こうした中、現代自の初期品質が昨年に比べて低下した理由は、米国アラバマ工場で生産された車の
販売が引き続き伸びを示しているためだ。特に昨年5月からはアラバマ工場のソナタ・ラインでサンタフ
ェも共に生産するようになり、量産初期段階の品質不良が取りざたされていたという。
一方、起亜自の初期品質が大きく向上した理由は、米国で販売されている車のすべてを韓国国内で生
産しているため品質不安要素が少ない上、最近国内工場で行われていた品質改善努力がかなりの範
囲で良い結果をもたらしているため、とみられる。
JDパワーの新車品質調査は、新車を購入してから3カ月たった車に対し欠陥を12類型89項目に分け
て評価。100台当たりのクレーム件数を新車品質点数として表示する方法で行われる。従って点数が
低ければ低いほど、その車の初期品質は優れていることを意味しており、点数が低い順に順位が決
定されていく。
http://www.chosunonline.com/article/20070608000035