★  日本こそ   地上の楽園   ★14

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729マンセー名無しさん
こんなのもあるらしい。
「アンノウン・ソールジャーの話」

1951年、わが国ボーイスカウトが再建後、初めて世界会議に出席の帰途、私は米国に回り、本部をたずねて、わが再建への助力の礼をのべた。
すると話を終わらぬうち、ジャック博士(米国スカウト総局長)は「三島さん、お礼はこっちで申したい」と話したのがこのアンノウン・ソールジャーの話である。
 太平洋戦争の末期のころ、南太平洋の、小さい島で、日米両軍が、死闘を繰り返していた時、重傷で倒れた米兵の目に、一人の日本兵が銃剣で突っ込んでくるのが見えた。
重傷で動けず、目を閉じたら、気を失ってしまった。
 やがて気づくと、日本兵はおらず、側に紙切れがあった。米国赤十字に助けられてから手紙を読むと

「私は君を刺そうとした日本兵だ。君が三指礼をしているのを見て、私も子供の時、スカウトだったことを思い出した。何で君を殺せよう。傷は応急手当をした。グッド・ラック」

と英語で書いてあった。その米兵はスカウトだったので、死せんとするにあたり、無意識に三指礼をしていたのである。
ジャックはこの話を日本人に聞かせたら怒るかと聞いた。私はそんなことはない。日本武士道は、戦闘力を失った敵にむごいことをするなといわれ、また敵ながらあっぱれという言葉もある。
双方の戦士にこの言葉が与えられるだろうといった。