私は母の会社で職人してます。
兄二人が、継がなかったたため私にロックオン。
母のポリシーで、技術の分からない奴に経営させるわけには行かないと
職人さんに混じって日々技術を学んでいます。
むろん辛いことも多いですが、最初から最後まで自分で全部に任せて貰った
商品を、まだまだ稚拙な商品を店頭に並べていただいたお店の方、初めて並
べていただいたときはマジ泣きしました。
その商品をお買いあげいただいたお客様。初めて売れたときもマジ泣きしま
した。
さて、商品の関係上、汎用品は中国・ブラジルでの生産が多く、現在も中国
やブラジルの方が多く出入りしており、だいたい以下の行程で制作しています。
型取り → 下絵 → 染め → 模様入れ
先日役員らの引き合いで、彼の国の生産拠点を紹介されました。
向こうから売り込みがあり、中国・ブラジルと同等以下の値段で生産するとの
こと。サンプルを取り寄せて見ましたが、確かに品もいい。現地を見学の上
契約するかどうかというところに落ち着きました。
で、途中をはしょって現地。
第二外国語に朝鮮語を選択した関係で、しゃべれるのですが、母が通訳がいた
方がいいと通訳さんをお願いしました。
よって工場見学は工場の見学は、母+役員+職人Aさん+私+通訳 の5人。
工場長なるひとが、自分の工場の技術がいかにすばらしいかを語ってくれますが・・・
私が見ても中国工場の方が数倍いい仕事している。Aさんも「こりゃだめだな〜と小声でつぶやく」
だって、どうやっても提出されたサンプル商品作れるような環境じゃないんですもん。
その後の打ち合わせですが、社長が出てきて、工場長と一緒に自社の技術が
と1時間喋りまくり。全く打ち合わせになっていない。
職人Aさんが質問
「サンプルを作成した行程を見たいのですが」
相手「工場の中は全部見せた!」
A「あのサンプル、ここでは作れないですよね?」
相手「俺らを馬鹿にするのか!技術も知らないチョッパリが!」
Aさん・・・この道30年の超ベテラン。かつ業界でもかなりの有名人・・・
小声で母と私を見てボソボソ喋っていますが、聞こえます。書きたくないぐらい卑猥です。
分からないと思って言いたい放題。そんな状況を思い浮かべてください。
Aさんが軽く首を横に振り、これ以上いてもしょうがないことを継げ、帰りの飛行機の時間も近づ
いてきたので、帰る旨を相手に伝え席を立ったところ
工場長が隣に立って私の肩をポンポンと叩く。少しニンニク臭い〜と思った瞬間、肩を抱くような
格好から、腕を首から胸に回し、ブラウスの隙間から侵入させてきました。
はい。
工場長に生乳揉まれました。
私「何するんですかっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にやけた顔で答えてきます。
工「スキンシップスキンシップ(朝鮮語で)」
職人Aさんブチ切れましたが、母が止め、一応その場を納めました。
相手の言い訳が凄かったです。
「揉まれたぐらいで減るモンじゃないだろう」
「揉まれて嬉しいくせに」
「韓国の挨拶よ。ここは韓国なんだから日本の感覚でいちいち騒ぐ方がおかしい」
確かに揉まれたぐらいじゃ減りませんが、
提携予定先の会社の社員に社長の目前でセクハラする感覚ってどうなんですか??
OINKって言葉がありますが、確かに・・・と思いました。
もちろん提携はお流れ、役員も何故か辞任・・・
二度と韓国なんか行くものか!と