現代朝鮮語とハングルが抱えている問題点について1

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80伊58 ◆AOfDTU.apk
明治時代の思想家である福沢諭吉は、こうした造語に貢献した代表的な人物だ。
speech→演説、debate→討論、copyright→版権、などの訳語が福沢の作品だ。

韓国人に耳慣れた単語である「民族」も、正してみると宮崎という日本人が1880年代に
フランス語「Assemblee Nationale(フランス下院)」を「民族会議」と翻訳したところから始まったものだという説が有力だ。
「民族」は1890年代に入って初めて韓国語に編入された。

100年以上経った今、少なくない学者らは、日本がつくった概念語を翻訳過程の苦悩と試行錯誤を省略し、
結果物だけを受け入れた韓国社会の「知的ぜい弱性」を新たに指摘している。
例えば「society」の日本製訳語「社会」を使う韓国人は、単語本来の意味をきちんと消化できないということである。
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いずれにしても、すでに受け入れたものは仕方ない。しかし、今からでも訳語であれ造語であれ、
なるべく正確かつ美しくする努力をすべきではなかろうか。

下線は伊58が付けた 続く