日本政府、柏崎刈羽原発へのIAEA調査団受け入れ「当面見送り」
・新潟県中越沖地震での東京電力柏崎刈羽原発のトラブルに関し、国際原子力機関(IAEA)が
事故原因などについて調査団派遣の準備があると表明していたことに関し、日本政府が調査団
受け入れを当面見送る意向をIAEA側に伝えたことが21日までに分かった。日本政府筋が
明らかにした。
IAEAのエルバラダイ事務局長は18日「IAEAは事故原因を究明し、必要な教訓を得るため、
国際的なチームを通じて調査に参加する用意がある」と表明し、IAEAは同日、日本側に
伝えていた。
日本側は当面、自国内で対応する方針だが、将来の調査団受け入れなどには可能性を
残すという。
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiko/070721/jko070721005.htm