「お部屋はきれい?」1/5
誰だってきれいな部屋にいたいものですが、同様に掃除は面倒くさいのです。
しかし掃除しないとご近所さんに迷惑がかかることがあります。
そういうわけであの兄妹が毎年清潔度ランキングを発表しています。
全くおせっかい・・・いや有難い事ではありませんか。
「それでは今から今年のお部屋が清潔ランキングを発表するぞ〜! ちなみに今回は私が司会だ!
兄上はビールを飲んで運転しても問題ないとか発言したから裏方だ〜!
基本的に第18位まで発表するからそれ以下の奴は後で配るレジュメを見ろ。
怨みっこ無しで、それではいくぞ〜!」
アーリアちゃんマイクを握って張り切ってますね。一方ゲルマッハ君は妹の隣で黙って書類に目を通してます。重要な裏方の役目、最終チェックです。
「ではまず堂々の1位から発表するぞ。 今年はデンマー君、ニュージー君、スウェーデン君の3人が同点1位で優勝だ〜! おめでと〜!」
「やったぞ。」「俺は綺麗好きだからな。」「光栄ダス!」
三人は立ち上がって拍手で祝福されました。
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「続いて第4位、シンガポール君!」
おお〜と言う声、拍手、シンガ君も良い顔をしています。第4位は一人だけのようですね。
「第5位〜! 第5位は〜 スオミちゃんとスウィッツランドルフ先生&ジュネーヴ君だ〜!」
保健室の先生なのに1位じゃないのか〜との野次が拍手に混じって聞こえます。
スオミちゃんはキシリトールで歯がきれいなのが評価されたんでしょうかね。
「第7位〜 アイスランドちゃんとネーデル君!」
「う〜ん、7位かぁ。今度はもう少し気を入れてやろうっと。」
「チューリップに元気がなかったのが駄目だったのかな。」
「第9位! オージー君とカナディアン君!」
「9位ダス。まあこんなものダスか。」「そうだな、結構良い順位じゃないか。180人もいるんだからな。」
「でもどうせなら1位で目立ちたかったダスか?」「はははは。」
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「第11位、ルクセンブル君!」
「ネーデルより下でもまあ良いや。でも10位には入りたかったな。」
「第12位、おおう変わった二人だな。ハプスブルグ先生と兄貴をさしおいて香ちゃんだ〜!」
「ふう、何とか教師の面目は保てたかしら。」
「兄さまの部屋が不潔だから我の部屋は良い迷惑アル。」
「アイヤー! 何を言うか香、無礼アル!」「ターグー、落ち着くアル。」
「ちなみに特別に発表するがフラメンコ先生は第28位だ〜!」
「微妙ね・・・ 他に28位は誰?」
「どうせ後で分かるがまあ発表するか。グレナディーン君とカタール君だ。」
「本当に微妙ね・・・」
フラメンコ先生、問題発言ですか?
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「気を取り直して第14位はドイッチェラント兄妹とノルウェー君だ〜。今年もEU町北区の皆さんが活躍しているな。」
「いやあ、寒いと外にでたくないからね。」
「第16位、アイル君とエリザベスちゃん〜!」
「良かったね、お隣さん。」
「ええ、まあ。ああそうだ、貴方からも家のアイルに掃除を手伝えと言ってやって下さらない?」
「ああ、僕の親戚でもあるからな。」
「最後に18位は〜 ベルギー君、ニホンちゃん、パクスアメリカーナ兄妹!」
「やれやれ、何とかベネルクス3人組の名を汚さずに済んだな。」
「何とか10分の1には入れて良かった〜。」
「ラスカとベガスに礼を言わなきゃな。俺は何にもしてないから冷や冷やしたyo.」
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「以上で発表は終わりにするぞ〜! じゃあ後はレジュメを配るから勝手に見てくれ。」
「やいタイワン、お前は何位だったニカ?」
「私は39位だったよ。まあこんなのは微妙な差なんだしあまり気にしなくてもいいかな、なんて。あんたは?」
「ウリは堂々の40位ニダ!」
「う〜ん、やっぱり気にしようかな。」
「ところでターグーは何位だったアルか?」「72位アル。」
「何だ半分より上には入っていたアルか。世界は広いアル」
「この俺が147位とは何処を見てやがる、ちくしょうめ。」
「グルジアと喧嘩して荒れ放題のままじゃないですか。
おかげで私の部屋まで酒瓶が散らかって134位です。」
そして皆さんは改めて掃除の大切さを噛み締めました。
きれいな部屋になると良いですね。
>>711-716 綺麗な部屋の順位のはずが、実は部屋の汚れを隠す術に長けてる順位だった……では無いと俺は信じたいw
よく見たら知らないキャラがまじってるw
グレナディーン君は「名目上は」エリザベスちゃんの子分みたいですね。
しかしリアル世界ウクライナは薄汚れてますな・・・
そーいやオージー君もカナディアン君も、エリザベスちゃんの子分みたいなモンかも試練な〜