ttp://www.chosunonline.com/article/20070726000005 慰安婦:ホンダ議員「参院選の結果に関わらず決議案採択を」 時事通信報じる
今月29日に投票が行われる参議院議員選で与党自民党の惨敗が有力視されている中、
旧日本軍の「従軍慰安婦」問題に関する決議案を米国下院に提出したマイケル・ホンダ議員が
「参院選の結果にかかわらず、決議案の採択を進めていく」という意向を明らかにした、と時事通信が26日報じた。
ホンダ議員は時事通信の電話取材に対しこのように表明し、
「今月30日に下院本会議で決議案を採択することになるだろう」と述べた。
安倍晋三首相は今年初め、慰安婦の強制動員を否定する発言で物議を醸したが、
慰安婦の動員について日本政府の公式な謝罪を求める米国下院の今回の決議案は、
安倍首相のこうした発言によってさらに採択促進につながったとみられている。
現在、日本の歴代首相の中でも最悪といわれる支持率の低下にあえいでいる安倍首相は、
与党自民党が参院選で敗北した場合、退陣を余儀なくされるという見方が強まっている。