>54 柳生一族VSクトゥルーって短編はすでにあるぞ。
でも全体的な荒山思想としてはあんまクトゥルーげなのってないよね
なんたって特撮だもの
人類の力を結集すれば怪獣くらいなんとかなる世界観だ
まぁ妖術とか忍術とか柳生とか陰陽を結集すりゃあなんだって出来るわな
というか友景一人で……
実は狂える韓人だったアルハザードが記した最強の魔道書アル・アジフ。その主となった柳生十兵衛は、書の精霊春香とともに、古の帝が造り給うた重機動如来を駆り、日本を侵す妖術師、そして檀君や王建ら外宇宙朝鮮の旧支配者と闘う。
捏造の空より来たりてーーー
正しき歴史を胸にーーー
我等は妄言を断つ剣を執るーーー
汝、無垢なる御仏、ビルシャナ!
こうですか?
荒山先生は年代的にエロゲはつらいと思う。
もっとヒドい展開はナチュラルに考え付くけど。
柳生エロ十兵衛
そーいえば以前にあった荒山脳全開風味なエロゲはどうなった?
>>55 創元推理文庫から出ている「秘神界/歴史編」に収録されている田中啓文の
「邪宗門伝来秘史(序)」だ。
だが、こいつの書く柳生一族の連作は小学生のネット小説並に酷いという事も
あえて付記しておく。
ふと思ったのだが、
大筋の所を荒山先生に書いてもらって、
連作短編を古橋秀之にスピンアウトものとして書かせるというのはどうだろう。
「釈迦数五百人分の仏舎利でもって敵を攻撃」とかしれっと書く人だから、
話はあうと思う。
古橋は荒山先生の5分の1程度の執筆スピードじゃまいか
68 :
マンセー名無しさん:2008/01/29(火) 20:24:48 ID:bsel1Ljz
>「釈迦数五百人分の仏舎利でもって敵を攻撃」
頭が痛くなってきた。
我が家にはパソコンが一台しかありません。家族でつかってます。
で、奥さんが大抵家にいるのでパソオナをした事がなかったです。
しかーし、朝の神社詣でから帰ると誰もいない!ラッキー!電子史料でこける!っと喜ぶ暇も惜しんで、パソコンルームへ!
当然男らしく下半身スッパオナニーだ!
ああ、、、臨海君、李舜臣かわいいよお、などとお気に入り文献で盛り上がる私
そして、いよいよ大詰めが近づき、フィニッシュに選んだのは柳生宗矩!
もうテンション上がる事白頭山の如しで、ほとんどブリッジ状態でしごきまくり!
誰もいないので、「ああ〜!但馬守いい!但馬守いいい、ドジっ子かーいいよーーー!かーいい〜!」
等とほぼ絶叫しながら逝こうとしていたとき、、、、
「あなた、うるさい〜」と笑いながら奥さんが入ってきました。
私は執筆中に大声を上げることが多いので、そんな感じだとおもったみたいです。
しかしそこには、下半身裸で袋撓えを握る旦那の姿が、、、
無言で部屋を出て行きました。夕食の時間になるまで、部屋から出てきませんでした。
2週間会話してないです。。。
以前は一緒に韓国旅行に行く仲の良い夫婦だったのに、、、
大学の同級生の話などを嬉しそうに話してきてくれたのに、、
すまん、旦那は変態なのだ。。。
どうしたらいいのでしょう??
だれか、もっと恥ずかしい話をめぐんでください。。。
あああああ、、、ノッカりてえええええ!
なんか最近ホモネタのループだなw
さすが荒山スレw ホント地獄だw
柳生連也斎を読んで十兵衛両断のラストまんますぎて吹いた
どんだけ五味先生好きなんだよ
さだめうつしようやく読んだ
なにゴムロいきまーすとかいって下から白い糸て
いいのかコレ!?
よくはないけど出ちゃったものは仕方ないだろ…
「おぉっと編集者、華麗にスルーだああ!」
あの毎回
「ポンと手を打って」
「そうだ、妖術に頼ろう」
ってのが妙にツボに入ったな>さだめうつし
チョーセン人は福島の地誌をよ〜〜〜く調べろ
良いか地誌だぞ
全裸洞人と茎小道人の争いを日本に再現したい様だが
実益の前には、地域対立など無力なんですな 日本では
エラい誤爆w
さて73になる老女が、「柳生大戦争」をちらっと読んだ様ですが
「訳解らん」と放棄しておりました
>>76-77 そうだ。ハン板に帰れよ
・・・・・・ところで、俺たちがいる板はいったいどこなんだ?
数字板でないだけ感謝しろ。
……あそこはハン板すら凌駕するある意味地獄だ。
野郎にとっては。
野郎ですが数字板好きな俺が来ましたよ
徹って数字板に似合いそうな気がするのよ。マジでマジで。
ところで、朝鮮八道を朝鮮語読みで言えるのってこのスレの住民なら普通だよね?
ごめん朝鮮には興味ないんだ
ハングル読みでルビふってあっても日本語読みしてるわ
このスレの住人の朝鮮知識と言ったら、半島近海にはガメラが棲んでいるとか
そんなんばっかりだぞ
モスラも住んでるな。
あと獣人もいるんだぜ。
宮廷に代々仕える妖術師がいるんだよな?
二色に分けた仮面は危ないんだよね?
プンシンスギルwwww
三つ目の航海士とかもいたな
独楽遊びをする時は、指をアメ細工のように伸ばして縄の代わりにするんじゃろ?
ピンチの時は妖術に頼ればすべて解決するんだよね?
「大仏が動いて何が悪い!」なお国柄なんだぜ?
お前ら,ワンゴンさまを忘れちゃいけないぜ。
ワンゴン ワンゴン ゆかいなワンゴン
たのしいワンゴン
99 :
マンセー名無しさん:2008/02/08(金) 19:20:41 ID:0G0S1kmM
あと一回で百合達成ですね
壮士百たび合して――
――復た剣を把らん
101匹慕漱蠡大行進
なんかでる
荒山徹
祥伝社
海島の蹄 1680 3月発売予定
短編4本らしいがなにが収録されているんだろ。
祥伝社とタイトルから見るに李舜臣ものだろうか。
真説・李舜臣
三別抄暴滅
妖説・李舜臣
書き下ろし
ってとこだろう。
柳生大作戦(仮)掲載の、KENZAN最新号と発売日がかぶるな
>なんかでる
不覚にもお茶吹いたw
>>105 KENZANの新作は「柳生大魔神」だと思うぜ。
中華帝国が開発した偶像ロボット軍団と
柳生一族の先祖が日本統一に使った柳生機甲兵が対馬を舞台に……
108 :
マンセー名無しさん:2008/02/11(月) 01:10:08 ID:nHsulbbr
コリアスイーパー徹 柳生大作戦!!「朝鮮に逝かせてあげるわ!」
109 :
マンセー名無しさん:2008/02/11(月) 01:43:48 ID:6TK26Jju
日本の歴史を改ざんしようと企む会津系作家もヨロシクね^^
ちなみにパリにはマサヨ本田という会津マンセー工作員が
パリの子供相手に会津史(小説)を刷り込み中ですよ。
時給500……
と書いてあって、500円かと思ったら500ウォンだったとかいうオチなんだな。
南大門が燃えたと聞いて「犯人は門を建築した王朝に恨を抱く亡国の末裔。
目撃された不審な男というのはむろん時をかける朝鮮妖術師」
とか瞬時に考えてしまった俺はもう荒山脳。
せ、責任取ってくれなきゃ困るんだから!>徹
114 :
マンセー名無しさん:2008/02/11(月) 22:29:20 ID:R4hmxZ+j
うちの近くには南大門という焼肉屋があります。朝鮮と関係あるかは不明だけど
>>113 その場合、門を燃やす事自体は真の目的ではなく
何らかの妖術の発動条件と考えるのが自然だろうな。
>自然だろうな
いずれにしても「自然」じゃねーだす……
徹の責任は重い……
惨念媚組! 柳生先生!
「いいかぁおまえら、人な為すと書いて、偽りと読むんだ。
つまり歴史偽造は人間の本性に適う行為であって」
柳生大躍進
中華柳生の「餓死の太刀」2000万人斬りが火を噴くぜ
柳生大爆発とかあり得そう
つうか大作戦だけでも、大村千吉が日本刀振り回したり、12人の死刑囚が降下作戦やったり、
コウモリ人間とグリフォンが出てきてしばらくソフト化されなかったり、ゴリラゴリラゴリラだったり
ネタが多すぎて困る
『柳生大勝利』ってなかった?
たしか虎視眈々とノーベル平和賞を狙う宗矩が幕府内においてその力をズンズン強大化してゆき、
挙げ句、芸能・スポーツ・行政・メディア、あらゆるカテゴリーにおいて、いわゆる“柳生枠”と呼ばれる
枠ができて、彼らこそが後の徳川幕府転覆、明治維新を導くのだとか言う?
皆、あまり荒山先生のタイトルストックを減らすんじゃない!
まあ、仮に柳生大○○が駄目になったところで、先生のことだから
柳生ビッグバンとかじゃ済まされない俺らの斜め上を行ってくれるだろうが
柳生大炎上
みどころは妓生数百名が、火事から逃げ回り裸で駆け回るクライマックスシーンです
柳生大作
柳生新陰流、邪意案途路傍の太刀!
「がんばれ、路傍!」
「まっ」
柳生大塩平八郎
って思いついたけど先が思いつかなかった
柳生大帝国
柳生大捏造
柳生大暴走
柳生大活躍
柳生大凌辱
柳生大学生
柳生大暴走
柳生大特売
宇宙戦艦柳生
さらば宇宙戦艦柳生2 愛の武士たち
柳生よ永遠に
宇宙戦艦柳生 完結変
柳生大掃除
柳生大統領
柳生大家族
柳生大作戦あらまし
朝鮮の安全妖術によって日本は安全にさらされていたが
安全なのは嘘だったので日本は安全でなくなった
「このままでは我が徳川幕府はジリ貧だぞ!」
「まだ我が国には柳生新陰流があります!」
「そうだ柳生新陰流だ!!」
そこでこの但馬守めのおでましってわけよ
>>131 何だその死んでも死にきれないモテたい宇宙人のようなあらましは。
家光「それで、僕はいつになったら名君になれるんだ?」
但馬「お前が名君になれないのはお前だからじゃよオトコスキー
そこでお前を男にすべく新陰流奥義『薔薇剣』の出番とくらあ」
新陰流奥義『薔薇剣』の標語:人を掘らば穴ひとつ
『薔薇剣』はベルサイユの薔薇を見て作られた薔薇のような剣だが
薔薇族のために作られたと錯覚した家光が友矩との愛を軸に幕政を揺り動かしていく
家光「ぼ、僕はそれでかまわないぞ」
但馬「なにい、薬が効きすぎたあ!」
「恨」
朝鮮妖術師が栄光を示したい時に輝く。
助け人走るを思い出す
荒山先生ってどの程度ハングル読めるのかな。
英検で言う準2級程度だろうか
先生の中の黄算哲人格が目覚めるとき、
徹のハングル読解能力は、某黄教授なみになるのだ!
フォトショの腕前はしらない。
語学留学しているし、ネイティブとも話せるみたいだし
TOEIC700点台後半以上じゃね?
南大門がホームレスの根城になってた、っつー話聞いて
「ついに羅生門までレイプか!」
と思ってしまったorz
柳生大五郎
完璧だ。完璧すぎる。
お前ら、コレを忘れるとはダメだぞ。
『柳生大好き』
柳生大朝鮮
算哲先生なにしてはるんですかw
柳生大戦争いまごろ読んだけど、ひっでえなこれ。
アサヒの書評とか第1部は第二次世界大戦当時の日本や現代アメリカの批判になってるとか書いてたけど、お前アレ読んでそんなこと言ってるのかと。
説教強盗をネタに政権批判してるみたいであんまりだと思いました。
でもさぁ。あの評論はあんまりだけどさぁ
ホモとか捏造とかそのへんに斬り込めないじゃん、ジンゴイズとかにも若竹とかもさ
ああいうふうにきれいにまとめるっきゃ、新聞紙面じゃできないと思うよ
むしろ同情した
そもそも、アカヒに『柳生大戦争』の書評を寄稿しようと思ったのかが謎だ
なぜ、よりにもよって徹作品をチョイスしたんだ?
世界人類がみなボンクラになれば戦争がなくなりそうじゃないか
産経で紹介されてもそれはそれで嫌だなw
産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘氏が徹をどう評価するかは気になる
まだアサヒや古巣の読売の方が書きやすそうだよな。
産経だとどう扱って良いのかわからないかも。
しかし十兵衛、作品の時系列順に並べたときどうなってるか荒山先生説明できるのかな。
明確に同一時空であることを示しているわけでもないから
適当でもよいのだろうけど。
そういえばジェイノベルの3月号が売ってたよ。
うっかり『新ジャンル「白秀忠」』とかいうスレを立てたくなる第3話でした。
いやまあ新ジャンルでも何でも無いんだけど。
薔薇剣といいこれといい、徹は秀忠に優しいね。
家康にはものすごいツンツンなのに。テラ独裁者だったり韓人だったり。
「りゅ、隆慶なんかと同じ話書いたってしょうがないじゃない!!」
の図を妄想せざるを得ない。
それとも今は持ち上げといて、いずれ梯子を外すつもりなんだろか。
まったくもって徹からは目が離せない。
>>151 トークセッションの時の話だと、違う本同士の前後関係や整合性なんてちっとも考えてないような素振りだったよ
それぞれ独立したパラレルなお話だと思って楽しんでくれ、みたいな
主水さんとか、十兵衛の目の描写から、
A時空とかB時空とか色々考えてたのに、
「編集者に十兵衛の傷が違うといわれて『え、そうだったっけ?』と驚いた」
とか言ってたよね。
155 :
マンセー名無しさん:2008/02/18(月) 22:18:20 ID:PQaiOewQ
きっと南大門放火の犯人は金閣寺放火の犯人の「さだめ」をうつされたんだろうな。媒体は黒田清子さん。
「さだめを、そなたのさだめを、サーヤの中にそそぎこんでっ」
と罰当たりのことを書いて寝る
>152
隆慶一郎「ばかめ、そこは私が既に通過した場所だ」
かぶいて候の秀忠はかなり白いと思うんだ。
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´) >> 155
てか白秀忠ってそれただの通説の温和な二代目像じゃあ
隆慶先生の黒い方の秀忠のインパクトが強くて幻惑されるのも無理ないけど
>>153 そうなのか。
微妙に違う本との関連性を匂わす割にいい加減なんだな。
徹、いけない子。
魔界転生を読み終えたんでようやくサランが読めるぜ
本屋で取り寄せしたからwktkしながら待ってる
あと百合剣は既に読んでたんで色々と吹いた
サランはいいよー。表題作を除いてはな。
日韓の歴史に振り回された人々の悲哀が切なくていいよー。表題作を除いてはな。
とりあえず、自分は、表題作を読んで暴れた。
これまでの収録作が静かな哀しみを描いた作品だっただけに。
切ない映画の終盤でホロリと来たところで、
エンディングロールのバックで盛大にお笑いNG集を始めるような台無し感
サランは良いよね。163と同じようにちゃんと前提の本を読んだ上で読んだけど、それでも酷い目にあったような気がするからね。
読者をおかずにしているようないやらしさが持ち味だよね
「徳川家康」は、元信演じる偽家康がとことん黒くて秀忠&宗矩がとことん白く、
前者の陰謀を後者が阻止していく「逆影武者家康」でもやっていくつもりかな。
某捨て童子もでているし、壮大な隆慶一郎ファックかしら。
今回の家康は途中まで普通に時代小説しててビックリした。
でもやっぱり徹は徹だったので うまかっ です
>>165 劇場版仮面ライダー剣というのがあってなあ……。
171 :
マンセー名無しさん:2008/02/19(火) 23:12:35 ID:szAOQc8v
>>168 それならば、荒山設定「家康が朝鮮人にノッカラれた!!!」
ということにすればよし。
ノッカラ家康+朝鮮妖術師軍団vs秀忠+宗矩+石舟斎 とか。
いや、今回はノッカラとも在日九世羅家康とも違う、もっとおぞましい別の家康だ
徹、徳川家は平気でレイプするけど、豊臣家には優しいよな。
徹にしては、だけど。
十兵衛より宗矩が好き。
と言いながらあの仕打ちだぜ?
徳川家の方が実は好きなんじゃないか?
豊臣秀吉はごひいきらしいね、徹の。
徳川家康はわりと長編になりそうだね。
>>175 単行本26巻超えることで山岡荘八をレイプ
山岡荘八の家康はやたら長いうえに
「サラリーマン必読!」っぽいにおいがして敬遠してるんだが、あれって面白いのか?
あと、具体的にどんな性格の家康なんだ?
>>177 「リーマン必読!」系は島耕作みたいなアレゲな話が多いので、山岡荘八も読んでません!> <
>>177 宗矩と石舟斎の本だけ読んだ限りではあるけど、
それなりの伝奇知識があれば、結構面白く読める>山岡作品
暗黒系最強宗矩が五味宗矩なら、剣聖系最強宗矩は山岡宗矩って感じ。
だって友矩が死んだことで、「左門…」とか言ってさめざめ泣くんだぜ?
「あの」宗矩くんが!(一応念を押すが芝居とかじゃなくて本気泣きな)
それと同じデンで、隆慶家康とか荒山家康とかを知った上でなら、
ギャップ萌えで楽しく読めるんじゃなかろうか、と推測する。
つか、今更ベタで家康を読めって言われても困るよな。
>>180 清康や広忠の小説の方がレアだから、かえって興味がわいた
>>180 逆に考えるんだ。
「柳生武芸帳メソッドで書かれた家康もの」と考えるんだ。
A右衛門登場→A右衛門という人物の解説
→A右衛門の親のB太夫の解説→B太夫の親のC太郎の解説
→A右衛門の解説その2→A右衛門の嫁のD女の解説→D女の親のE之介の解説
→本編
最初は読んでてわけがわからんが、慣れると癖になる。
ああ、また五味先生の「俺の考えたイカす武士」解説が!とか。
そんな感じで。
>>181 面白いサイトだな、ここw
山風読んで「秀吉がそんなに嫌いなんだなぁ」じゃなくて
「家康を褒めてくれてありがとう!」ってけっこう珍しい反応な気がする
人として真っ当そうでどこかマブしいぜ
しかし荒山は前提の本が多くて嬉しい反面大変だ。
伝奇読者には読んでて当然の本ばかりなのだろうけど。
古本屋とかで漁るのがいいのかね。東京、神奈川でおすすめの古本屋とかある?
特撮や宝塚も前提だからな
韓国愛も大前提
荒山作品を読んでいるうちに、だんだん隣国が好きになった自分はおかしいのだろうか?
いや、至って普通
荒山作品の愛読者に”単なる”嫌韓はいないよ
”単なる”はね…
隣国への謝った知識を埋め込まれたのは確かだがなw
>>190 「謝った」って、それじゃ「謝罪と賠償を要求するニダ!」だよ。
誤った、だった
ゴメンw
193 :
マンセー名無しさん:2008/02/24(日) 12:05:28 ID:M4aTIGJp
さっき知ったんだが、流浪時代の秀吉が奉公していたという、松下加兵衛の娘が、宗矩の正室で十兵衛と宗冬を生んだそうだ。
お前らタフだな。俺は大戦争の衆道地獄を読んでマジゲロしてから、この人には
見切りをつけた。
過剰なギャグを入れたり勝敗をぼやかしたりと、民団や総連からのクレームから
逃げるような作品は、もういい。
外道剣は時代小説としても戸部新や隆慶に迫るような重厚な傑作短編だったんだが。
>>194 外道剣って「柳生外道剣」のことか?
あれは隆慶先生だぞ。
書き込んでから気づいた。
隆慶先生のは非情剣だな。こっちの勘違いだ。
すまない。
しかし、なんにせよちょっと残念だな。
「徳川家康」は割と真っ当みたいなので、
また気が変わったら読んでみてくれたら嬉しい。
>民団や総連からのクレームから
ハン板でやれとしか
徳川家康が真っ当だって?
俺読んでてニヤニヤ笑いが止まらないんだけどw
過剰なギャグ→一般教養でしょ?
勝敗をぼやかす→どちらが勝ったかな?ニヤリ
どこをどう読んだら「民団や総連からのクレームから逃げるような作品」となるんだろ
実際、徹の本読んだ韓人の反応はどんな感じなんだろう。
普通に怒るか、あるいは黙殺決めこむか…
最近ここをハン板だと思い込んでいるマナーの悪い奴が多くて困るよマッタク
202 :
マンセー名無しさん:2008/02/25(月) 02:47:15 ID:FS1HwdGT
>KENZAN!vol.5
>著者/訳者名 荒山徹他/著
>出版社名 講談社 (ISBN:978-4-06-214591-6)
>発売予定日 2008年03月12日
>予定価格 1,575円(税込)
>本の内容
>前シリーズ『柳生大戦争』でセンセーションを巻き起こした荒山徹が、「柳生大作戦」をひっさげて再登場。初登場の金重明も加わり、沸騰、新型時代小説誌見参!
>海島の蹄
>著者/訳者名 荒山徹/著
>出版社名 祥伝社
>発売予定日 2008年03月12日
>予定価格 1,680円(税込)
>本の内容
>海島の蹄など短編4作からなる歴史小悦。
海島の蹄って、収録作品のタイトルなのか。
俺たちがチェックしきれていない未収録短編なのか、
既存作品の改題なのか、
書き下ろしなのか。
柳生大作戦てマジそんなタイトルなのかw
サランみたいな書き下ろしと予想。
荒山先生、書き過ぎじゃね?
書くペースも早過ぎな感じ。
作品のクオリティが落ちなければいいんだけど・・・(´・ω・`)
創作意欲に溢れて筆が乗ってるってことじゃね?
新刊マダーでスレが埋まるよりはよっぽど良い
× 創作意欲に溢れて筆が乗ってる
○ 悪ノリしてる
>>202 金重明って「三別抄耽羅戦記」で歴史文学賞とったあの人か
なんてキムチくせえ小説誌だっ(褒め言葉)
>前シリーズ『柳生大戦争』でセンセーションを巻き起こした荒山徹
俺の知らぬ間にセンセーションを巻き起こしてたんだ、やるじゃん徹!
>>210 アマゾンで見たら100円で売ってたわwてか、本場モノの哀れむべき屈折から
来る捏造朝鮮史が読めるのかと思うとワクテカ
>>200 逆に考えればこっちも笑いそうだもんなあ。
李舜臣は実は倭人なり!とかやられてもなあ。
伊藤博文が暗殺されなかったら、って設定のSF映画あったけど、
あれも怒るとかあきれるとかじゃなくて普通に笑ったしな。
ようやく柳生大戦争を読み終わった。
……これはひどい……
>>214 途中で気づけよw
・・・つーか、どこが一番「ひどい」と思った?
若竹
>>215 全編ひどかったが、捏造講座と若竹と、第三部でいきなり饒舌になった作者がもう。
終わり方にしても山風の某作じゃないか。最高だ。
柳生大作戦が楽しみで仕方ない。
>>217 褒めてんのか貶してんのかどっちだよw
まぁ、俺も「柳生大作戦」が楽しみで仕方がないわけだがw
荒山先生の場合、ひどいはもはや枕詞だからなー
むしろひどくない作品だと落胆の声があがるからw
隆慶先生の「花と火の帝」を読んだんだが
先生の秀忠に対する感情は徹の朝鮮へのそれに似てると思った
大作戦>
それにしてもこれだけ内容が推測できんタイトルも珍しいな。
とりあえず宗矩は出るらしいが、
宗矩主役だと柳生大作戦っつーより柳生大陰謀だしなあ。
もしかして今度こそ宗冬が脚光を浴びるのか、
それとも遂に尾張柳生が牙を剥くのか、さてはて。
何に対する「大作戦」なのか、だよなぁ。
宗矩が大名になるための大作戦なんだろうか?
それこそ、石舟斎からの悲願達成!というストーリーなんだろか?
でも、荒山先生、「柳生」の正統は、尾張柳生なんですよ・・・(´・ω・`)
>何に対する「大作戦」なのか、だよなぁ。
日本の全剣法流派を掌握する「天下兵法処」創設の野望を抱くも、
悉く富田一放に邪魔される戸部先生の宗矩を思い出した。
戸部先生の小説読んだことないんだけど、お勧めがあったら教えてください
秘剣シリーズははずれなし
宗矩が萌える
秘剣シリーズだと、個人的には宗矩と富田一放が絡む
「幻剣蜻蛉」が好きだな。
宗矩なんか陰謀をたくらむ
↓
富田流に迫る刺客
↓
一放登場
↓
刺客瞬殺
↓
宗矩('A` )
という美しい流れが。
武蔵、十兵衛、山田浮月斎、丸目蔵人などなど
伝奇力も強めだし。
そういや荒山先生は丸目をネタにしてないな
はてさて、今回は誰がファックされるのやら
戸田先生も宗矩が好きなんだか嫌いなんだかよくわからないよなw
名前忘れたけど宗矩が笹団子かなんかうまそーに喰ってるのが面白かったw
宗矩が嫌いな伝奇作家なんていません!
山田風太郎先生は、案外、宗矩をいじってないね(「魔界転生」除く)。
山風の宗矩は基本的に白宗矩だからね
>>231 魔界転生も格好良いいじり方だしな。
まー、あのお方は他に色々弄ってるから。
234 :
マンセー名無しさん:2008/03/01(土) 19:37:00 ID:FZE/M8EW
荒山先生の師匠の山田風太郎が、そのまた師匠の江戸川乱歩をファックしている短編を読みました。
さすがこの師匠ありてこの弟子ありですね。
>>234 念のため入っておくと山風と乱歩は本当の師弟だが、徹は違うからな?
師弟関係がないなら師弟関係を作ってしまえばよい。
そこまで捏造するとは…
捏造しない荒山先生なんてつまらないよな
239 :
235:2008/03/03(月) 23:53:33 ID:4kvtbHJ6
>>235 >徹は違うからな?
その“?”はいったい何なのw
荒山先生に日本の皇室をファックできる度胸はあるだろうか
さだめうつしで思いっきりファックしてなかったっけ?
てか、この人の小説って劇団☆新感線だと気づいた。てか、絶対ファックしてるだろ。
両断の元ネタも案外「髑髏城の七人97」辺りから来ているのかもだ。
百合剣や大戦争読んでマジギレした俺は、まだまだ青かった。という訳で明日から
一回りしてまた通常の徹ファンに戻ります。
>>245 それは中島かずきやいのうえひでのりに失礼だろうw
あと多分どっちかといえば、徹先生は舞台よりもヅカ好きかと
247 :
マンセー名無しさん:2008/03/05(水) 21:24:27 ID:DaVXm1EN
ビッグコミックの「荒鬼」(武本サブロー画)では、なんと我らが柳生左門が、尾張柳生の兵庫助の耳を斬ってしまいます。
でも最後には荒木又右衛門に斬られます。
>>245 それはねえよ…
>>247 思い出した。今週と来週のバンチに「SAMON」の完結編が載るぜ
流れをぶったぎって書き込んじゃうけど、スマソ。
今日読んだ藤沢周平の『決闘の辻 藤沢版新剣客伝』に出てくる柳生は、隆慶一郎・荒山徹とのギャップがとにかくひどすぎて吹いた。
これはもうどっちを信じたらよいのか。(そういう問題じゃないか)
・宗矩が白い。もう超白い。大名取り潰しの陰謀まで、「いや、それは世間が誤解してるけど宗矩は悪くない」
「宗矩は自分の家のことを考えてやっている」というフォローが入る。二度も。しかも十兵衛より遥かに強い。
一人で果し合いに行ってカッコ良く勝つという、ありえない宗矩。
・十兵衛が単なる脇役でしかも無能。頭も良くない。片目ではないようだ。
・左門がちゃんと女性に興味がある。
・秀忠が強い。力が強く、自分を馬鹿にした侍二人をいきなり斬殺したり、小野忠明に斬りかかったりする。
・坂崎出羽がひきこもり。
・小野忠明は柳生全員を足したより遥かに強いが、単なる人殺しに過ぎない。
・宗矩は精神性が素晴らしく、剣の向こうに禅を見ている。
>「いや、それは世間が誤解してるけど宗矩は悪くない」
なんという家康いくさにん補正by隆慶先生、と思ってたら
>「宗矩は自分の家のことを考えてやっている」
これはフォローになってるんですか藤沢先生!
あの人いっつも柳生の隆盛しか考えて無いじゃないですか!
ちょっと買ってくる
一流の呪術師が揃った後水尾天皇の勢力と
島左近を擁する世良田二郎三郎と
鬼っ子忠輝様を同時に相手にして最終的に勝った
これだけで秀忠と宗矩がどれだけ凄いかが解る
藤沢宗矩は白いだけじゃなくカッコイイんだよな
男前だし賢いしw
あれはあれで好きw
実際のところ、新陰流の深奥に至った大剣士であり、大名にまでなっただけの政治力を有し、能にまで精通した文化人だからな。
当時でも屈指の傑物であることは間違いない。
>>251 いろんな話混ざり過ぎw
そういや、今月、なんか出るんだよな。何日?
剣の先に禅を見てる人が、
「能スゲーのはわかったから、人の家まで押しかけて
能舞うのやめれ。すごい迷惑だから。
十兵衛が乱暴なのも、多分お前の背中見てきたせいだから」
とか沢庵和尚に怒られないと思う。
木曜洋画劇場のフェイスオフを見たがトラボルタが十兵衛、ニコラスが韓人妖術師に見えて仕方なかった
とかそうレスがあると期待したのに
「SAMON」を読んだんだが…
どうみても主役は宗矩です。ありがとうございました
作者があんなに宗矩ラヴだとは思わなんだよ
十兵衛がただの野獣にしか見えないし、
宗矩が非常にいい味だしてるし。
いいな、SAMON。
流石にトップの野郎二人のまぐわいシーンは割愛したが。
トップ見開きでたまらぬぞーッを思い出したのはオレだけでいい
若竹若竹
宗矩、ものすごい顔で「尻一つ」言い過ぎ。
みんな本当に宗矩が大好きだよな
あの時代に触れたものは誰もが宗矩に魅了されてしまう
柳生最萌の名は伊達じゃない
ただSAMONのあれ、
十兵衛の描写が「浅い」という気がするのは、
まあ単に十兵衛ファンなだけか。
なんかイライラしてるだけみたいに見えるんだよなあ。
>>263 でも、隆慶先生の十兵衛って基本がソレだからね・・・
柳生の家史にも天資甚梟雄とか書かれちゃうくらいだし、実態は相当性格のキツい人だったんだろうな
まあここでは「あねうえーっ!(自爆)」だけど
隆慶作品のかませでへたれな十兵衛より、
荒山作品の超おもしろかっこいい十兵衛のほうが好きだね
そもそも十兵衛如きにマジになってどうすんの?
ここの全員の本命は宗矩だよな?
>>265 かの伝説的サブタイ「十兵衛自爆」があるしな
隆慶十兵衛の扱いは確かに悪いが
徹も又十郎に関しては結構ぞんざいだよな
大名として名を残したあたりは一番父親に近いのに
徹の小説でカッコイイ扱いなのって友景だけな気がするw
徹は美少年好きだからなぁ……
又十郎は講談の柳生二蓋笠と隆慶の短編小説以外では、ぞんざいな書かれ方しかされていないからなあ。
吉原御免状シリーズだと渋い大人役だけどね。
五味又十郎は殺伐とした話の中で唯一の清涼剤じゃないか
>>275 五味先生のだと「柳生天狗党」に出てくる宗冬は立派な暗黒野郎だったぞ。
強くて黒い宗冬って、俺が知ってるのだとあれくらいかなあ。
まあ、曰く、
「宗冬はいらない子呼ばわりされてるけど、
それは宗矩や十兵衛が強過ぎるだけで、
絶対的な尺度で言えば超強えんだよ!(大意)」
らしいし。
まあ、ヤムチャみたいなもんか(フォローになってない)
>>276 ああ、そんなかんじだったなあ
なんかもうこのスレの皆で柳生を題材にして飲みたくなってくるな
五時間は余裕で持つだろw
武芸帳の宗冬は萌えるよね。
和歌が読めない無邪気な宗冬。
しかも女装ハァハァ
>>273 親父の妾に手を出すのは大物というか親父がマヌケというか>二蓋笠
講談の柳生二蓋笠は一龍斎貞丈のCDがダイソーで100円で売ってるから、聞いてみて損はないね。親父の女に手を出した挙句
駆け落ちしてニートになっている又十郎宗冬が主人公。
ちょっとダイソーいってくる
ワロタ
その宗冬、ちゃんと史実につながるのかよw
俺もダイソー逝ってくるわ
つくづく伝奇的に濃い一族だなw
オール讀物四月号に来そうな予感がするので予知しておく
286 :
マンセー名無しさん:2008/03/08(土) 18:19:12 ID:Kj3n+bTw
おれが宗冬を初めて知ったのは「長七郎江戸日記(里見浩太郎出演)」の丹波哲郎演じた宗冬。
すげー格好良かったのに....そのあと実はヘタレキャラだと知ってがっかり。
あと「柳生蓮也武芸帳(とみ新蔵画)」の宗冬はかっこいいしいい人ですね。
>>286 あ、俺発見
ボス宗冬の格好良さは異常w
288 :
マンセー名無しさん:2008/03/08(土) 19:14:17 ID:soNm+yBZ
この回答はいかんだろ。信じるぞ、相手は…
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210506987 問い:聞いた話なんですけど
日本の皇族には桓武天皇の時代から、朝鮮の血が流れているって
本当なんですか?
答え;(中略)
しかも、もともと百済は日本史に包摂すべきであって、新羅の統一にはじまる朝鮮とは別だ、という意見も多くあるのです。
東洋史学者の岡田英弘氏は、
「朝鮮の民族文化と呼び得るものが成立するのは、新羅王国が半島の南部を統一した七世紀後半よりもあとの話である」
と指摘されている。なるほど、史書を繙き、史跡を踏査すれば、朝鮮文化の成立以前に滅んだ百済なる国は、韓国よりも寧ろ日本に包摂されたと見るのが妥当である。
領土を除けば、その人材、文化の殆どは日本が受容、継承したからである。したがって百済とは、日本の一構成要素として日本史で扱うのが妥当であって、
これを後世の朝鮮、韓国に直結させるのは粗忽な歴史認識ということになろう。とまれ、一族の祖の百済なるを以て宇喜多氏(*)を韓人と決めつけることの、
厳として慎まれねばならない所以がここにある。
(以上の見解は、鶏林大学校の黄算哲教授の研究にも教示を得た。黄教授は『中国史としての高句麗、日本史としての百済』〈同大学紀要八十七号〉と題する論文で、
韓国史の祖型を新羅一国に限定し、高句麗史および百済史は韓民族史から切り離すべきと提唱しておられる)』
岡田先生はともかく、後半は全部荒山徹じゃないか!!鶏林大学校の黄算哲教授の研究を信じるなよ!!
確信犯でやってたら、これは一然法師以外の何者でもない。
>>289 しかも、ベストアンサーかよ・・・((;゚Д゚)
洒落がわかる人に答えるならいいが、マジな質問に黄算哲を引用しちゃダメだろ・・・。
答えた奴、確信犯だな、こりゃ。
黄算哲引用って……
確信犯、だよな? マジでじゃないよな((((;゜Д゜)))
っちゅうかまるまる「陰陽師坂崎出羽守」からの引用じゃあないか。
ただ困るのは、黄算哲教授の時でも、
あからさまな捏造と、本当かわからんようなネタがあることなんだよな。
今回は後者(前者は言うまでもなく”柳生十兵衛化の深まり云々”のアレ)
「そういう主張もある」程度に収まってくれたらいいんだけど、
質問主がこれを大々的に主張してくれないことを祈るよ…。
「ソースは黄算哲」は本気で言ったらいかんわなw
いやちゃんと黄算哲も鶏林大学も書いてあるんだから、
信じたら信じた方がおかしいレベルだろ。
・質問にむかついた奴が、笑い飛ばそうとエサを仕掛けてそれに質問者が引っかかった
・質問も回答も同じ奴
・2人は別人だけど共にネタと確信していてこのやりとりをしている
・2人ともマジレス
一番下が一番怖いなw
しかしそういうのは一般的にどこからアウトなのかね。
1、吉川英治もそう言っている
2、司馬遼太朗もそう言っている
3、五味康祐もそう言っている
4、隆慶一郎もそう言っている
5、荒山徹もそう言っている
俺は下三つはギャグとしてたまに使うけど
全部アウトだと思う
吉川は張コウを二度殺したのが有名だけど、考証なんかミスが多い
司馬遼太郎も結構間違っている…のだが皆よく引用するな
嘘をつかない時代小説家なんていません!
ってことですよ。
連投だが
今日発売のKENZAN!で柳生大作戦と同時に新連載がはじまる
金重明という作家、在日じゃないか。
穏やかじゃないなぁ…
>>299 吉川といえば、有名な話だけど彼が三國志冒頭で劉備が茶葉を投げ捨てる話を書いたせいで、
もとの三国志演義を翻訳した時「茶葉のシーンカットするな!」って抗議がきたっつーな
それだけ昔の人は信じやすかったというか、吉川凄いというか
>>300 荒山先生初の作家友達になりそうな気がする
いやむしろ荒山先生招聘かも
盟友にはなるが徹の濃すぎる朝鮮愛にドン引き、に一票。
例えるなら自分の母親のエロ可愛さを、友人が欲情しながら
物凄い勢いで事細かに熱弁する感じ。
>例えるなら自分の母親のエロ可愛さを、友人が欲情しながら
>物凄い勢いで事細かに熱弁する感じ。
ドン引きどころか死にたくなるわw
このスレすごい雰囲気いいね。
SAMONの脚本家のページ見てたら
「自分的に一番やりたい話は非情剣でも時系列が後の話
その前振りとしてまず柳枝を先にやった」
って発言があったから、次は慶安御前試合かな?
六丸も出てくるしこれは期待せざるを得ない
>>302 なんという悪魔的な譬え
読んでいるこっちが死にたくなった
307 :
マンセー名無しさん:2008/03/10(月) 22:20:32 ID:6krC0lSl
荒山先生って、諸先輩方をファックすることに罪悪感ないんですか?
KENZANと海島買ってきた
まだ斜め読みしかしてないけど、大作戦はちょっと意外な時代が舞台みたい
>>309 >大作戦はちょっと意外な時代が舞台みたい
3号登場フラグか…
弥生時代とか
KENZAN買ってきた
うーん、荒山先生にしては随分大人しいな……
最後の一文には盛大に吹いたが。
魔風とか百合剣とか色々髣髴とさせる<大作戦
しかし荒山作品て延々と長広舌披露するキャラ多いな。作者が作者なだけに
一昔前のマンガの悪役に多いね。
「フハハハハ、この××によって○○が△△して□□となるのだー!」とか言っちゃうキャラ。
それにしても、百済復興勢力って、口伝が長すぎるのが困る。
何が困るって、読むのが疲れる。何とかならんか。
読んだ。
まだまだ序章もいいとこ、ってとこか。
これからの展開待ちかな。
今回、魔風海峡の時と中の人が違うな>今回のボス
あと、今回出てきた柳生の中の人は誰なのか。
時代的には石舟斎、宗矩、宗章、(実は健康だったネタの)厳勝の誰でもいけそうだけど、
ここで敢えて純厳という線も捨てがたい。
俺は兵庫助と見たが如何
史実でも左近と密接な縁があるし
「影武者徳川家康」だと左近の娘を嫁にしてたな
史実でも隆慶や荒山先生が書くと嘘に思えるw
伝奇ものを読んだあとは登場人物の名前でググる癖をつけといた方が無難だなw
黄算哲や荒山徹でもググってればなあ、と思うw
>>319 でも流石に若すぎね?
朝鮮出兵の最中だから、まだ子供だぞ。
あの咄嗟の切り替えしも、子供にできる類のもんじゃなかろう。
…まあ、薔薇剣の友矩のこともあるから、ゼロではないのも確かだけど。
それと荒山先生、「百済団」のこと、よっぽど気に入ったのか?
なんであんなのが複数あるんだよ!
あと、朝鮮妖術師と言えば、毎度おなじみにあいつもまた出たしなあ。
なんか出るたびに株が上がってる気が…このままいくと、
実は檀君神話の登場人物の一人でした、とかいうオチも出かねん。
海島の蹄、サラン的な意味でよかった。
こういう、国家や民族や党派に翻弄される個人を、
これからも少しずつ書いてって欲しい。
『サラン』が収録されてないサランだったな
>>318 俺はあえて若くてまだ純真だった宗矩という展開を予想
白宗矩(;´Д`)ハァハァ
卍兵衛、悪十兵衛に続く、第3のオリジナル十兵衛という可能性もあるぞ。
三番目だけに「三十兵衛」とかゆって、どっか赤かったら…。
スマン俺が悪かった。
言ってみたかったんだよう。
>>330 柳生三十兵衛は、「ミャンマーの柳生一族」という本に登場している。
荒山作品じゃないけどね。
万兵衛にしたくて卍兵衛だったから、
きっと次は億兵衛か兆兵衛。
いや、そこで反省して謙虚になり
0.8倍の強さである八兵衛が
>>333 うっかりしていて、石田三成が例のアレを飲むのを阻止できなかったわけだな
一応俺十兵衛には誰が見ても捏造だとわかるような気がする。
と言うかそれが先生の最期の良心だと信じたい。
というわけで3号は∀兵衛くらいでどうだろうか。
なんて読むか知らないけど。
∀兵衛のお兄さんにX兵衛がいるんだな。わかったぜ
お約束の柳生乂兵衛をお持ちした───────ッ
ゼロソンセンニム、深く…深く感謝いたします────
柳生の黒歴史がいま明らかに
SAMONで十兵衛がいいかませ犬っぷりを。
なんかやっぱり、荒山先生の十兵衛は、
基本アホの子だけど、心根がわりとカラっとしてるな
(六丸戦除く)
山風十兵衛、荒山十兵衛は好きなんだけど
隆慶十兵衛はにがて
処女作で朝鮮踊りの爺さんに呆気なく殺されるくらいだし、隆慶先生は十兵衛に余り思い入れがないのかもしれん
イン殺さんの解説のいんすぱいあ(便利だなあこの言葉)だが、
隆慶先生も「俺柳生最強」の度合いが強いから、
史実の大物はどうしても、そのオレ柳生のための踏み台になるんだよね。
「くくく、石舟の武力が95、宗リンが80、十兵衛が96として、
オレ柳生の左門は125じゃあっ!(ばばーん)」
とかそんな感じに。
隆慶先生の又十郎は父も兄も超える強キャラだったかと思えば
別の短編では兵助相手に涙目になってたり強さの上下が激しい
いい年こいてフリーダムを追求した永遠のガキ大将
偉大なる隆慶一郎先生はそんな細かなこと気にしねぇやなw
脚本家として功成り名を遂げて書いた小説がアレだもんなー
偉人だ
偉人なのは確かだけど、なりたいかといえばそうでもない偉人っているよな。
「こうすれば隆慶一郎や荒山徹に勝てるんですよ!」とか日夜考えていると、
社会人として道を踏み外しかねない自分に気づく。
まあ、隆慶世界の十兵衛は、
バキで言うところのムエタイやロシアの人みたいなもんだからなあ。
世間に言うところの柳生最強であるが故に、
なにくれと便利に使われちゃうと。
あと話変わるけど、SAMONが終わったな。
十兵衛がもう一人の主役、友矩と合せ鏡の存在になってたのが
面白かったし、上手いなあと思ったよ。
「慶安御前試合」に続いてくれたらいいんだが。
作家がブログで慶安やりたいって言ってるから期待していいんじゃね?
あのコミカライズは柳生刺客状とか柳生の鬼とか
他の隆慶柳生のネタを挟んでて非情に好感が持てるな
できるなら荒山作品の漫画化もお願いしたいところだ
351 :
マンセー名無しさん:2008/03/15(土) 12:50:55 ID:ufeX3Agz
荒山作品にいつか前田慶次が出ることはあるのだろうか?
一夢庵の方だと朝鮮行ってるからねぇ
それはもう出るだろう、きっと
353 :
マンセー名無しさん:2008/03/15(土) 14:24:32 ID:ufeX3Agz
そういえば、「影武者徳川家康」では風魔は高麗の末裔で、お互い朝鮮語で連絡していたんだっけ?
隆慶はさすが荒山先生の師匠だけあって、先に朝鮮ネタを使っているね。
というか、隆慶ワールドでは朝鮮は世界でも最先端の呪術・鬼道の霊地っぽい
花と火の帝の副主人公・岩介も朝鮮で修行を積んで超一流の忍びになってたりしてたからな
柳生大戦争を読んだ
すでに言い尽くされていることだが
ひどい、これはひどい
文章力は今時には稀有な、といってもいいくらいに確かなのに
その文章のなかにもアレすぎる小ネタを息も継がせず繰りだしてくるので読者は半死半生です
作者が饒舌になる部分ではその文章までも崩れていてなんだかもう、もう
終盤で歴史にたいする感興を抱かせ
(山風リスペクトで読者を吹かせつつ)静謐なラストシーンで結ぶ手腕は見事だと思うが
読了後にいざ全体の感想をまとめようと思ったら
荒山先生の朝鮮にたいする名状しがたき愛情ばかりがどんよりと胸にもたれている状態です
それでも柳生大作戦がとても楽しみに思えるのは…私も遅ればせながら荒山脳に汚染されたということなのでしょうね
>>355 いらっしゃい。
終盤・ラストが静謐すぎて物足りないって声も多かったのですが、
それは単に我々がディープな荒山中毒ってだけかも知れないので、
気にしないでいいですよ。
そういう読みは大いにアリだと思います。
>>355 アラヤマスキーの世界へようこそ!ヽ(・∀・)ノ
>>355 \ /_ / ヽ / } レ,' / ̄ ̄ ̄ ̄\
|`l`ヽ /ヽ/ <´`ヽ u ∨ u i レ' /
└l> ̄ !i´-) |\ `、 ヽ), />/ / 地 ほ こ
!´ヽ、 ヽ ( _ U !、 ヽ。ヽ/,レ,。7´/-┬―┬―┬./ 獄 ん れ
_|_/;:;:;7ヽ-ヽ、 '') ""'''`` ‐'"='-'" / ! ! / だ. と か
| |;:;:;:{ U u ̄|| u u ,..、_ -> /`i ! ! \ :. う ら
| |;:;:;:;i\ iヽ、 i {++-`7, /| i ! ! <_ の が
__i ヽ;:;:;ヽ `、 i ヽ、  ̄ ̄/ =、_i_ ! ! /
ヽ ヽ;:;:;:\ `ヽ、i /,ゝ_/| i  ̄ヽヽ ! ! ,, -'\
ヽ、\;:;:;:;:`ー、`ー'´ ̄/;:;ノ ノ ヽ| / ,、-''´ \/ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ Y´/;:;:;\
>>355 _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりしていってね!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
>>326 百済団じゃなく、百済党。
まったく別の、組織・・・・・・のはずだ、荒山先生のなかでは。
>>355 そうなんだよ。文章は本当に上手いんだよ。あれほど書ける人はなかなかいない。
でも、なあ……
他にも百済衆とか百済会とか百済倶楽部とかその時代その時代に存在するんだな
くさやとかホンオフェみたいな強烈な臭みの或る珍味みたいなもんだからな
なんかプロレス団体みたいだな
音楽で譬えると、ステージ上でメンバーを殴り飛ばしたり、脱糞したり、
ペットボトルをコカンにあてて放尿パフォーマンスをしたり、
火炎放射したり、衣装がきわどすぎてポロリしたりするけど、
演奏は超絶技巧のバンドみたいなかんじだな
PVは毎回放映禁止で
柳生大戦争の装丁の人が既に取り返しのつかない領域に踏み込みつつある件について
>>366 なんていうかその…人が駄目になっていく過程を見るのって…こう…
かつて己が歩んだ道だけどさあ
>この荒山徹という作家は、ほんとにかなりの自由人だと思います。地球が丸いとか青いとか関係ないんだろうな、書いている時なんて特に。
ワロタ。
確かにな。
369 :
マンセー名無しさん:2008/03/16(日) 09:05:40 ID:e13qTYsy
荒山徹は、朝鮮妖術で地球を三角にしてしまうにちがいない。
今フジテレビで臨海君の息子と加藤清正に焦点を当てた番組がやってる
百済団、百済党、その他の百済軍団すべてを支配するのは
百済が本来日本であるという説を唱えるあの大学教授に他ならぬ
最終ボス・黄算哲
また絵描きさんが自演で宣伝しに来るのかな。
荒山徹を読みながら焼酎を飲むとかなり悪酔いする。
以前居酒屋で徹を読みながら焼酎を延々と飲んでいて電車で終電まで逝ってしまった…
>>375 それは徹ちゃんのせいではないと思う・・・(´・ω・`)
徹読みながらだったら、JINROじゃないか?
トオルガスギダカラー
マッコルリ飲めばいいじゃん。
さだめをそそがれてる気分で。
ジェイノベル買ったよう。
間違いない。徹は、徹はあれを、あの作品をヤるつもりや
あれか! あれをヤルんか! ばんばんヤッたれ!!
ああ、そして鬼っ子様がきっと朝鮮妖術で酷い目に遭うんだろうなあ。
ソースの二度漬けならぬ二度ファックか。
まさに外道!
385 :
マンセー名無しさん:2008/03/18(火) 23:38:57 ID:k9ydACiD
さーて、来週の荒山先生は!
桂小五郎 百足に喰われる
典香と十兵衛 百合目に突入
隆慶先生 生首コロリン
の三本です!
来週はいよいよ檀君が降臨するぞ!
ノッカラノウム!
386 :
マンセー名無しさん:2008/03/22(土) 20:22:51 ID:/5D7UAyL
>来週はいよいよ檀君が降臨するぞ!
..∧_∧
( ・∀・)
( ∪ ∪
と__)__)
387 :
マンセー名無しさん:2008/03/23(日) 16:55:45 ID:Sw/nBspz
豊臣秀吉が日本にとっても
朝鮮にとっても災厄をもたらした。
って、真っ当な認識の歴史創作は意外と少ない。
日本人そのものを憎悪の対象としている人たちには、
全員が加藤清正か、その崇拝者にしか見えないらしいからね。
ハン板に帰れよ
>>387 そういった日本と朝鮮を描くには
荒山風しかないのかもな
豊臣秀吉=韓人ってのはさすがに出てないね。
もしそうだとしたら、相当おもしろい話になるぞ。
太陽の子を自称してたって説もあったよな・・・
俺は太陽の子! 仮面ノブダー秀吉RX
>>391 じつは秀吉は李氏朝鮮に恨を抱く前王朝の(ry
出自がつまびらかにされていないのはそのためであり(ry
恨みは尽きないが協力して明を滅ぼすのが先決だと考えた。けど断られたので(ry
いかんな、こんなテンプレ思考しか出来ないようでは徹に追いつけない。
例の団だか党のメンバーじゃないのか?
むしろ、元白丁だったって方が早くね?
親を明に殺されて、己は朝鮮で白丁に、必至の思いで脱出して…って経歴を
捏造してみたらどうか。
半分ボケた状態なのに、あそこまで征明に執着した理由としてもいけるんじゃね?
虎眼先生ばりの曖昧←→正気状態の往復が愉快かもと。
>397
虎眼先生も太閤殿下も指6本だしな。
プンシンスギル韓人説は読みたいにもほどがあるなあ…
プンシンスギルが実は韓人だと知らない李氏朝鮮の妖術師が、
その遺体を不用意に辱めてしまい、明に向けられるべきプンシンスギルの「恨」が、
李氏朝鮮王朝に襲いかかってくる・・・というエンディングを夢想した。
徳川家康最新話読んできたが、なんかまた捏造講座し始めててワロタ。
「正史なんて捏造してナンボじゃん?」的発言がどうしようもなく徹だ…
402 :
マンセー名無しさん:2008/03/30(日) 02:37:54 ID:W31Z0ID0
明智光秀は朝鮮人だったのです。信長が九州を征服したあと朝鮮に攻め入るのを止めるため本能寺の変を起こしたのです。
しかし皮肉なことに同じ朝鮮人で元白丁である秀吉に殺されてしまいました。
秀吉は己を虐げ家族を皆殺しにした朝鮮国を滅ぼすために朝鮮攻めをしたのです。
「首級じゃ虎之助(清正)。朝鮮王の首級を持ってまいれ」
「あの時、家族を皆殺しにされた恨(ハン)、忘れようとも忘れまいぞ」
はたして秀吉は正常なのであろうか。
家族を皆殺しにした国に対する嘔吐をもよおすような…って、
このパターンだと恨んで当然か。
むう。
そういやあ荒山先生って信長あたりはやらないよな
以前にどいつもこいつも深川や信長ばっかり書いてるんじゃねえよ!って言ってたし
あの辺は当分手出さないんだろうかな
信長はキャラが立ちすぎてるからなぁw
いきなり話が飛ぶんだが、思いついたネタ。
「宗矩の異常な愛情 または拙者は如何にして悩むのを止め、権力を愛するようになったか」
「十兵衛の異常な愛情 または俺は如何にして悩むのを止め、姉上に萌えるようになったか」
「友矩の異常な愛情 または私は如何にして悩むのを止め、兄上に恋するようになったか」
「家光の異常な愛情 または余は如何にして悩むのを止め、友矩と若竹るようになったか」
うーむ、ここで矩香を上手く入れることが出来れば、
宗矩→(権力)→家光→(若竹)→友矩→(恋)→十兵衛→(姉萌)→矩香→(?)→宗矩
の流れが、上手いことループできるのになあと、くだらないことを考えたり。
矩香のアレは、別段異常って程でもないし、対象は宗矩じゃないし、ううむぬ。
>>406 姉上が終着点ということででいいんじゃないですか。
黒い宗矩から少しずつ白に向かう、陰から陽への流れ。
そしてその流れの外で一人燐光を放つ、陰にして陽、
鈴木その子系美白・友景。
408 :
マンセー名無しさん:2008/03/30(日) 22:56:07 ID:Iw7xcuoY
「柳生大作戦」の謎の剣士が兵庫介なら、島左近の娘(父親と一緒に来ている)とのラブストーリーでもありそうだな。
でも兵庫介はあの頃はまだ加藤清正に使えてはいないか。
実際に陰流系統の剣術を学んでいる自分としては、この人の無刀取りの描写が
読んでて歯がゆい。
>>409 あなたにとって多田容子さんはどう?
彼女は正確なんだろうけど、おはなし自体はつまらなくて苦手でな…
>>409 この人の小説はスーパー伝奇柳生超戦みたいなもんですから、
科学的物理的専門的な考察は一旦心の棚に上げてからお楽しみください。
矩香→(ダメな弟超かわいい)→宗冬→(父上みたくなりたい)→宗矩
みたいな流れで
そもそも、矩香たんはこの後の徹作品に出てくるのかなぁ?(´・ω・`)
登場した瞬間に「野苺を指先でぎゅっと潰したような甘い声」でしゃべって
壮絶な出オチになりそうな気はするけど、また見たいよなぁ
荒山小説全作品の中で最高にゾクゾクした一文は「神子上のおじさま」だった。
頭が禿げ上がるくらいゾクゾクした。
まあまあ。
自演乙ではあるけど、ネタとしてはそう悪くないんじゃないの。
つかこんなとこあったのかー。
そもそももう4月2日じゃねーか!
スレを盛り上げるためにやった
一日早ければ問題なかった
今は反省している
まぁ、黄算哲本、実際に出たら買うけどなwww
黄算哲の本を読む時は
部屋を明るくして
眉にたっぷり唾つけてから読んでね!
425 :
マンセー名無しさん:2008/04/03(木) 00:24:21 ID:kMjAtcF4
「いくらなんでも荒山先生ふざけすぎですよ!(少し怒り)」と思ったもの
@オスカル、アンドレ、モスラ
A「ゴムロいきまーす」
B李成桂の大王が降ってくる
Cウラギリジョー
Dマクシミリアン・ジンゴイズ(しかもホモ)
まあ女編集長に「ファックこんなんじゃ濡れないんだよ!」と言われて、無理やり書き直したんだろうけど
やっぱりトオルは伝奇モンスターだぜ…!
じゃなくてさ。
なんかまだまだ気がついてないネタありそうなんだよな。
先生サランみたいに読者が気がつくまでやる傾向はあるけど。
そういやトークセッションでの女編集長は凄かったな。
「よく聞け餌待ちづらの牡豚ども。この雑誌(※KENZAN)は荒山トオル無くしては語れない。
この冴えない中年男の朝鮮人参でギンギンにいきり勃ったペニスが悪魔のようなこの雑誌を生み落としたのさ」(意訳)
とかのっけから言い出すんだもの。
しかも片手にJINRO、片手に白い粉だからなあ。
よくできたよなアレ。
429 :
マンセー名無しさん:2008/04/03(木) 01:19:05 ID:kMjAtcF4
「僕が本当に書きたいのは、オシャレな日韓の恋愛小説で、こんな伝奇小説じゃない..」
が荒山先生の本音なんだろうな。
以前「甲午農民戦争を史実で書きたい」とか言っていたけど無理だろうな。あの女編集長に「なにそれ、キモッ」と言われて却下だろうし。
でもいざ伝奇小説を執筆させられると「ひゃあ!もう我慢できねぇ」とか言いながら
ノリノリで特撮ネタを仕込みまくったり先達諸氏をファックしだすのがトオルなんだよな
>>429 >オシャレな日韓の恋愛小説
読みてぇwww
でも、カスみたいな文章で他の人が書くと、
「本当の朝鮮歴史モノってものを見せてやる!」
っていって、一秒間に10回「朝鮮!」と叫んで、強烈な朝鮮物語を書いちゃうんだろうなぁw
さすが徹さんは、半島とファックしただけのことがあるゼ!
432 :
マンセー名無しさん:2008/04/03(木) 02:10:01 ID:kMjAtcF4
映画では荒山先生を松山ケンイチがやるらしいね。
徹役は、石坂浩二でw
今思ったんだが、荒山先生=クラウザーさんなら、クラウザー1世は?
やはり朝鮮絡みでSの方の御大なのか。
そうなると、かのお方は一秒間12回朝鮮発言を可能する漢になるのかね。
そりゃあなぜかコウサンチョルが実在するんだろ
>>429 >オシャレな日韓の恋愛小説
つ「サラン」(表題作を除く)
>>436 「サラン」の表題作以外の話は、表題作で落とすための壮大な前フリだろ。
すごくまじめな流れなのに、最後の最後でアレだからね
439 :
マンセー名無しさん:2008/04/03(木) 19:18:56 ID:eMgGdRB7
荒山先生のペニスは朝鮮半島の形をしてるらしいね
441 :
マンセー名無しさん:2008/04/03(木) 20:09:44 ID:eMgGdRB7
荒山先生の好きなもの:朝鮮、柳生、妖術、山風、隆慶、五味、特撮物
嫌いなもの:両班、捏造、歴史歪曲、司馬、小中華思想、オダギリジョー
>>441 違うだろ
荒山先生の好きなもの:朝鮮、柳生、妖術、山風、隆慶、五味、特撮物 、捏造
嫌いなもの:両班、捏造、歴史歪曲、司馬、小中華思想、オダギリジョー
違うだろ
荒山先生の好きなもの:朝鮮、柳生、妖術、山風、隆慶、五味、特撮物 、創作
嫌いなもの:、捏造、オダギリジョー、オダギリジョー、オダギリジョー、オダギリジョー
444 :
マンセー名無しさん:2008/04/03(木) 22:00:17 ID:eMgGdRB7
>>441だが、大事なものを忘れていた。
嫌いなもの:儒教
好きなもの:宝塚、ボーイズラブ
×好きなもの:柳生
○好きなもの:宗矩
>>445 そこは「男色」または「衆道」だろ若竹的に考えて。
好きなものに秀吉が、嫌いなものに信長だの深川だのが抜けてるぜ
まとめると、こんな感じ?
荒山先生の好きなもの:朝鮮、宗矩、妖術、山風、隆慶、五味、特撮物、捏造、創作、宝塚、男色(衆道)、秀吉
嫌いなもの:両班、捏造、歴史歪曲、司馬、小中華思想、オダギリジョー、儒教、信長だの深川だの
荒山史観(某国民作家風に)
百済:きれいな朝鮮。ていうか日本の一部。
新羅:いつもの朝鮮。
高句麗:つよい朝鮮。ていうか中国の一部。
任那:日本の一部。
耽羅:かわいそう。ていうか本来独立国。
>>449 そこで、好きなものと嫌いもの両方に捏造が入っているのに
誰も突っ込まないのが荒山先生の荒山先生たるところだよなあ。
あと、司馬遼先生は嫌いというよりツンデレなんじゃないかという気が…。
「捏造が嫌いな荒山なんでいません!」とげんしけんAAを張ろうと思ったんだが、
こういう時に限って、そのAAが見つからなかったよ・・・orz
つまりこうだ。
「いいか、世の中には二種類の捏造がある。
やっていい捏造と、やったら面白い捏造だ」
454 :
マンセー名無しさん:2008/04/05(土) 03:06:47 ID:JH1ExTM/
「サラン 哀しみを越えて」ってとても美しいタイトルですね。荒山先生初のラブストーリーと思い、いくつかある短編の中でも最初に読ませていただきました。
父母を無残に殺された朝鮮少女と日本の青年武将が結ばれたときは思わず涙ぐみました。でもやがて夫は死に一人異国に残された朝鮮娘はどう生きていったのか...
感想:最後読まなければよかった.....見事読者の期待をぶちこわしてくださいましたね荒山先生。
ま、この短編を一言で言えば「哀しみを越えて魔界転生」ですね。
この日 生まれ出でた怪物は一匹
最初に読んじゃったのか。
最後に読んだら「ここまでの全部が前フリだったのか…!」と
愕然とできたのに。
あといくらなんでもネタバレすぎ。
>>454 「サラン」を読んでショックなのはわかるが(笑)
ネタバレは書くなよ。まだ未読の人もいるんだろうから。
サランの恐ろしいところは
感想=ネタバレにほぼ直結というところだなw
ううむ…まさかNHKで荒山作品みたいな映像が見れるとは…
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/taioshijinki/ NHKで徹というとこれの事かね。以下yahooテレビ欄から転載。
>壮大なスケールで描くペ・ヨンジュン主演の歴史ファンタジードラマ。
>紀元前のはるか昔、武力により支配される地上の世界を見かね、
>神の子ファヌンが地上に舞い降りる。
……神の子ファヌンって恒雄のことでしょ。つまり檀君神話でしょ。
あぶねえなこりゃ。「主人公=悪十兵衛さま」と脳内保管しつつ見てみるか。
とりあえず三行で説明すれば
・檀君
・大怪獣バトル
・どうみても妖術師のじじい
ですた
あぁ、大王四神記か。ペがでてるやつ。
最初の回は派手らしいが、あとは普通の韓国恋愛時代劇+ちょっと妖術かな?
まともに見た事はないんだが、ダイジェストを見るかぎりはそんな感じ。
CGを多用しているので妖術シーンはいいのかもしれないw
彼の国では、トウがたったとはいえスターが連ドラ特撮にでるのか・・・
いいなぁ。
NHK時代劇が土曜夜7時30分なんて時間帯に移動しちゃったんだから、
ここらで一つ荒山作品の映像化でもやってくれないものかw
NHK特選時代劇
「柳生大戦争」
その年の流行語「若竹」
NHK連続ドラマ「サラン 哀しみを越えて」でよろしく
特撮ぽくしたら徹まっしぐらなんだろうなw
469 :
マンセー名無しさん:2008/04/06(日) 12:18:31 ID:RC9M7/mO
白村江の戦いをぜひ書いて欲しいです。もちろん柳生も捏造して登場させてください!藤原柳麻呂とかで。
荒山って、柳生十べぇとか書いてた人だね。
なかなか面白かったよ。
>>469 そこで田道間守の子孫の柳生田道間守ですよ!
「柳生大戦争」読了
神話捏造というネタと強烈なホモネタに圧倒されたw
>>471 白村江の戦いを生き残ったある剣士が、紆余曲折を経て柳生を名乗る、という、
柳生始祖話になりそうな気がしないでもないw
荒山作品を漫画化するなら石川賢が嵌ると思ってたらあの人亡くなってたのね・・・
惜しい人を亡くした・・・
475 :
マンセー名無しさん:2008/04/07(月) 12:25:34 ID:pikPPxNU
>>387-390 荒山先生の史観は反日愛国史観の薄っぺらい裏返しでしょ
留学時代に反日ナショナリズムの毒気にあてられて、
反動形成で秀吉マンセーとなる、よくあるパターン
476 :
マンセー名無しさん:2008/04/07(月) 13:25:37 ID:8Ol6NBBe
>>475 荒山先生の場合朝鮮の歴史を見て「王様は裸だ」と真正直に言ってるだけじゃないかと。
実際あの人って韓国の事かなーり好きかと。じゃないとそもそも仕事辞めて
留学しないって。小説書き始めた動機は留学した体験を何らかの形で
残したかったからと言ってた。何処かのブログで荒山先生のトークショーの
内容を書いてたとこあったから探してみ?
>>476 両国の民衆の苦しみに思いも寄せられず、
片方だけを美化するナショナリズムに依拠する類の歴史観は、
日本が戦争を経て克服できたはずなのだが。
真面目に考えすぎだな
> 片方だけを美化する
ダウト
無差別レイプ魔じゃん
>>477 つうか戦後の日本の病は戦前否定のやり過ぎで特アが言う事は何でも
真実だと受け入れた事かと。
近年の北朝鮮・韓国・中国の狂態を見て連中がいかにキチガイなのか
日本人は気がついたんですよ。
司馬嫌いの徹の小説に「史観」などあるわけねえじゃん
あるのは創作と捏造と不器用な愛
いい加減ハン板に帰れよ
ハン板みたいな宗教論争をするくらいなら
宗矩を見習って少しは立身出世を目指せ
>>483 宗矩を見習うと家庭問題や親族問題で頭が痛くなりますよ。
いったいいつからここはハン板みたいな話をするようになったんだ…嘆かわしい
>>485 それもこれも徹が新作を書かないからだ!
もっと創作を!
もっと捏造を!
もっと狂気を!
さらなる創作と捏造と狂気の高みへとアラヤマスキーを導いてくれ!
皆もっと若竹について語るべきだ
ぼくをみて、ぼくをみて
ぼくのなかの若竹がこんなにおおきくなってるよ
なかに入っていたら見えねえじゃねえか
490 :
マンセー名無しさん:2008/04/08(火) 17:29:07 ID:kEQpMYM2
『柳生創世記』
垂仁天皇の御世、
出雲国の野見宿祢は、天皇の命により、大和国の当麻蹶速と対戦し、
当麻蹶速の腰骨を砕いて勝利する。
しかし、その試合は、当麻蹶速を陥れるための罠であり、
権力抗争の手駒として使われたことを知った野見宿祢は、
相撲の技を封印し、剣の修行を始める。
・・・というのを一つ。
>>491 後年通信使の言葉に従って野見宿祢の墓を改めるとそこには、
「我こそは朝鮮人ノ・ミノスク也云々」とか言う文言が――
こうですか><
>>492 なお、野見宿弥の墳墓には広大な地下空間が広がっており、
さながら迷宮のようであったという。
これが如何なる経路を伝わってか、遠く遥かギリシヤまで届き、
ミノスク転じてミノタロスの地下迷宮という伝説となった、というのは
黄算哲教授、及び、その同士ルオ・T・ヤラマ氏の研究による説である。
待て、そこまで行くとそれはもう民明書房の領域ではないのか。
……べつにいつもと変わらない気もするネ。
496 :
マンセー名無しさん:2008/04/09(水) 23:08:29 ID:oHmIubGk
いつも思うんだが、出版社には荒山先生の暴走をとめるやつはいないのか?
オスカル、アンドレ、モスラ、隆慶先生、ゴムロいきまーす、×××の×××!!...とか、
原稿読んだ時点で「荒山先生、いくらなんでもまずいですよ!」で却下だろ!!普通!!
逆に考えるんだ。
荒山「うう、僕は真実に基づいた日韓の美しい静かな物語を書きたいのに」
編集「うるせえそんなんじゃ濡れねえんだよ。オラ、もっと捏造いれな、
黄算哲2世!」
荒山「そ、その名前やめてくださいよー」
なんかループしてないか?
>>496-497 荒山先生がノーブレーキアクセルベタ踏みで作品を作ってると思ったら大間違いだぞ貴様ら。
編集が全力で押しとどめてアレなんだよ!
トークショーで聞いた感じだと、
荒山先生はナチュラルボーンで編集は8割スルーってとこらしいが。
実はそれも、トークショーに行った連中そろっての捏造なのであった。
〜真実〜
荒山「いや、僕はもっとトバしてるんですけど、全部編集が削除しちゃうんですよ」
編集「やめてください先生、これ以上は。これ以上わ!」
お客「いいぞー、もっとやれー」
>>500 編集が削除した2割とやらを読んでみたい
オサレビルのオサレ書店に、徹たんの本が平積みで置いてありました・・・((;゚Д゚)
「海島の蹄」って、オサレ本なのか?((;゚Д゚)ソウナノ?
あれは普通に歴史小説してるから大丈夫だろ。
柳生大戦争山積みだと大変だが。
山風スレより
531 :名無しのオプ:2008/04/09(水) 23:49:47 ID:zPRF6fMv
妖説太閤記といえば、荒山徹が「妖説・李舜臣」を書いてるな。
あの人、山風ネタ使い過ぎだ(五味康祐・隆慶一郎ネタも使うが)
朝鮮のせいで毎度途方に暮れるくらい違う話になるけど
532 :名無しのオプ:2008/04/09(水) 23:53:44 ID:pS7iZPQE
どんな話かネタバレしない程度に
533 :名無しのオプ:2008/04/10(木) 03:05:56 ID:XfrKw848
>>532 話としては「李舜臣の生涯」ってとこなんだが、
「妖説・李舜臣」は対になる「真説・李舜臣」があって、
話的に、前者が後者を飲み込む仕掛けになってる。
この仕掛けの根っこには朝鮮の宿阿(儒教や中華思想)が絡んでて、
ひとつの物事を、ふたつの物語に分けて書く論拠にもなってたりする。
これを収録してる「海島の蹄」は、珍しく柳生も妖術も出てこない
真っ当な歴史小説(ただし"朝鮮の歴史"小説)なので、
ケレン味が強すぎるのが好みじゃないなら
こっちの方がいいかもしれない。
同時に出たKENZANの「柳生大作戦」は相変わらずだし。
連投スマソ
534 :名無しのオプ:2008/04/10(木) 08:50:22 ID:BWl+u0cC
>>533 とりあえず「柳生大作戦」に泣いた。面白そうだと一瞬思ってしまった自分を恥じる。
535 :名無しのオプ:2008/04/10(木) 19:08:40 ID:dvYTAj0L
荒山徹、俺は大好きだけど、人によっては嫌悪感も催す可能性があるから要注意な。特に「柳生大戦争」。
荒山作品で山風関係なら「柳生薔薇剣」と「サラン」というヤツがおススメ。
前者はシチュエーションが「柳生忍法帖」のオマージュ。後者はとりあえず読んでほしい。
536 :名無しのオプ:2008/04/10(木) 19:36:44 ID:2TJRUhda
荒山先生は短編がけっこう良作
538 :名無しのオプ:2008/04/11(金) 02:33:12 ID:r7fA8yBz
「柳生大戦争」は筋としてはそう悪い話じゃないんだがなあ。
歴史寄りの話にしようとしたところで、伝奇力の制御に失敗した、ってのが惜しいな。
あと、
>>535も書いてるけど、相当好みが分かれるネタもある。
ちなみに、これも一応山風オマージュな(山風作品だけじゃないけど)
540 :名無しのオプ:2008/04/11(金) 08:53:35 ID:Eif6EpYj
「柳生大戦争」とか「柳生大作戦」は
面白そうではあるが何というかキワモノ時代劇
に決まってるからな
分かりやすいタイトルだからファンだけ買えばいい
>>506 「サラン」は山風ファンには説明できないよなw
「とりあえず読め」としか言えん。
読後の感想も、面白がるか、激怒するかのどっちかだwww
6月に「サラン」が文庫になるようだけど、面白いかね?
まあ、読めとしか。
歴史短篇としてはレベル高いよ。
ジュリアおたあと忠輝をキリシタンという線で結ぶと
何かが生まれそうな気がする
>>511 忠輝の母親もお茶阿(たあ)だから、親近感があって云々、とか?
>>509 面白いよ。いろんな意味で。
「サラン」に収録されている短編集に妖術とか柳生は・・・出てきません。確か。
朝鮮と日本との間で人生を動かされた人の物語。フィクションだけど歴史小説だよ。
とりあえず、短編集だけど、最初から読む事。そして、表題作は最後に読む事。
(文庫版の収録順が不明なのでなんとも言えないが、表題作は最後に読む事。)
いろいろ言いたいこともあるが、ネタバレになるのでこれ以上は言えないw
確信はまだないんだが、もしかして「サラン」って
本に収録されてる短編の数も何もかも含めて、
最初から全部計算されて書かれてたんじゃなかろうか。
「サラン」の破壊力というか、無限力というかは、
あの組み合わせだからこそ最大威力が出てるからなあ。
ちなみに、俺の友人もこないだ読んでひっくり返ってた。
「待てやコラ」って感じで。
とりあえず期待は裏切らないから是非読め
>>509
>>509 >サラン
毎度ながら切り口が面白いので読ませる力はあります。
あ、タイトルが微妙に変わったw
517 :
マンセー名無しさん:2008/04/12(土) 20:15:06 ID:xN0R/BOJ
読み終わった瞬間地面に投げつけたくなる小説
江戸川乱歩の人間椅子と、荒山先生のサラン
妖説李舜臣はどちらかというと「は?」
妖説李舜臣は面白かった。
是非とも、韓国人に読ませて感想を聞きたいなw
519 :
マンセー名無しさん:2008/04/13(日) 21:07:47 ID:pUbWVJa2
荒山信者が初めて山風・隆慶作品を読んで一言、
「なにこいつら、荒山先生をパクってやんの」
....でも荒山先生から入って山風・隆慶を読み始めた人っていそうだな。逆行だけど。
「さよなら絶望先生」でもあったが、パチンコ「北斗の拳」から原作マンガ読み始めるように。
ちなみに私は荒山作品を知った頃は、山風はかなり読んでいたが隆慶は「影武者」のみ。五味・戸部は未読(いまだにそうだが)。
ついでに司馬はかなり読んでいて、DMCにはまっていた。
>>519 荒山センセを読んでから、初めて五味先生の作品(連也斎)読んだけど、吹き出したなw
「荒山センセ、五味先生の影響受け過ぎ」ってwww
作品発表の時系列をちゃんと把握してれば、
>「なにこいつら、荒山先生をパクってやんの」
という恥ずかしいことは言わんだろ。普通。
・・・そういう連中が実在したら嫌だけどなw
>>519 バジリスクをバトロアのパクリとほざいていた奴を思い出したw
>>520 荒山先生がまだ新聞記者やってた時点で、既に諸先生方は亡くなられてるからな。
(山風先生だけ亡くなられたのは2000年だけど)
普通の認識が出来れば、荒山作品をパクって云々なんて出ないだろ。
…まあ、変なのがいる危険性は否定できんが。
俺は山風も隆慶も五味も知っていたな。
十兵衛両断の帯に「山風が云々隆慶が云々」と書いてあって、
それで興味を持った。
戸部作品だけは、荒山後にはまったよ
大昔の話だが、米海軍のF-14は、マクロスのVF-1バルキリーのパクリと言っていたやつがいたらしい。
>>521 甲賀忍法帖が後世のエンタメ全般に与えた影響はデカイよね。
週刊少年ジャンプの集団vs集団バトル路線はアレ無しには出てこなかっただろう。
山風が作って、横山光輝がわかりやすくして……そんな感じか
山風→横山光輝→菊地秀行の流れだろうなー
荒山先生は鬼子みたいなもんか
捨て童子・荒山徹
腕に鱗とか生えてるのか
荒山徹「ばーかw」
読者「!?」
当代きっての外国(韓国)通
(色々な意味で)自由な発想の持ち主
>>527 それは過大評価しすぎ
というか荒山作品でトーナメントバトルやった作品の方が少ないだろ
>>532 トーナメントメンバーが出てきた途端に全員惨殺とか、平気でやるからなw
534 :
マンセー名無しさん:2008/04/15(火) 00:23:38 ID:1jV2Jqlp
忍法さだめうつしの最初の短編に出ていた高麗忍者5人のことですか?
あれはひどすぎる...
>>535 そうかあ?
それは金庸先生に失礼だろw
雨月抄でもやってたな
2ページかけて羅列されたと思ったら直後に殲滅されはじめて4ページ後には全滅w
あの展開に意味があったのか、いまだにナゾだ
羅列キャラが好きすぎてつい出しちゃうんだけど、
あっさり虐殺されるという展開の方がもっと好きなので、
ついついSATUGAIしてしまうのだろう。
ほら、欲望を抑えられない人だから。
羅列キャラの名前はでるが、実は存在しなかったとかあったね。
羅列と言えば山田風太郎の『妖説太閤記』で秀次とともに処刑された愛妾たちは悲惨だったなあ
>>539 なんという七剣神。
そう思うと檀奇七忍衆は相当優遇されてたよなあ。
上もまともだし。
ほとんど唯一の、愛と正義の朝鮮王族だしな。>上
あんな完璧超人がまともと言えるかどうかは別にして。
影武者徳川家康を読んだばかりなので
次回の大作戦で島左近がどうファックされるのか恐ろしくて堪らないぜ
544 :
マンセー名無しさん:2008/04/15(火) 21:26:35 ID:0ELcTBBv
そういえば左近は対馬出身と言う説があるね
島左近はとき衆じゃなかったっけ?
546 :
マンセー名無しさん:2008/04/16(水) 00:00:55 ID:8kbRGKnG
そのうち荒山作品をファックする小説家が出そうだな
荒山徹が好きなラノベ作家なら……まあ、言うまい。新作頑張って下さい。
>>548 倭人と朝鮮人との愛が薄っぺらいものになるので勘弁してください。
>>542 キャラとしての総合スペックだと、
友景以上の厨スペックだしな>臨海君
身分:李氏朝鮮第一王子
容貌:美形
性格:高潔で誇り高く、慈悲と勇気を兼ね備え、自己犠牲の精神も
人望:大抵の人間は魅了される(除く文臣&漢人)
知性:王族として恥ずかしくない教養と常識に囚われぬ思考が可能
武力:疋田新陰流の達人
妖術が使えないのと剣術が超人域までは達してないのと、
性格が正々堂々過ぎるのが弱点、ってどこの白馬の王子様だよ。
まさに李氏朝鮮の王子様〜Prince of Korea〜であり、
新陰流の王子様〜Prince of Shinkage-Style〜なのさ。
sage
553 :
マンセー名無しさん:2008/04/16(水) 19:54:51 ID:/fTUW1PN
本の雑誌に書いてあったが、書き下ろしで柳生友景の曾孫を主人公にした長
編を出すそうだ。
少し時代が下るから宗矩や十兵衛は出ないのかな。
あと「大作戦は私にとっても柳生にとってもミッションインポッシブル」と
書いてるからこの題名は怪奇ではなくスパイの方からとったのかね。
>>553 友景の曾孫(というか雨月抄ver.で言えば眞澄の孫)といえば友信か。
土御門家に陰陽頭の地位を取り返された代の人だな。
「実は真相はこうだ(=朝鮮が絡んで云々)」メソッド展開くるかね。
久々に友景も出てきそうだな。
>>541 性格的にもわりとまともだしなー<檀奇七忍衆
あ、ホモは除外。
>「大作戦は私にとっても柳生にとってもミッションインポッシブル」
さらりと流しかけたが意味わからんw
557 :
マンセー名無しさん:2008/04/16(水) 21:13:52 ID:7FhpkwvB
光海君は雨月抄では暴君だったけど、大戦争では明と後金との間をうまく折衝した名君と、まるで正反対なキャラになってたな。
史実では大戦争のような人だろうけど。彼を廃位したのが後金に占領された原因だし。
>>554 その時期に、半島でなんか動きあったっけ?
とりあえず陰陽頭から降ろされたのは、対半島対策に専念させるため、
とかといった理由にでもするのかなぁ。
さすがに曾孫の頃まで友景は生きてないんじゃないか?
私は14代目柳生友景とかこの宝玉には初代様の魂が宿っておられるとか
肉体を乗り継いでジキルと友景になってるとか、手は幾らでもある。
561 :
マンセー名無しさん:2008/04/16(水) 23:49:12 ID:7FhpkwvB
え?友景って実在したの?
565 :
マンセー名無しさん:2008/04/17(木) 01:08:33 ID:3NMeUOS2
>>558 友景は雨月抄で半人半魔になってるから人間の寿命を越えてる、って設定なかったっけ?
うろ覚えかな?
あと、今更ではあるけど、もし純厳が厳勝の本当の長男だったら、
眞澄以降が柳生の真の嫡流になってたんだよなー。
まあ、その場合、太閤呪殺陣が成り立たなくなるから意味ないんだけど。
>>565 人として「種」が残せない、じゃなかったっけ?
だから、友種を養子に迎えて後継者にしたのかと。
>>566 そうそう。
で、その代償に人外の寿命と若さを、ってのだと思ってたんだが、
読み返してみる限り、勘違いっぽい。うむう。
でも、死んだら死んだで魔縁衆になってそうなのがなあ。
「徳川家康」、隆慶の例のアレだと思っていたけど、例のアレから文章を引用しだしていた。
曾孫!?友景と眞純ってガチホモじゃなかったのか!!それとも俺が末期なのか!?
友景はホモじゃないけどマザコン疑惑があるからなあ。
あと、眞純はどうなのかね。
実は三代(あるいは四代)続いて養子、とかいう展開なんじゃろか。
>>569 お前が末期w
俺がまだ荒山毒に冒されていないだけかもしれんがw
572 :
マンセー名無しさん:2008/04/18(金) 22:55:35 ID:gRw/m8Pj
さよなら捏造先生
「捏造した!!柳生がいないから捏造した!!」
柳生但馬守の子供って何人捏造されるのやら・・・
徹の捏造は108式まであるぞ。
575 :
マンセー名無しさん:2008/04/19(土) 19:09:22 ID:gKmNCNoh
荒山先生の「山」は山田風太郎の「山」からとったらしい
三田さんのところで紹介されている「老虎大難 吉宗影御用」が、
荒山脳にビビッと反応してしまう。朝鮮煉獄島! 李舜臣の血を引く!
(そういうところにばかり反応するのは正直どうか)
今日の中日新聞に海島の蹄の書評があったよ。
なんかすごくまっとうな著者の作品に見えるのですが・・・
>>577 なにを言っているんだ。荒山先生の著作はどれもまっとうじゃないか!(@∀@)?
まあ海島は比較的マトモだからなあ…
「サラン」よりも真面目だと思うよ。「サラン」はあれがあるし。
話はかわるけど、「徳川家康」おもしろそうだな。単行本待ちなんだが……バックナンバーをチェックしてみるべきか。
>>580 「サラン」は「サランさえなければ・・・」という謎本だから。
>>577 海島は突っ込みどころがほとんどない歴史短篇集だからなあ
いやらしい話だけど荒山先生は吉川英治文学新人賞に何回かノミネートされてるから
編集が今度こそ賞をノッカラノウムさせる気なのかもしれない
>>583 >荒山先生は吉川英治文学新人賞に何回かノミネートされてる
マジデ?!((;゚Д゚)
Wikiをみたら
『魔岩伝説』が第二十四回の候補になってるな。
『十兵衛両断』 が二十五回、『柳生薔薇剣』が二十七回の候補にそれぞれエントリーされてる。
586 :
マンセー名無しさん:2008/04/20(日) 14:03:37 ID:FWI1UCKT
柳生大戦争、柳生大作戦の次はこれしかないでしょ。
「柳生大集合」
>>585 受賞できないのはシャベツのせいだとわかります
柳生だよ!
全員集合!
>個性に富み過ぎて手の出ぬ北欧製ワゴン車であろうか。少くとも一般ユーザー向きではあるまい
仰るとおりで御座います
>吉川英治さんの華やかな物語性を引き継いでいるという意味では一番だったと思う。
高橋克彦、誉めすぎw
>推さぬ理由は一にかかって普遍性の欠如。
荒山作品に普遍性がプラスされたら、恐ろしいことになるようなw
>>590 確かにコメントは辛辣だったが、それ以上にコメントなしの伊集院静の方が怖かったなw
徹の本に普遍性が無いなら、内容に普遍性を付与するんじゃなくて
今のまんまの徹に普遍性を感じる世の中にしちゃえばいいじゃない!
【日本終了のお知らせ】
徹は「ハチャメチャでも面白けりゃいい」の人だから、
評論家の立場で語られると困るし、語る方も困るだろうなぁ
高橋克彦も浅田次郎も、ひたすら無邪気な北上次郎がうらやましかろうのう
信長だの深川だの、とか仰る荒山先生に普遍性など眼中にあるわけもなし
どこまでいってもスーパーハードコア、それが荒山世界
全て朝鮮の妖術だよ! の徹と、
高橋克彦の「全ては東北でUFOだよ!」は
似たもの同士だと思うんだがなあ。
高橋克彦はスーパーナチュラル好きだよねぇ…
599 :
マンセー名無しさん:2008/04/20(日) 20:56:36 ID:FWI1UCKT
新説・李舜臣も妖説・李舜臣も,
柴田錬三郎の短編の書き方に似たものがあるような気が..
>>594 山風とシバリョーの読者数がいれかわったら日本はもっとおもしろくなる、という
誰かの言葉があったが……
荒山徹とシバリョー読者の数がいれかわったら(ry
>>600 かつてリーマンたちが司馬遼の小説をネタに昼休みに雑談したように、
「今月の荒山先生の妖術は凄かったね」とか
「ああ、俺も韓国出張できねえかなぁ」とかいう会話がオフィス街の共通財産になるわけですね!
>>602 それで韓国に渡って儒教の悪い方の影響をひきずってる文化に憤慨するんですね、分かります
忘年会の一発芸が
「え〜続きましては営業部戸部部長によります、ワンゴン踊りでございます。
みなさんコールお願いします!」
「「オナラ!オナラ!」」
みたいな感じになるのか
そして高麗秘帖や魔岩伝説が大河ドラマ原作に採用され、
「荒山史観」信奉者と「あんなものは史観じゃねえ」派で論争が起こったりする。
>>605 ……今のままでいいような気がしてきた。
ああでもそれも、マイナーがメジャーになった時に
「メジャーにならない方がよかった」とか言いだす
困ったファン心理のようなものかしらん。
テレ東あたりが、血迷ってドラマ化しそうな気がしないでもないw
609 :
マンセー名無しさん:2008/04/21(月) 01:30:36 ID:RSf2Ilzv
「海島の蹄」の短編はどれも普通ですね。
「普通って言うな〜〜〜〜!!!」
「遠山の金さんビーム」は一度みてみたい
韓国の歴史ドラマは話が詰まらんのが多いから荒山作品をドラマ化したらいいんだよ(爆笑
宝塚でミュージカル化
徹、狂喜乱舞だなw
614 :
マンせー名無しさん:2008/04/21(月) 20:12:23 ID:Bx8cJyaD
最近、読んだ「柳生新陰流に学ぶ 江戸武士の身体操作」。
以前なら「紀州家は古陰流転じて西脇流」「韓国の伝統能に新陰流と共通点」とあっても、隆慶先生を思いだすだけだったのに。
今は、もう駄目。韓国人留学生で新陰流って…しかも、女剣士。
あと、村田柳生って、本当だったんだ。
尾張柳生が分家で、江戸柳生が本家とは思えないけど…。
自信も新陰流の達人で、柳生十兵衛がひたすら悩む小説を多数書いておられる多田容子先生も、
>柳生十兵衛がひたすら悩む小説
柳生百合剣のことか?
618 :
マンセー名無しさん:2008/04/21(月) 22:34:06 ID:hJybs0K1
「海島の蹄」を読んだ感想。
「なにこれ?柳生も妖術もないじゃん、キモッ。
ファック!!こんなんじゃ、全然に濡れないんだよ!!」
>>618 ボクだって奥さんや両親に「徹はこんなステキなの書いているんだね」
って言われたいのに……(根岸徹)
>>614 柳生(柳生藩)の本家(当主)は江戸柳生だけど、
新陰流の道統を継いでるのは尾張柳生の方、ってのがややこしいとこなんだよな。
「柳生家」の観点から見れば江戸が本家で尾張は分家、
「新陰流」の観点から見れば尾張が本家で江戸が分家だし。
こういうねじれのネタになったのは、
やはり我らの宗矩くんなわけで、どこまでも美味しいよなあと。
>>620 今、「柳生新陰流」を名乗ってるのは尾張柳生の方だよな。
しかも親父には
「お前は剣に身を入れてないから継がせん」とか
言われちゃうしなあ。
「聞いてくださいよ父さん! 僕が一番柳生家を反映させられるのに!」
とか宗矩も古谷声で叫びたくなるよなあ。
その後は息子の尻が13万石になりかけるし。
尻ひとつで!
十三マンゴクゥゥゥ!?
次は慶安御前試合で尾張vs江戸が見られるのでwktk
625 :
マンセー名無しさん:2008/04/22(火) 00:56:43 ID:Va3XMcUu
「絶望した!!シスコンの十兵衛に絶望した!!」
「絶望した!!性格悪い李舜臣に絶望した!!」
「絶望した!!柳生も妖術もない新刊に絶望した!!」
「絶望した!!「サラン」のオチに絶望した!!」
「絶望した!!毎度毎度の宗矩イジメに絶望した!!」
「絶望した!!「大戦争」→「大作戦」のネーミングに絶望した!!」
「絶望した!!毎度お約束の安巴堅登場に絶望した!!」
「絶望した!!隆慶先生生首コロリンに絶望した!!」
「絶望した!!文庫にならない「金髪くの一絶頂作戦」に絶望した!!」
>>622 しかしこうして思うと、つくづく隆慶先生の早逝が惜しまれるな。
「柳生非情剣」でホワイト小早川秀秋を、「かぶいて候」でホワイト秀忠を
描いてくれただけに、もう少し生きていてもらえれば、
もしかしたら隆慶先生版ホワイト宗矩を拝めたかもしれんのに。
惜しい哉。
>>626 そうなると、宗矩くんの白化に比例して石舟斎が黒化するのかな
>>627 今んトコ暗黒石舟斎っていえば、知ってるのは五味先生版くらいかなあ。
あと、山風先生の忍法剣士伝版では、黒とまで言わんけど、割と俗っぽい書かれ方してるし。
他なんかある?
>>628 「バガボンド」では根性悪石舟斎。
・・・すまん、吉川英治「宮本武蔵」は読んでないんだよ・・・(´・ω・`)
吉川武蔵なんて読んだの昔すぎて一切覚えてねぇや。
>>629 原作での柳生はほとんど目立っていなかった気がする
そーいや吉川版宗矩は白かったな。
今、山岡先生の「柳生三天狗」を読んでるんだが、
宗矩が強まり過ぎてて困る。
天海とか土井利勝もいる場で、秀忠相手に
「アンタの息子(家光)はボンクラでしょうがないから説教するんでここに呼べ。
あと、アンタも見とれ。息子がボンクラなのは親の責任じゃあ!(大意)」
とか言って知恵伊豆に呼びに行かせる始末。
最終的に秀忠・家光・天海・利勝・知恵伊豆を相手に一人で弁じて完勝。
どんだけ宗矩の評価高いんだ山岡先生。
まさにホワイト宗矩の頂点。
やはり荒山先生がこれに対抗するには、
更なる進化を施すしかないんじゃろか…。
具体的には妖術とか、妖術とか、…あと妖術とか!
やっぱ宗矩に怪獣を召還してほしいですね
オール讀物5月号に朝鮮通信使シリーズの新作「鼠か虎か」掲載
あのシリーズは一休をどうしたいんだろな
>>633 >息子がボンクラなのは親の責任じゃあ!(大意)
それ、沢庵和尚に宗矩がしかられてた台詞だよなあ……。
十兵衛の素行をどーにかせーとか言う前に、お前の能狂いなんとかしろ。
悪影響ないわけねーだろ!
って。
638 :
マンセー名無しさん:2008/04/23(水) 13:56:45 ID:Tva/PJN4
>>637 ちなみに秀忠相手に「家光より十兵衛の方が出来がようござる」とか言ったりしてる。
(まあ、一応そういった訳もあるんだが)
そんな十兵衛は十兵衛で「俺は摩利支天じゃあ!」とかゆってるし、
ホワイト修正があるにしても、やっぱり親子揃ってどうなのか。
>>636 今回の「鼠か虎か」は、前の作品とかかわりがあるけど、一休さんはでてこないね。
今回は視点があちこち飛んで読みづらかった。
ザッピングは小説でやるとデメリットの方が大きいからやめた方がいいと思う。
作品そのものは、鄭汝立のキャラが立っていて良かったけど。
>>29 ああ、すみません。世界史板住人の私でした。
(本日は全板人気トーナメントの使者として参りました)
一応プロットはあったのですよ?
ブリミルの術に断脈の術をかけられてハルケギニア全土から系統魔法消滅
→召喚された某一刀斎の天下とか。
×ブリミルの術に
○ブリミルの遺骸に
失礼。当板でも黄算哲教授は佐藤賢一先生と並ぶ有名人です。
佐藤先生の小説は普通で、ただ純情年増萌えや年下のツンデレ萌えがあり
(主な舞台は中世フランスなのですが・・・)、
「なんとなれば」などの特徴的な言葉遣いがあるだけですが。
まさか山野さんだったとは。
どんだけ守備範囲広いんだよ。
伝奇妖怪ともいうべき徹の存在は民俗学的にも興味深い対象なんだよきっと
>>643 世界史板の韓国・朝鮮系スレで「荒山」で検索かけましたけど、ないですよ?
>>644 名無しで書き込んでいたんですよ、ルイズスレw
シエスタの苗字が佐々木だったので、あのまま佐々木小次郎(伊藤一刀斎と
同門という説がある)の孫にするつもりでした。
>>645 「憎悪と思われかねない愛情」の持ち主と某サイトで評された荒山超先生を
好きな人が、面白くない人な訳がありません。
嫌韓とか笑韓とか言う以前に、あの先生は凄いですよ。
>>646 そうでしたか。いえ、ちらほら見るのですが。申し訳ありませんでした。
韓国・朝鮮系スレは歴史ネタが中心ですし、たまに雑談をしていて出るといったところです。
認知度はそこそこあると思うのですが。
(そこそこ以上あったら、いくら際物揃いの世界史板でも不味い。荒山節は電波
が伝播しそうな勢いがありますからね。)
648 :
マンセー名無しさん:2008/04/27(日) 01:15:41 ID:4La2GsW8
荒山徹の「柳生大戦争」と間違えて
荒又宏の「妖怪大戦争」を買ってしまった。
.....ま、いいや
>>647 世界史板は見てないけど、黄算哲教授が有名なのか、
荒山先生本人が有名なのか、どっちなのかね?
そりゃイコールではあるんだけど、ネタ的扱われ方メインなのか、
一応、そういう物の見方(史観)もある、という程度には見てもらえてるのか、
どっちなのかなー、と。
申し訳ありませんが、ネタ以外では求められていないと思います。
荒山先生御自身も、「史観」とまではお考えではないでしょう。
そこまでの検証と体系化はなされていません。「司馬史観」もそうですが。
あれも史観というよりは傾向でしょう。私は荒山先生は自覚があるので好き
で、司馬先生は偏見の自覚が御本人になく、愛読者の妄信もあるので嫌いで
すが。お二人ともあくまで小説家であって、史家ではありません。
そもそも、「小説」自体が正規に編纂された歴史にない街談巷説の類を指した
言葉ですし。この辺は「小説」に歴史価値を認めるかと言う問題になってきま
すが、少なくともお二人の時点では「小説」とは創作性や娯楽性の強い言葉に
なっていますしね。
荒山先生は歴史そのものをよくご存知だと思いますが、小説本編では全く自
重しない代わりに、小説の外では弁えておいでだと思います。
荒山作品を読んで歴史を語るなんて、ジャンプの宮下あきら先生や原哲男先
生の作品を読んで歴史を語るようなものだという書評が以前ありました。
「本気にするな、分かった気になるな」と。
流石に民明書房ほど無根拠ではありませんが、やはり「小説」であって歴史と
は区別してお読みになられるべきものだと思われます。
荒山先生はただ余裕と遊び心を持って創作してらっしゃるだけでしょう。
私はそこが好きですけどね。遊び心を持ち過ぎなところが。
まあ、ネタとして読むのが一番まっとうな読み方でしょうねえ。
昔、どこかの右翼系掲示板でうっかり真に受ける人とかいて、
ここでネタにされてましたし。
一番驚いたのは、十兵衛の隻眼が作品によって違えてるの、
編集に言われるまで気づかないとこだったなあ。
「て、天然でアレか!」
と戦いた記憶が。
>>650 荒山作品の場合参考文献が提示されてるケースが多いので
作中の出来事の信憑性はそこで検証するようにすべきでしょうね。
>>650 なるほど了解。
納得且つ或る意味安心したですよ。
>>651も書いてる通り、黄算哲教授ネタを素で引用してるのがいたりして
世界史板でもそんなんだったらやだなあと。
ネタをネタとして楽しんでもらえてるのなら重畳ー。
荒山史観なんて、そんなのがポピュラーになってしまったら
日韓関係があまりに楽しすぎてもうだめ
NHKの歴史番組に徹がゲストで出るようになったら、日本は終わりだなw
歴史についてはきっちり下調べしてるだろうけど
恐ろしいことをしれっとした顔で言いそうだなw
むしろ下手な学者以上に詳しいだけにたちが悪いというか
>>652 いや、そこは山風も十兵衛三部作で間違っているしw
案外ミスりやすいのかもだ
660 :
マンセー名無しさん:2008/04/27(日) 20:06:25 ID:UOMGdCtf
「そのとき朝鮮が動いた」
司会;荒山徹
構成;荒山徹
ゲスト;荒山徹
>>660 こういじってみるのもどうか。
司会 :荒山徹
構成 :KENZAN!編集長女史
ゲスト:黄算哲
叶わぬ夢ではあるが、
隆慶先生、山風先生、荒山氏の鼎談とか聞きたいと思うよな(´・ω・`)
(ぽん)そうだ、妖術に頼ろう
隆慶は徹にマジ切れ。
風太郎は、石川賢の「魔界転生」「十兵衛死す」を誉めていたって話だから、徹を誉めそう。
>>652 柳生三厳の隻眼については尾張柳生家の伝承にしかなく、同時代史料では確認
できないことから、横山版『徳川家康』などの原作者である山岡荘八先生などは
後世の創作と見做しておいででしたね。
まあ完全否定もできませんが。
>>654 私の中では、ソ連系共産主義と荒山ワールドはわ・・・喜びの源泉です。
>>664 でも隆慶先生、○○くずれといった変な人間をよく抱え込んでいたそうですよw
どうなんでしょうねえ。
隆慶、山風、荒山先生と、三人揃って社会的にはエリートなんだよなあ
それで書く作品がアレってのが最高だぜ
インテリが真剣にトンデモをやると面白いって好例だな
>>665 その尾張柳生家の伝承には失った目が左右どちらか明言されてないんでしたっけ
そうであれば左右どちらでもいいってことになりますな
問題は、同じ作者の作品内でどっちが潰れているか変わることなのですw
669 :
マンセー名無しさん:2008/04/27(日) 22:35:58 ID:UOMGdCtf
荒山先生:根岸
山田風太郎:ジャック・イル・ダーク
アサトヒデタカ:司馬遼太郎
女社長:Kenzanの編集長
クラウザー一世:隆慶
>>667 肖像画(当時は追善のために49日、1回忌、3回忌、7回忌に作られた)
では、両眼とも開いていますからね。
もっとも、伊達政宗も両眼を開いた絵にせよと遺言したそうですが。
>>668 いい続け方ですw
>>668 しかも、なにか意図があって左右をバラけさせてるのではなく、
あんまり気にしてなかったから(本人談)というのがなんとも。
ところで話変わるんだが、荒山作品の同人誌ってあるのかね?
俺はまだ見たことないんだが、
誰かが漫画化とかしてるのであれば、一目見てみたいもんだ。
「他者が語る荒山徹」ってのは、北上次郎さん他がたまに雑誌に書いている評論とか、某ラノベのあとがきくらいしか見たことがないなぁ。
同人誌も同じく。
ファンサイトは「作りたいと思っているけど「『鳳凰の黙示録』が未読だから」と作らないやつを知っている。
そもそも荒山ファンサイトなんてあるのか?
ここがそうじゃないの? 一応。
荒山好きな人は結構あちこちにいるが、
荒山専門ってとこは見たことないなぁ
まだ、トータルとしての単行本数が絶対的に少ないからなぁ。
解説やあらすじが書けない話もあるし。
5〜6年後には、荒山専門サイトも増えるんじゃないだろうか。
>>679 確かに、多いといろんな意味で困るなw
でも、そのうちコミケで荒山本が出て、友矩×家光がネタにされるんだろうなぁw
そろそろ、コミケ本「黄算哲、その人」の準備でもするかw
いや。まずは徹総誘い受け本から始めて欲しい
五味先生×隆慶先生の生首×徹
683 :
マンセー名無しさん:2008/04/28(月) 22:33:21 ID:+E/ey84I
荒山先生をさしおいて大河ドラマになりやがった火坂雅志を思いっきりレイプして欲しい。
とりあえずNHKラジオに出演した火坂に「ま○こ」と言わしてくれ
火坂で思ったんだが、もし荒山先生が奴のように伝奇なんか書いてましたっけ?
って顔してさらりと大河原作になるようなまともな作品を書いたら皆どう思う?
>>684 個人的にはアリだけどなぁ。「サラン」なんかそういう話の短編集だったし。
・・・お約束の通り、「サラン」は表題作だけは別モノだがw
まぁ、そういう原作の中にもさらりと捏造を入れてくれると信じてるよ、俺はw
>>684 安心しろ。多分特殊な『太王四神記』みたいなシナリオで、
「ああ韓国人が日本人向けに努力して作ったんだね、
しかし……これはひょっとしたら傑作なのではないか?」
と視聴者の皆に勘違いされるとか、そういうことになるさ。
サランは是非ともNHKで連続ドラマにして欲しい。
最後の最後に「サラン」を持ってきて台無しに。
688 :
マンセー名無しさん:2008/04/29(火) 00:47:11 ID:i5ZtdFaK
で、サランの続編も作るわけだな。舞台は○○の○で、○○○○、○○○○はもちろん、軍監としてただいるだけの○○○○と彼の知名度を利用するため仲間にしようとする○○○○、幕府隠密として来た○○○○○。
うーん、豪華キャストだな!!
>>688 そのまま、映画版「○○○○」(もちろんサニー千葉版)に繋げれば良いんじゃね?
まぁ、その場合、サランのラストに出てくる○○○○が、映画では出てこないという物語上の問題が出るが。
出なかったら出してしまえばいいじゃない精神の荒山徹に不可能はないと言えよう
691 :
マンセー名無しさん:2008/04/29(火) 01:32:07 ID:i5ZtdFaK
ところで、結局○○○○は○○○○○○○と誰の間の子なんだろうか?
まさか義父の○○○○との子か?
>>691 忍法さだめうつしの朝鮮妖術版みたいなので
無理矢理○○○○を復活させて仕込んだとかは?
「本の雑誌」に載ってる「徳川家康も大作戦も主役は柳生但馬」ってコメントだけど、
あれ、両方宗矩なのかなあ。
実は片方は柳生但馬守宗厳でしたー、とかいうオチになるんじゃなかろうか。
>>693 「徳川家康」はまだしも、「大作戦」の方は何がどう絡んでくるのかさっぱりなんだがw
>>693 荒山先生は捏造はしても嘘はつきませんよ?
…たぶん。
意表をついて祖父(家厳)の方だったりな。
というか、「徳川家康」ってもう宗矩出てるのか?
>>696 大活躍。秀忠を助けたり、怪しげな忍者と戦ったり、「夢でござーる」とどこかで聞いたことを言ったり。
あと、今のところ比較的白い。
>「夢でござーる」とどこかで聞いたことを言ったり。
ウーロン茶吹いたwwwwwww
柳生一族の陰謀かよw
700 :
マンセー名無しさん:2008/05/03(土) 04:23:39 ID:GI68/pi1
だけど、「そなたのさだめを、○○のなかに注ぎ込んで!!」って、ようは「お願い!中に出して!!」ってことだろ。
皇女にそんなセリフ言わせるとはさすが荒山先生だぜ。
山岡荘八の『春の坂道』を読んでるんだけど、これ良く見たら
冒頭から朝鮮柳生と村田柳生のコンボが炸裂してるのね。
登場人物も宗リンと石舟斎夫婦を除いてみんなどこかしら狂ってる。
家康も加藤一二三みたいな家康(白いというより、天然)。合戦中に飯をバシバシこぼしながら指揮をしたり、
初登場シーンが居眠りで、宗リンから「田舎のオッサン」呼ばわりされていて、凄い人ではあるが威厳がない。
島左近の家なんて、凄くでかい家にバーサーカーと化した島左近と、ボクっ娘とお姉系の家族ですからね。
(客が帰るときに急にどこからか忍者が沸いてくるってのもなあ。家の中は例の3人以外普段は無人らしい)
島の家はどんな日常生活を送っているのか、分けがわからん。
…やっぱり、黒い人を無理矢理白くすると、どこか時空がゆがむんじゃろうか。
『春の坂道』買ってくるw
>泰平の世を築くために遠くて険しい「春の坂道」を歩んでいく剣術家・柳生但馬守宗矩の生涯を
>家康・秀忠・家光の徳川三代の時代を背景に、「一紙半銭も私せず」の剣禅一如の精神とともに描いた作品。
俺も買ってくるわ
>>701 >春の坂道
面白そうね。読んでみます。
白いどころか清すぎて発光してそうだな
春の坂道は実は大河ドラマになっているんだよな
大河主人公でここまでそう認識されていないのも宗矩ならではというか
まあおもしろいよ
オレは好き
荒山作品以外にも厄い小説がゴロゴロ転がってる辺り伝奇小説の世界は奥が深いな。
山岡荘八は伝奇小説家じゃないけどなw
加藤一二三な家康
・自戦記で「念仏について」
・合戦の時の口癖は「あと何分じゃ?」
「あと何分じゃ?」「1分でござる」「あと何分じゃ?」「1分でござる」「あと何分じゃ?」「1分でござる」「あと何分じゃ?」
ついにキレた柳生宗矩。 「1分じゃあ!」
軍師の本多正信も大爆笑
・合戦中勝ちを確信して「ウヒョー!」
・紹介文「ちょっと行動がアレですが、いえかなりアレですが、なんとまぁ将軍です」
・采配を振るうが、関係ない戦況にまで解説を始めて兵法の研究を始めてしまう。周りの武将を置いてけぼり
入れ替わる中の人も大変そうだよな。世良田次郎三郎とか元信坊主とか、こんな真似までしなくちゃいけないんだぜ?
火坂雅志とかいうゴボウの作品が大河ドラマになるらしいが、荒山先生を差し置いて大河になるなど先生ご立腹だろうな。いっそのこと、荒山先生に「天地人」をファックして、直江兼続をヘタレにした小説を書いて欲しいぜ。こんな具合に、
上杉家家老の直江兼続、「ぼ、ぼくがやりたいのは、オシャレな城下町をつくる事で、こんな軍略でない….」
上杉景勝「ファック!!こんな直江状や足軽の遺族への手紙じゃ、濡れないんだよ!!」
直江兼続「会津に引き篭もっていれば、東西で勝手にやっていて、巻き込まれないですむだろ…」
直江四天王「すげーぜ!!山城守殿は東軍を引き付けておいて、西軍に挟み撃ちさせる作戦なんだ!! Go to 天地人!! Go to 天地人!!」
>712
しかし
西行法師は実は朝廷に伝わる闇の殺人拳の伝承者だった!
ってのも大概だよな〜w
>>712 景勝は裏でなんかやってそうだな。時折携帯電話で謎の話をやっていたりとか
俺は地獄の軍略家。昨日は信玄犯したぜ。明日は謙信掘ってやる。MITSUBOUせよ、MITSUBOUせよ。
家康などレイプしてくれるわ〜〜〜〜〜!!!
DMCネタはいい加減食傷気味だな
>>713 火坂雅志は編集者時代には菊地秀行の担当をしてたそうです。
そこで伝奇テイストを注入されたのでしょう。
そのうち徹の担当編集者が作家デビューなんてことがあるのかも知れんなw
元担当「師匠、新作はどうでしょう」
徹「朝鮮を絡めればもっとよくなるでしょう」
元担当「師匠、話が今ひとつ盛り上がらないんです」
徹「では妖術で派手な見せ場を作りましょう」
元担当「師匠、今回は武蔵が柳生をブッた斬ります」
徹「や、柳生の負けなんてあり得ないんだから!」
こうですか><
というか多分、そんな作品かいたら、
次の徹の作品で、その作者の名前をもじったキャラが、
首を切られたりオダギリジョーな目にあったりする。
きっとする。
>西行法師は実は朝廷に伝わる闇の殺人拳の伝承者だった!
なにそれ。円光大師法然が透視能力を持って安倍晴明と戦っていた(by永井豪+石川賢)
なみに面白そうだな。作品名きぼん。
そういえば、弘法大師と伝教大師の法力合戦を萩野真が書いていたが買っとけば良かったな。
伝奇世界では僧侶はみんな超能力者なのか。
キリスト教だって狂信者とか変態エクソシスト集団だらけじゃないですか
>721
文庫落ちでタイトル変わってたかも……
とりあえず
つ「火坂雅志 デビュー作」
菊地秀行氏の著書によると、鋼の糸でビル両断したのは新宿のせんべい屋が初めてである。
とか、
同じく、死者を生き返らせた医師は、現在確認されている限りでは、ドクトル・ファウストと
ドクター・メフィストの両名にとどまる。
とか、
山田風太郎氏の著作によると、柳生十兵衛の口癖は「うっふう」である
とか書いちゃってるようなもんだからなあ。
徹の著作は、朝鮮と伝奇に対する愛とか免疫がない人は読まないほうがいいのかもしれん。
これは右のイっちゃった人特有の反応だからなあ。
そんな人のことまで責任負えない。
>>724 ほっとこうぜ。小説を小説として楽しめないのは哀しい話だけどさ。
>>725 >徹の著作は、朝鮮と伝奇に対する愛とか免疫がない人は読まないほうがいいのかもしれん。
徹の著作に免疫が出来ると、それはそれで、
「柳生成分が足りない! 妖術成分が足りない! 朝鮮成分が足りない!」
とか言っちゃいそうですがねw
まぁ、我々は徹の小説を純粋に小説として楽しみましょう。
>>725 そういえば徹スレとしては脱線な話題なのだが、
山風の『柳生忍法帖』オリジナルでは、十兵衛は「んふっ」とかいってないよな?
なんだか最近、山風の十兵衛といえば「んふっ」だと思わせるような文章をちょくちょくみるのだが。
悪いとはいわんが、こういう風に世間が流動していくのかねェ
>>727 ほっとくのはいいんだけど、荒山氏に飛び火しないとも限らないしなあ。今のうちに
何とかしたいんだけど、こういうのは下手に触るとこっちもアレだし・・・・・・ってあれ?
これって成田三樹夫か? この公家は。いや、今BSフジで柳生一族の陰謀やってっからさ。
731 :
マンセー名無しさん:2008/05/08(木) 23:51:28 ID:CCcAmDaj
>>730 ほっとくしかねぇだろ。
アンタはヤケドしたがってるようにしか見えんが、
ひとりでやってくれ。
>>729 まあ今じゃ座頭市といったら勝新であり、子母澤寛じゃねえてなもんですよ
しかしそもそも小説をソースにすること自体危険
シバリョー先生でもさらっと嘘は書いているのにな
ましてや荒山かよw
DMCだけ読んでデスメタル語りだすようなもんだw
さらっと嘘というか、S先生は、
史実をさらった上で、耳障りのいい部分だけさらってるのと、
小説の都合でえっらい嘘まぜこんでるからなあ。
資料の量とか、全般的な博識については疑うべくもないけど、
「歴史小説」として、さらに「小説」としてどーなのよ、
と今更ながらに思うが別にこのスレに関係ないので聞き流してください。
>>733 ヤマフー先生のように明らかに嘘とかネタとして嘘を織り込むのはおもしろいが、
ああいうふうにわからないように嘘をまぜこんで、
まともな小説ヅラしているのがなんかイライラするな
徹が大伐採したくなるのはわかるなw
聞き流せなくてスマン
つか、ここで煽られたとしても、ちょっとぐぐって調べたら、
「ああ、荒山徹=黄算哲=民明書房なんだな」と
鎮火できる環境を維持できるようにするのが次善なのかも。
今でも、「荒山徹」でぐぐったら、かなりそういう感じではあるんだし。
いや、その前の問題として、
どんな小説でも、小説である以上は「フィクションである」という事を忘れちゃならんだろ。
「ノン・フィクション」を謳っていても、人の手が入った段階でそれは事実ではなくなる。
だから、本来は、研究者の論文や、実際の資料から、慎重に事実に近づくべきであって、
小説の記述を引用して、それを「事実」と思っている時点で、現実問題を調査・研究する姿勢としては正しくはない。つーか、間違い。
歴史の研究をしている人間が、その論拠に司馬遼を持ってきても鼻で笑われるだけだろうに。ちょっと想像すればわかる話。
それが出来てないのは、「フィクション」と「ノンフィクション」の区別がついていない「おこちゃま」なのかと。
一つだけ言わせてもらえれば、
S先生の著作って、小説としてはあんまりにあんまりな筆致で、読んでるうちに、
「ああこれノンフィクションだよね。事実を連ねて書いてるから、
こんなにXXXXな筆使いでも許されるんだよね」
という気分になって、いつの間にかノンフィクションだと思い込まされてしまうという、
非常に高度なマッドアナウンサーテクの使い手なのだと思う。
あとちなみに小説を読む人は
「歴史のネタを知りたい」が関の山で「現実問題を調査・研究」したい
とかまで思ってないと思います普通。
>>737 >あとちなみに小説を読む人は
>「歴史のネタを知りたい」が関の山で「現実問題を調査・研究」したい
>とかまで思ってないと思います普通。
はい。全面的にその意見を支持します。その通りだと思います。
で・も・ね、
>>724のリンク先を見せられるとね・・・お前、それでいいのか?と思うよ。
そんなに心配ならメールで教えてやれよw
>「ああこれノンフィクションだよね。事実を連ねて書いてるから、
>こんなにXXXXな筆使いでも許されるんだよね」
ありすぎて困るw
まあTVでやってるような忠臣蔵や大奥を
ホンキにしているアホも多いからなあ。
その点
水戸黄門はえらいよ。
あれを見てホンキにする奴は滅多にいない。
そういう風に作ってある。
>>735 試しにググッてみたら、関連検索に
『荒山徹 ファック』があって噴いたw
>>342 今、こうなってるな。
関連検索:
荒山徹 スレ, 荒山徹 高橋メソッド, 荒山徹 柳生大戦争,
荒山徹 wiki, 荒山徹 処刑御使, 荒山徹 ファック,
荒山徹 サラン, 荒山徹 書評
ちなみに「朝鮮」に、
「柳生」「妖術」「伝奇」などをつけてぐぐれば、
検索結果は一面の荒山模様なので、これを進めて、
「歴史」「特撮」「剣術」あたりでも
似たような風になればいい、とか思ったり。
(まあ、ある意味阿鼻叫喚ではあるが)
>>728 >徹の著作に免疫が出来ると、それはそれで、
「柳生成分が足りない! 妖術成分が足りない! 朝鮮成分が足りない!」
とか言っちゃいそうですがねw
「海鳥の蹄」読んで「何で妖術無いの?」とオモタw
面白かったけどね。
まあ、巨大大仏が目から怪光線を放って人を焼き殺したのが史実だと思う奴はさすがにいないだろうけど
いくら徹の小説とは言え、柳生がでてこない話は長短含めて一編たりとも読んだことがない。
補給船に放火しただけの李舜臣や、ただのホモ野郎だった花郎なんか興味ねっての。
柳生板はハイアイアイ柳生とか、マサチューセッツ柳生とか、
柳生スペシャリストばっかりで怖くて帰れません。
>>746 読んでんじゃねーかwww
ツッコミはこうですか。わかりません> <
武備志には陰流目録が載せてあるが、これは威継光が倭寇から得たものとある。
海鳥の蹄の主人公が倭寇なら、この逸話と絡まるような時代の話にしてほしかった。
海島の蹄の主人公はモンゴル牧子だろう
あれはとってつけたような倭人の出し方だったな。
ストーリーにまったく必要ない。
秋山駿が司馬遼太郎を「特殊な書き方が許された作家」って言ってたな。
座談会方式だったんで語尾に(笑)ってあったけどw
秋山駿てのはもちろん文春版柳生武芸帳の解説で、
三島由紀夫に吉川英治の宮本武蔵より武芸帳のほうが優れています!
とおっしゃったあの秋山駿だ!
翻訳者の祖父とか、その知り合いの編集の人は、
「閑話休題」って、原稿料稼ぐための一番安易な手だよねー
ああいうの許された人っていいよねー
堕落だよねー
柳生の祖は朝鮮でござる、って言われた十兵衛みたいに
思いっくそ素敵な笑顔で拳ふるふるさせながらはき捨ててました。
司馬本人やその作品は特別に好きでも嫌いでもないが、必要以上に司馬ファンの人は嫌いだなぁ。
「俺は本が好きでな」な上司に愛読書を聞いてみたら司馬遼太郎と山崎豊子と言われた俺が通りますよ
司馬信者の俺も通りますよ。
たしかに本筋より余談が多かったりするわな、特に晩年は。
菜の花の沖なんかでは延々とロシアと日本の歴史的経緯について自説を展開、
文庫一冊ぶんほどそれで埋めてしまうという剛腕ぶり。
しかし信者にとってはそれもまた楽しいのだ。
つーかそこ笑うところですから。「うはwww雑談しすぎ自重www」
>>756 「司馬史観」とか言って持ち上げるヤシはウザイわな
>>758 貴方のようにきちんと客観視できるファンばっかりだったら良いのだが・・・
無意味に山風とかを馬鹿にしている司馬信者はウザイ
うちのオヤジだが
司馬遼には興味はないが、あまり余所様のこと叩かんとき。
叩けば叩くほど、叩いてる側がカッコ悪く見えてくるから。
へうげものとのコラボとかやんないかなあ。
焼き物とか、朝鮮妖術だけだとあまり触れられない項目だし。
焼き物ネタはサランで通過済みだからなあ
>>758 あれ、編集部の人も「遼たんがロシアに行ったまま帰ってこないお!」
「司馬自重www」「ま た ロ シ ア か」(朝日新聞の記事を元に潤色)とか呆れていたらしいね。
司馬ファンの漏れもあのロシアには参った。
>>759 司馬史観とかいってたのは産経のつくる会一派。いわばあれは一然国師の書簡メソッド。
司馬から最後に教えを受けた宮城谷昌光は「ぶっちゃけ止めて欲しい」(大意)と書いている。
おまえら司馬ファンに何か酷いことされたのかw
いろいろありますが、何よりもあの男のせいで朝鮮が
誤解されている。まさに伐採されるべきでしょう!
>>754 要するに司馬遼太郎(笑)ということですね。わかります。
秋山駿は「信長」が面白いね。
まあ、なんだか悪口ばっかりで司馬ファンには悪いけど、
だんだんここ十数レスで俺は司馬遼先生が好きになってきたぞw
こんど久々になんか読んでみるか
「司馬遼太郎先生を伝奇メソッドで読む夕べ」
講師:荒山徹
受講者「荒山先生! そんなに司馬先生を貶めないでください!」
徹「何故だ。何故この溢れるばかりの司馬先生への愛情が、
みんなには伝わらないんだ!?」
>>768 伊達に国民的作家ではない、良作傑作は数知れずだよ。
ただ、司馬史觀とやらが蔓延してから色々おかしくなっただけだ。
俺も作品自体は好きだよ。
ナチュラルに嘘やらなんやらを仕込んだりするところとか。
問題はその嘘を、本気で信じちゃう人たちが多すぎること。
ある意味、司馬先生も黄算哲なのかもね。
>>771 司馬遼も元々伝奇小説を初期の頃書いてたからサラっと嘘入れるのは上手いわな。
荒山先生の時代小説界での評価はどうなんだろう?
たぶん、「キモイ、変態、童貞クサイ、抱かれたくない小説家No1」
おそらく津本陽や池宮彰一郎はいつファックされるのかびくびくしているだろうな
童門貞二だのファック坂雅志をとっとと生け贄にしてください、先生!
>>773 面白い事は面白いけど大っぴらに評価するのが難しいからなw
みんな、ウラギリジョーやゴムロ行きマースで驚いちゃいけないぜ!!
荒山先生の師匠の山風先生は「神曲崩壊」で高倉健をファックしているぜ!!
山風先生は色々な意味で別格だから……
日本文芸史上屈指の天才だが同時に「それはどうよ」なお方だからなあ。
>>774 あーもうあんたが火坂嫌いなのはわかったからよそでやれよ
ところで隆慶先生の生首見て本気で怒った人とかいるのかな?
>>779 雨月抄クラスが初荒山の人ってのも珍しいから大丈夫だろ。
それに、あんな白々しい台詞もそうはないぞ。
「あんないい人が」じゃないっつうの。
でもホラ、ああいう引用とか見ると心配になっちゃうw
杞憂だといいんだがw
史上最強クラスの筆力と発想を
凄まじくくだらないことに惜しげもなくつぎ込めるのが一番すげえよ山風は
>>779 雨月抄の隆慶先生登場話までに、徹の作風がわかるだろうから、
あれに怒る人は、それ以前で読むの止めるだろ。
さあ次回の「Y+M」では、いよいよ宗矩パパが再登場するぞ!!しかもいい人!!
「わしは死なん!! わしは徳川家の大目付で終わる男ではない〜〜〜っ」
「魔界に入ってはじめて理解できた!人間とはなんだったのか宇宙とは!!
わしがなんだったのか------!!」
「わしは・・・いや・・・わしらは!! あの方を 大魔神王(サタン)をこの宇宙に
呼び戻すための道具なのじゃ!! ガハッ」
「人間は滅びるために生まれてきたのよ!!」
だからなあ。
なんかすげえ虚無戦記臭が……
やっぱり山風って、
色々なものを50年先取りしてたんだなあ。
山風は基本的に善人なんだよな。小説に対して誠実というか。
司馬は悪人とは言わないまでも捻じ曲がった自己主張をする。
この自己主張が面白い。
この自己主張を正史と受け取ってしまう人たちや、
さらに自己の主張に使おうとする人たちに対する苛立ちは分かるが、
この「司馬史観」てやつは本当に面白いんだよなぁ…
隆慶先生もあれだけど、処刑御使にでてきた作家の名前ごちゃまぜの連中の死に様もあれだな。
>>786-787 わかってて書いているんだとは思うが、それはケン・イシカワ版のみの台詞だ
山風の原作では一言もそんなことはいっていないぞ
荒山先生の先達に対する態度については「先行作家、先行作品をファック」という言葉が定着したようだが
石川賢の「原作を置き去りにしてひたすら暴走」はなんていうのでしょうね
こと石川賢に関しては原作レイプとはいわれないが
あの場合すべてをイシカワ世界に昇華させるから
原作。そんなの関係ねぇ。
あれはもう「ファック」とかみたいに一般から単語ひっぱってくる必要ないだろ。
「石川賢」というジャンル名。
ジャンル:石川賢か。
あそこまでジェットで突き抜けられると他に言いようないわな。
そのうち徹も、
ジャンル:荒山徹
といわれるようになるのだろうか。
いや、すでに半分くらいはその域だと思うがw
まだジャンルは「朝鮮+柳生+妖術もの」じゃない?
各要素に分ければ、それぞれ書く人は何人かいるよ。
徹だけの武器がまだない。山風の忍術とか、隆慶の漂泊の民とか。
ヤマフー先生の武器はむしろ明治ものとかの
「なんでこんなでたらめとしか思えないようなことに、史実の裏付けしているんだ…」
という異常なまでの律儀さのような気がする
実はエロや忍法は二の次で
武器足りえる要素には、「先鞭をつける」のもあるだろうけど、
「群を抜いた力強さ」もあるんじゃないかと思う。
例えば五味先生だと柳生になるけど、柳生ものを書いてる人は山ほどいるわけで、
その中で「五味の柳生か、柳生の五味か」とまで言われたのは
それだけの力があったからなんじゃないか?
荒山先生の場合、「朝鮮」がそこまでの域に到達できるか、なんじゃないか。
>>798 ヤマフー先生の明治ものは、忍法もののヤマフー先生しか知らないで読むとびっくりするよなw
確かに荒山先生もいろいろ悩んでいるのかもなあ
成長途上であり、かつ成長力が高いのはほぼ間違いない
けど妖術がヤマフー先生の忍法、柳生が五味先生の柳生に及ぶか?
彼だけの突出したものとなると、まだないのかもしれん
>>800 びびるねw
しかも明治ものは忍法帖と違って皆水準無茶苦茶高いしねw
荒山先生の手持ち要素の中で突き抜ける率が一番高いのは朝鮮だけど、
朝鮮を主要素に据えた作家さんって、今までだと誰になるかな?
まず、その人を越えて、ってのが要るだろうし。
「山田風太郎なんて忍法ばかり書いているやつでしょ(笑)」とか言っていたヤツに、
ちくまから出ていた明治物の全集を貸したら、一ヵ月後「俺が悪かった」と言ってたよ。
山風先生はあんだけ長年書いてるのに駄作数が少ない&ほぼ全ジャンルで傑作があるってのが凄すぎ
>>798 山風センセーの場合「ありえたかもしれないifの世界」を構築するのに執念を燃やしてたような気がする。
つまり、
「荒山なんて、朝鮮と柳生と妖術ばかり書いてる奴でしょ(笑)」とかいうヤツに、
さらりと貸し出して、「俺が悪かった」と言わせる本があればイインダYO!
・・・いまのところ、なんだろ?(´・ω・`)
ダメだよ、全部朝鮮は含まれているから
最新短編集あたりはどうかなあ
>>807 いや、朝鮮が含まれててもいいんだよ。
偏見を持っている人に、「ゴメン」と言わせればいいんだから。
「サラン」に「サラン」が含まれてなきゃなぁ・・・(´・ω・`)
そうだ、荒山先生が信長や深川を書けばいいんですよ。
…どんな信長や深川だよ
(想定される深川の内容)
・深川の町を作った偉人・深川奉行徳山五兵衛秀栄は韓人・洪秀栄
・彼が焼き捨てた絵巻、すなわち柳生武芸帳である。このことは鶏林(ry
・洪秀栄は亀甲船に乗って悪党の下へ乗り込むのだ!
「頭が高ーい!天に代わって朝鮮奉行、てめえらっ、斬るっ!」
都合の悪いことに深川奉行徳山五兵衛秀栄の遠祖は韓人という説はあるうえ、
隆慶一郎先生が深川奉行の話を書いていて、
主人公を演じたのは柳生宗矩の中の人こと萬屋錦之介。
wiki 『破れ奉行』
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%B4%E3%82%8C%E5%A5%89%E8%A1%8C ようつべの映像(中の人のチャンバラが見られます)
www.youtube.com/watch?v=ZR5WSrR7I8o
ここまで読んでみた思った
オマエラ先生を愛しすぎだw
そうか、隆慶一郎も朝鮮の使い手だからなあ。
『一夢庵風流記』も『花と火の帝』もそうだった。
>>808 表題作のことを伏せて貸したらどうでしょう
>>802 そういえば司馬遼先生も朝鮮の使い手なんだよな。
こうして思うと、大戦争や「故郷、忘れじたく候」は
乗り越え意欲の現われだったんだろうか。
>>812 それって某作品既読だったら噴出フラグじゃねーか。
見直すってレベルじゃねーぞ。
荒山先生独自の武器は、
先達時代伝奇作家や俳優の名をもじった人物を作中で酷い目に合わせたり、
お気に入りの特撮ネタを臆面もなく盛り込んだりするフリーダムさにあるのではないか?
「次は一体何をやらかしてくれるんだろう」という一種不謹慎な期待感をここまで抱かせてくれる作家はそうそういないと思う。
「よくしでかした」って褒め言葉がこれほどにあう小説家なぞそうはおるまい。
ご褒美として徹には何か粗悪品を与えたい
まあ武器っちゃ武器なんだけど、必殺というか
キラーウェポンにまで至ってないなあ…
ここは『サラン』をテレビドラマ化しかないだろ。連作形式で。
〆は当然表題作な。
>>816 クッ…どこにでも潜みおるキムタク読者がおっかねえ。
「今朝鮮がモテる!韓流ブームとやらに乗っかりゃあ
妙齢のナオンがファー様ファー様と手軽にチヤホヤしてくれるって寸法よ!」
【徹ファンのMNOばかり寄ってきた】
>>817 いや、徹の場合、武器じゃなくて術だろ、術。
直接攻撃力に欠けるくせに、無駄に効果が強くて、インパクトはすごいやつ。
どこぞの妖術みたく。
>>818 テレ東に期待したい
9月からの1クールでやって、新春大型時代劇にアレを原作に忠実にやってほしいw
NHKラジオ青春アドベンチャー『十兵衛両断』とか大穴でどうだw
むねのりくんは無論若本規夫でw
>>822 やめてくれ、脳内再生されるw
「いぃまさらの剣聖づらぁぁ、おぉやめなされませぇぇい」というのはノリとしてなんか違うしw
しかし、どっか荒山作品をコミカライズしてくれないモノかなあ…
個人的にはチャンピオン系列かゴラクあたりがいいんだがw
やっぱりチャンピオン本誌かREDがいいんじゃないか。
ケン・イシカワ亡き今、スクライドの戸田とかアクメツコンビとかか喃。
フロンティアの石渡という手もあるが。
その他だと山賢あたりかね。何にせよろくな事にはならないだろうなあ(いい意味で)。
あと、ゴラクだとやはり「ジャンル:平松」化して欲しい。
山賢はいいな。ケン・イシカワや山風の影響受けまくりだし、時代劇(必殺シリーズ)オタでもある。
何より狂ったキャラ描くのが上手いし以外と良い話もできるし。
問題は未だ病気が治ってない事か…
>>825 フロンティアとは、なかなかマニアックなものを持ち出したなぁ。
コミカライズ>
可能性としては、案外、少女漫画とかBL系に流れるのもあるかもしれんな。
ホラ宝塚とか若竹とか。
魔界転生だって半分は少女漫画とBLだったわけだし(石川賢はオチ担当)
伊藤勢にかかせると、
多分すごく身も蓋もない話を
きちんと書いてくれるぞ。
最近の「荒野に」から考えるに、本人と荒山先生自身と
KENZANの担当編集(美人)がメインキャラとして出て
妖術師と戦ったり十兵衛に活を入れたりするな>伊藤勢
「徳川家康」、いいな。
朝鮮妖術師あり、真田&十勇士あり、柳生宗矩あり、実は○○は朝鮮人だった! 展開あり、捨て童子あり・・・…
隆慶ファンの俺は単行本化をwktkして待ってるぜ
>>836 何故かそのレスを見た瞬間、
宗矩が「ミーニングオブライフ♪」とか歌いだしたり、
柳生一族の誕生から死亡までを描き、
人生の意味を考える壮絶に下品でバカなイギリス映画を想像してしまった。
宗矩はグレアム・チャップマンがいいか、
ジョン・クリーズがいいか。
関連項目でも出てるな>”柳生宗矩 宇宙の旅”
あと、”宗矩”で検索すると、”宗矩くん”って出るぞ。
840 :
マンセー名無しさん:2008/05/21(水) 16:21:13 ID:IWAC8PrS
鈴木眞也「戦国史の怪しい人たち」を読んだ。
なんか沙也可に関して荒山先生が引用されてたぞ。
そりゃ沙也可は怪しい人だし、荒山小説のような怪しいソースから
引用してもおかしくはないな。
荒山徹自体が怪しいからね
篤姫は、徳川幕府を滅ぼすために島津斉彬が「忍法さだめうつし」で足利15代将軍義昭の「さだめ」をしこんだのです。
しかし将軍家定がインポだったため、作戦は失敗。ですがその後慶喜に「さだめ」をうつしたため徳川幕府は滅びたのでした。
そう、彼も15代将軍です。
「さだめを、そなたのさだめを、あおいの中に注ぎ込んで!!」
荒山先生、次回はこれで行きましょう!!
サンデーで豪ちゃんが自分の漫画家ヒストリーを
相変わらずサインペンで書いたような個性的な(棒よみ)筆致で書いてたんだが、
その中で
「ロボものやりたかったけど、マジンガー他で忙しい→
そうだ、元アシの賢ちゃん呼び戻そう」
で石川賢登場。月刊しかやったことない彼に
「締め切りがあればなんとかなるもんでしょ」と週刊でゲッター書かせる。
豪「何とかなったでしょ」
賢「なったけど、オイラのんびり漫画書くつもりだったのに、
一日中ゲッター漬けで、豪ちゃんのペースに巻き込まれちゃったよ」
な会話があった。
なんというか、いかにして余は心配するのをやめ、虚無を愛するようになったか、
という感じで感慨深かった。
海島とサランを続けて読んでると
徹が真っ当な作家だと錯覚しそうになるな
山風のアレを既読で普通に歴史小説が好きな
まっとうな読書人に海島→サランの順で読ませ
最後の様子を観察してみたい。
848 :
マンセー名無しさん:2008/05/22(木) 18:58:59 ID:7ARPL/qc
「戦国史の怪しい人たち」の荒山徹引用の件だけど、少しとはいえほんとに引用されてるのな。しかも論文から。
今までなんかへんなサイトに黄算哲として引用とか、ラノベのあとがきとか、ばっかだったのに。
なにげにあの「大木」も一緒だし、よかったね、徹!
>>論文から
それダメじゃん! 信じる人が出るから!
特に右の、それも資料に詳しく当たらない人とかに!
悪影響大っ!
Wikiの徹のページに徹を引用してる(あるいは言及してる)人の情報を加えたいと思ってるんだけど、
ラノベのあとがきで徹のことを書いてる作品ってなんですか?
まあ鈴木眞哉そのものが胡散臭い説を展開していたり、
自分に都合のいい引用しかしないってんである意味有名だから
まっとうな人はそんなに信じないとは思う
>>484 論文?
荒山徹の論文ってこと?
そんなのあったっけ?
>>852 件の本の巻末にある参考文献のページによると、あるらしいよ
>>854 ちょっとその本探してみる
>>849みたいに徹の言うこと何でも資料に詳しく当たらずに
伝奇的ギャグにしちまうのは悪影響大だからなw
世の中にはTVの忠臣蔵や大奥を信じ込んじゃう人もいるんだし
徹論文読んで信じちゃう人も絶対出ちゃうよ・・・
まん延する荒山史観
やがて小学生の将来の夢アンケートの一位が柳生剣士、二位が大目付、
ワーストが朝鮮妖術士に
新春の小学生の書初め
「 若 竹 」
噴出す徹読者と、不思議そうに眺める徹未経験の家族。
>>858 うん、噴いた。もうしょうがないよね、これは。
新春の小学生の書初め
「右旋左転」
重々しくうなずく老剣術家と、それを見て噴出す徹読者。
新春の小学生の書初め
「百合」
優しくうなずく先生と、噴出す徹読者。赤くなる女性徹読者。
アンドレとオスカルと聞いて
「ベルばら」を思い出す一般人と、朝鮮女剣士を思い出す徹読者
>>852 d
Wikiの徹のページに情報を追加しました
>>864 乙です。
論文・論考はある意味公開処刑のような気もしますが、まあいいか。
公開処刑というよりむしろ羞恥プレイ
朝鮮から帰ってきたあと、何の目的もなく柳生の庄で悶々と暮らす十兵衛。
そこに、朝鮮王朝の圧政に抵抗する反政府組織に薬を届けようとする日本の団体が現れ、朝鮮に送ってくれと頼まれる。
その後、彼女らは朝鮮の両班(しかもホモ)に捕らえられてしまい、浪人たちと共に自らの尊厳をかけて助けに向かう十兵衛。
柳生十兵衛、最後の戦場は朝鮮!!
両断の烈堂もいいんだが、
なんだかんだあって朝鮮に人助けに赴き、
敵の大群に囲まれる烈堂。
(もはやこれまでか)と観念したときに、崖の上から錆びを含み、
けれども快活な声が!
「どうした六丸。この程度で諦める気か。
今宵はワシとお前で、ダブル柳生なのだぞ」
とかいう十兵衛師弟の活躍も見たい。
>>868 気をつけて!
その十兵衛は再生怪人よ!!
今週のY+Mは、ついに僕らの宗矩パパ再登場!!
しかもかっこいいし良い人!!おいしいとこ持っていきやがって!!
「尻ひとつ!」とか言ってたの?
>>871 これは夢じゃ、夢でござーるっていってたよ
山風の宗矩は基本的に白いから(転生後は別として)
Y十Mでは「宗矩>木村助九郎含む柳門十哲>>越えられない壁>>十兵衛」なのかな?
原作版で足元にも及ばぬ云々って台詞、あったっけ?
隆慶先生の短編集において、又十郎は、十兵衛三厳や但馬守すら恐れる当代きっての剣士な訳ですが。
(本人に自覚が無いところがよかったですなw)
それを勘案すると、又十郎>宗矩では?
・・・そうなると、十兵衛の立場がいよいよなくなるわけですがw
個人的に、又十郎は嫌いじゃないんだよな。天稟が無くても努力でのし上がった人、って感じで。
又十郎を主人公においた物語がもっとあっても良いと思う。もちろん、列堂との確執が物語のメインになるんだろうけど。
戦前だと宗冬の方が人気あったらしいんだよな。
講談話なんかもあったっぽいんだけど、どんなんなんだろね。
あと、Y十M(and山風)世界と、隆慶先生世界では
強さの序列が違うのであんまり比較にならんのでは。
隆慶は、たぶん十兵衛嫌いだから。
柳生の短編集でも、十兵衛が主役のやつはなんか情けない話だったし。
まあ、隆慶先生は俺柳生最強の人だから。
意外なことだが、池波正太郎も柳生オレ兵衛(十兵衛クローン)を作ってるのな。
こんな人なんだけど
>主役は、将軍の影のお目付役的役割を果たす「ぎょいかんとく」なるものを持ち、
>その仕事を代々勤めている中根家の家人の、月森十兵衛です。
>この月森十兵衛は名前がすでにどっかで聞いた人になっているだけに、かの柳生十兵衛の血を引いていて、超がつくほどの剣豪という設定です。
>で、題名にもなっている編み笠ですが、仕事柄、一般人や刺客やらを相手にしつつ、「ぎょいかんとく」の仕事もせねばなりませんので、
>顔を見せなくするため普段から編み笠を深くかぶっているというのです。
>顔のほとんどが編み笠で隠れているので、正体が分かりにくい、と。 思えばこれはちょっと怪しいですね。
>元禄時代って、こんな怪しげな人が数多く闊歩でもしていたのでしょうか。
ttp://www.fitweb.or.jp/~n-taka/ami.html
隆慶先生の世界では十兵衛は強さの単位だから
オレ柳生を作る場合、
「1十兵衛」を強さの単位にするか、
「1宗矩」を強さの単位にするのがフツーだからなあ。
まあ「剣は5十兵衛! 陰陽の術使い! ついでに魔族になって年齢超越!」
とかまでやる人がどれだけいるかって話なんだが。
こうして思うと、「十兵衛ちゃん」のぶっ飛び方はなかなかのものであったなあと。
朝鮮柳生の概念が出る前で、「北柳生」「シベリア柳生」とか、
「実は死んでなかった十兵衛」とかやってたわけだし。
「ミャンマーの柳生一族」というのもあったな
ミャナマー柳生だぜ
多分そのうち、
ハイアイアイ柳生とルルイエ柳生は、
誰かが商業紙でやるネタだと思う。
後はオックスブリッジ柳生のシリー歩法 VS コルカタ柳生のタイガー・ジェット・まろばし
の、かつての宗主国VS植民地の対決を待つばかりだ。
昔、アニメで、「十兵衛ちゃん、ラブリー眼帯の秘密」とかいうのあったな。
見てないけど
>>883
つまりアルタイル柳生ですね、わかります><
だから魂斗羅柳生を忘れるなと言っているのに
九兵衛の安うまグルメ柳生やガーデニング柳生、
IT柳生も忘れてはいけない。
その妄想力をブシドーMMOに投稿しろよw
プロ柳生選手とかでるんかな
>>878 お、編笠十兵衛。
厨房の時に読んで「こんな面白い小説があるんだ!」と感動した覚えがあるなあ。
この間読み返したらそうでもなかったんだけど。
100万円クイズハンター柳生っているな。番組見たことないけど
あの人実際剣道強いのかしら?
>>892 バードウォッチングが好きなんじゃなかったっけか、クイズハンター柳生
>>893 鳥観察から得た、鳥の動きから工夫した「ゴールデンハンマー」という魔剣を習得していてな・・・
クイズハンター柳生は実際どの系統なのだろう。
江戸柳生なら宗矩の血をひいて…ハァハァ
wikipeではどの血筋かは書いてなかった>クイズハンター柳生。
ただ、柳生家の掟として、「12歳になったら一人旅をさせる」
というのがあるらしく、その中で、「植樹柳生に目覚めた」という新事実が。
きっとゴルーデンハンマー柳生の戦い方とは、
相手を自分で植樹した雑木林の中に誘い込み、樹木を操って相手の動きを封じ、
ゴールデンハンマーで滅多打ちにし、後は鳥に食わせて残りは木々の養分にするという、
恐るべきエコ柳生であるに違いない。
柳生のバーゲンセールだな・・・
柳生パンクと命名しよう
十兵衛ちゃんは
先見の明があったんだな
902 :
マンセー名無しさん:2008/05/28(水) 23:49:10 ID:CGSH7cc+
それにしても、実在人物で朝鮮人にて柳生剣士である佐野主馬がメインの話がないとは、是非書いてほしいよ
たしか、柳生兵庫の妹を妻にしたら、兵庫からインネンつけられたんだよな。ぜひ、兵庫との決闘を希望
サラン文庫化か……地味に改題してw
尾張柳生と江戸柳生と言えば、尾張柳生が新陰流の正統を継いだ件で、
史実の宗矩が文句言ったり、正統はこっちであるって言い張ったりしたことってあったっけ?
伝奇系暗黒宗矩なら確実に裏柳生を飛ばしてるシチュなんだが。
佐野主馬まだでてないのか
考えてみれば意外だな
弄り甲斐がありそうなのにな
>>904 漫画の「カムイ外伝」で江戸柳生と尾張柳生の確執をネタに見ごたえのある
話があったなぁ・・・
十兵衛両断ではゲスト出演してるけどな>主馬
>>907 ノッカラノウムの解説をしてますな。これは忘れていた。
荒山先生の師匠の山風先生は、乱歩だけでなく、ホームズ、ルコック探偵、そして風と共に去りぬまでファックしておられます
まだまだ師匠には及ばないね
徹のファックの方向性とはまた違う気もするけどなあ
山風ならいちばんファックされたのは
指がことごとく男根化した変態に変えられた背教者クリストファ・フェレイラか
キャプテンキッドに盗まれてそれを堀部安兵衛とガリヴァーに追いかけさせた三種の神器の草薙の剣あたりか
……山風先生は風のように自由だ(棒)
ガラシャとか、なんか魔界転生させられた剣豪とか、なんか忍法のせいで同士討ちさせられた剣豪たちとか(特に柳生祖父と槍坊主)とか
「キリスト教」とかも良い感じに……
流石に三種の神器をファックしすぎたときは
「ヤッベ、これはまずい」って単行本化自粛していましたな
山風は歴史上の偉人だろうと創作史上の名キャラだろうと宗教だろうと、
とにかくなんでも自分流の面白マテリアルに変えてしまうのが凄い
しかも筆力のある天才のくせに微妙に天然入っててなにをしでかすかわからん
山風の「虚像淫楽」読んだら、夫婦愛というものが信じられなくなった。
スレ違いだし、俺は独身で彼女いないけど。
山風先生はシニカルなお方だから仕方ない
山風は独身時代は女性不信としか思えないものを書いているのに、
結婚後は女性礼賛になる超絶ツンデレだから仕方ないw
しかもエロエロ忍法帳とか書きながら、
愛娘の成長日記とかつけてるもんな。
あの人は本当に天然入った天才だ。
娘と風呂入りながら、エロ忍法ネタとか思いつく人だからな
まさに天然だよ
つーか、山風先生の奥さん、出会った当時13歳だしなぁw
読者層かぶりすぎってレベルじゃねーぞ
徹スレなのに、最近山風スレと化している件について。
「荒山作品の中には
山田風太郎、五味康祐、隆慶一郎、その他の時代小説作品を読んでいるとより楽しめるものが多くあります。」
みたいなことを次回のテンプレにいれたほうがいいのかな
それともこんな小説の隔離病棟みたいなスレを覗くやからにはそんな但し書きは不要かね
隔離病棟てw
柳生第一病院朝鮮科とかか
スカパーの伝奇大河「風と雲と虹と」実況スレより
160 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/05/31(土) 00:28:11.66 ID:O7slOhwx
>>148 よく時代劇や小説に柳生の裏組織的存在で裏柳生衆ってのがあるんだが、
そのことについて誰かが(クイズハンター柳生に)尋ねたら
「裏柳生なんてものは存在しない!」と怒ったとかなんとか
ばかだなあ。
政治家に「裏金もらってるんですか」
って真正面から聞いても答えるわけないだろ。
それと同じなのに。
あれは一応幕府直属の情報筋だぞ。
というか「クイズハンター柳生」が普通に使用されていることに吹いたw
クイズハンター柳生が時代劇で殺陣をやったのって見たことありますか?
私は全然ないのですが?
柳生博って呼んであげようよ(´・ω・`)
柳生博士
おまえら町で店員さんとかが柳生だったりすると、ドキドキしているだろw
燕が飛んでてもドキドキする
竹薮を見てもムラムラする
>>930 お前のせいで「愛・柳生博」なる情景が思い浮かんだ。
徹がんばれ。
>「愛・柳生博」
コーヒー噴いたwwwwwww
きっと入り口には、色とりどりの、
10万本の若竹が飾られているに違いない。
おまえらwww
キャッチフレーズは「尻ひとつ」かwww
せがわまさき先生「柳生忍法帖」連載終了お疲れさまでした。
さあ、いよいよ来週は「柳生薔薇剣」が始まるぞ!
>>938 荒山スレに帰ろう…
ってアレ?
Y十Mから十兵衛に入って、間違って薔薇剣百合剣に出会ってしまう人カワイソスw
まあ、普通に考えたら荒山先生とも縁深い「アレ」なんだが、
ここは度胸一発、「そういえばあれからもう10年経ったのか…」とかいう
回想シーン突入の荒業で十兵衛両断とか。
処刑御史の表紙の女(名前忘れた)の絵、怖すぎます!!夢に出そう!
同時開催で「恨・柳生博」も必要だな。
マスコットは
ロクゾーとギッコロか
(同じです)
マスコットは隆慶、山風、荒山の三人トリオで
マスコットはノッカラノウムくんですよ。
ちなみに一緒に写真を撮ると人格交換スルので注意な!
百合人形や若竹せんべいが会場で売られているわけですね、わかります
ゆり人形と読むとかわいらしいが、びゃくごう人形と読むととても淫靡な響きが
柳生オンリーイベント「愛・柳生博」とかそんな感じですね?わかります。
もちろん若竹とか魔羅無し法一とかそんな感じ。
やばいな、だんだん実現可能な方向になってきた
SF大会でシンポジウムとか普通にありかも試練。
>>951 目を覚ますんだ、まずはそれからだ
あと定期的にせがわスレに出張している奴w
自重しるw
ときどき自分が見ているのが徹スレなのかせがわスレなのか
山風スレなのか石川賢スレなのか判らなくなるから困る
それが同化・・・
そうだ、人類はこの時のために進化を!
完
あとへうげスレも最近ノッカラれてきつつある。
へうげスレは朝鮮の役編が近いから荒山読者にとって刺激が強い話題が出やすいのさ
へうげは朝鮮に行ったっけ?
朝鮮の陶工を大量に拉致してくるのかな。
逃げずに正面から描くつもりらしいから朝鮮での陶工の扱いとかもきっちり描くんだろうな
戦国大名の大内氏って百済の末裔を自称し、朝鮮に先祖の土地である半島を返せと書状を送ったらしいね。
リアル百済党じゃん。
表の百済党だな。裏が石田くん松平くん伊藤くんとか。
今更ながらに百合剣を読んだ。
……もうひどいとしかいいようがないというか
ページをめくるたびにIQが下がっていくというか
XXX,XXXXXX!!!
英語wikiの柳生新陰流の解説がやたら長文なんだが
やっぱり英国柳生と米国柳生の人たちがカキコしてんのかな
アメリカで人気の子連れ狼関係だろ
>>966 アメリカでは子連れ狼が人気なのか。
ってことは、柳生は悪者扱いか(´・ω・`)
「裏柳生とかいる」「十兵衛はふたりに分裂している」「十兵衛は姉萌え」「十兵衛は柳生ロミオ」「友矩が家光と尻ひとつ」
とか、柳生をネタ扱いするヤツは許せない。
>>968 そして、君は何故このスレにいるんだい?
許せないからついつい毎日何回もスレをチェックして最新情報はないかとみてしまうんだろ
荒山先生も許せないらしいんだよな、本来は
でもパソコンを起動して気が付くとあんなものが書き上がっているとか
気の毒な人だよ
今日、サランと処刑御使の文庫が出たらしいけど、誰か読んだ?
文庫版あとがきがなんかあるらしいんだが。
>>974 >少女の夢は料理でみんなを幸せにすること
ぜってえ妖術だ
>>975 今日買うつもり。
サランは出版社のホームページで「○○(あの作家の名前が入る)へのオマージュ」とか紹介されていたぞ
『金髪くノ一絶頂作戦』収録の単行本まだー?
>>977 オマージュ・・・便利な言葉だ。
ってか、オマージュしてねぇだろ、あれは!ヽ(`д´)ノ
どちらかと言うと「中島敦を彷彿とさせる」の方が問題だろ。
これからの徹ファンは
「徹ってどんな作家?」
「荒山徹は平成の中島敦」
>>980 それは既に酒見賢一が『後宮小説』でそう呼ばれているからなあ。
>>979 >オマージュ(仏:hommage)は、リスペクト(尊敬)や敬意のこと。
>騎士の臣従礼。芸術や文学においては、尊敬する作家や作品に影響を受けて、
>似たような作品を創作する事。また作品のモチーフを過去作品に求めることも指す。
・・・確かに判断に困るよな。
徹が先達に対し,敬意を持ってるのは間違いないんだが、
ただその敬意の表し方があまりにも常人を逸してるからなあ。
「え?尊敬する人はマウントポジションでタコ殴りにするでしょ普通。
それが敬意ってもんじゃないの常考」みたいな。
いやいいんだけど(よくねえ)
海島の蹄やっと読んだ。
しごくまっとうですね(建前)
妖説を韓国に翻訳して売り出したい(本音)
「だからダメなんだよお前ら!」という徹の愛情の血涙が透けて見えるような作品でした。
本当に行間から愛情がダダ漏れで。
ES細胞の論文を捏造したファン・ウソクも朝鮮妖術を学んでたらノーベル賞取れたのにね。
ウルトラサウルスの金鳳均もだな
さーて!次スレの荒山先生は!
【精子VS石地蔵】伝奇小説家・荒山徹を語るスレ5
【わが愛はKENZANの彼方に】伝奇小説家・荒山徹を語るスレ5
【石田のみっちゃん、魔人になる】伝奇小説家・荒山徹を語るスレ5
のどれかです!
次スレでは、あんたの妖説を聞かせてもらおうか?
○○○○。
987 :
マンセー名無しさん:2008/06/11(水) 00:20:53 ID:HlnX7L8G
【5ムロ】朝鮮伝奇小説家荒山徹を語るスレ5【行きまーす】
とか
【すぐ朝鮮】朝鮮伝奇小説家・荒山徹を語るスレ5【すごく朝鮮】
【白柳生】朝鮮伝奇小説家・荒山徹を語るスレ5【黒柳生】
【では】朝鮮伝奇小説家・荒山徹を語るスレ5【妖術に頼ろう】
【捏造?】朝鮮伝奇小説家・荒山徹を語るスレ5【なんのことかな?】
【特撮は】朝鮮伝奇小説家・荒山徹を語るスレ5【一般常識】
ぱっと思いついたのはこんな感じで。
【宗矩は】朝鮮伝奇小説家・荒山徹を語るスレ5【おれのもの】
まさか荒山スレが5スレ目までいくなんて・・・
1スレ目に書き込んでいた身としては信じられないものもある
感無量也
実は毎回新スレを旧スレがノッカラってるだけなので、
毎回内容がダブります
一般書籍板に荒山スレを立てたら、速攻で落ちたのも今はいい思い出だ。
気が付けば5スレ目か…。ここも徹スレと言うよりは既に「ぼんくら伝奇総合スレ」の様相。
このスレって奇跡で出来てるンですね!
このスレの30%は朝鮮でできています
残り70%を一言で申さば、
「愛よ」
「サラン・故郷忘れじたく候」を買った。ハードカバー持ってるのに。
もう、最初から、「故郷忘れじたく候」で出せば良かったのにねぇ。
「サラン」さえ無ければ、こんな茶目っ気作家だとバレることもなかったのに。
「サラン」を表題作にしてしまったのが全ての誤りの始まりで、そして、我々アラヤマスキーの狂喜の始まりだよなwww
999
1000は貰ったニダ
1001 :
1001:
ZZzzz…∧_ ∧_∧ ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<,,-д( ´∀`) < 1000越えるまで頑張ったんだね
(っ(,,_ノ ソ \_____________
`7 ∧ 〈
(_)(__)
∧_∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
< ,,-> ´∀) < さぁ、他のスレッドに移ろうか
(,,) っ(,,_ノ \____________
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