がんばれ!ヒュンダイくん!

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143マンセー名無しさん
米国の3大自動車メーカーであるゼネラルモーターズ(GM)、フォード、クライスラーの競争力回復
に向けた努力が、製品の品質向上へと結び付いている。

米国の品質評価機関「JDパワー」が6日(現地時間)発表した「2007年新車品質調査(IQS)」によると、
リンカーン第3位、マーキュリー第7位、フォード第9位と米国のメーカーがトップ10内に3社もランクさ
れた。特に米国市場で低品質ブランドとして汚名を着せられていたフォードが、04年の第23位から今
年はトップ10内に食い込むなど気を吐いた。

起亜「プライド」 一方、現代自動車は今年、起亜自とともに12位タイを記録。昨年の第3位からランク
を九つも落とした。一方、起亜は04年の第29位、昨年の第24位から、今年は一気に順位を上げた。
また、現代・起亜自の100台当たりのクレーム件数は平均で125件と、業界平均と同じだった。

また、フォードが現代自の初期品質指数を追い抜いたが、これは、「価格に比べて高品質」といった
現代自の戦略がこれ以上、大きな効果を発揮することができなくなってきていることを示唆している。
最近、現代自は米国の高級車市場への進出を通じてブランド価値の向上を図っているが、万が一
品質が低下してしまう場合、日本のメーカーはもちろんのこと米国のメーカーにまで反撃される恐
れがある。

一方、昨年は第25位と業界平均を下回っていたメルセデスベンツは、今年は第4位へと大きく飛躍した。
また、レクサスは今年も第2位を守り抜いたほか、ホンダは昨年の第6位から今年は第4位に、トヨタは
昨年の第4位から今年は第6位へとそれぞれ順位が変わった。日産は昨年の第12位から今年は第19
位へと大きく順位を落とした。

また、「初期品質に優れた車」をクラス別に見た場合でも、米国車の躍進は著しかった。乗用車11部門
では、リンカーンMKZ、フォード・マスタングをはじめ計4車種が選ばれた。一方、韓国車からは、起亜プ
ライド(現地名リオ)が小型車部門で唯一選ばれたにすぎなかった。
144続き:2007/06/10(日) 07:30:44 ID:KSYuwdyY
こうした中、現代自の初期品質が昨年に比べて低下した理由は、米国アラバマ工場で生産された車の
販売が引き続き伸びを示しているためだ。特に昨年5月からはアラバマ工場のソナタ・ラインでサンタフ
ェも共に生産するようになり、量産初期段階の品質不良が取りざたされていたという。

一方、起亜自の初期品質が大きく向上した理由は、米国で販売されている車のすべてを韓国国内で生
産しているため品質不安要素が少ない上、最近国内工場で行われていた品質改善努力がかなりの範
囲で良い結果をもたらしているため、とみられる。

JDパワーの新車品質調査は、新車を購入してから3カ月たった車に対し欠陥を12類型89項目に分け
て評価。100台当たりのクレーム件数を新車品質点数として表示する方法で行われる。従って点数が
低ければ低いほど、その車の初期品質は優れていることを意味しており、点数が低い順に順位が決
定されていく。

http://www.chosunonline.com/article/20070608000035