>>201追記
韓国のソウル大偏重について、ちょっと興味深い話を聞いたのでご紹介。
ウリの教授(医学系)が、ある疾患治療の国際ガイドラインを作るという話に参加する事になった。
で、普通はICH(国際ハーモナイゼーション)と同じ考え方で、日米欧三極の専門医学会とお役所が共同で作業をする事になるんだけど、
なぜかこの時は、アジア系にも多い疾患だから、という理由で、中韓が加わる事になった。
中国は中国でものすごく面白い展開になったんだけど、韓国もすごかった。
韓国の場合、その疾患の治療で国際的に著名だったのは、ソウル大ではない民間病院の先生だった。ゴッドハンドと言っていい。
というわけで、その国際会議にもその先生とお役人を呼んで、「じゃあ国内の意見とりまとめをお願いします」という話になったんだけど、
なぜかその国際会議の会場に、呼んでもいないソウル大の連中が。
しかも、その会議の終了直後にそいつらが乱入。議長席の米国人の先生に「なぜ奴を呼んだ!」「ウリたちの面子をどうしてくれる!」と
詰め寄って喚き始め、横から激怒した民間病院の先生も加わって双方つかみ合いの大騒動。
議長は冷たい目で「じゃぁ、誰がとりまとめるか国内で決めて下さい。ここに持ち込むな」と返して、その場は収まった。
結局、韓国側代表はソウル大が仕切る事になり、民間病院の先生は米国に移住、個人資格でガイドラインの策定作業に引き続き関与する
形になった。
で、出来上がった国際ガイドラインには、韓国の病院はソウル大を初めとして一つとして最低基準も満たせなかった。
(正確に言うと、ソウル大他複数の病院が満たしたと自慢していたんだけど、国際査察をしたらあっさり全滅した)
国際会議の晩、日米欧の主立ったメンバーがバーに集まって
「だれだよ、中韓呼んだの…」「こんなことなら、あいつら無視して最初から、一番疾患率の高いベトナムとタイから呼べばよかったんだ…」
と、愚痴叩き合ってたのは内緒。
なお、「だれだよ」は…。某省のお役人、あんた絶対責任取らないのな。
どうも、韓国内では「ソウル大以外は大学ではない」というのは、文字通りの認識の様ですね。KAISTですら大学とは思えない。