志同じなら支援望む
都知事選 浅野史郎さん 民団と懇談
都知事選への立候補を表明している前宮城県知事の浅野史郎さん(59)が16日、東京・南麻布の民団本部を
訪れたさい、「志を同じくするのであれば(都知事選に)支援してほしい」と要請した。幹部らとの懇談の席上、
質問が知事選に及んだのに答えたもの。
浅野前宮城県知事は93年からの3期12年間、韓国・江原道との交流を進めた。この日、韓国観光公社の
「観光名誉広報大使」就任(今月5日)のあいさつに民団を訪れた。
宮城県は、仙台市が2002年の日韓共催ワールドカップサッカーの開催地だった。中央本部、傘下団体、
東京本部の幹部約30人と懇談した浅野さんは「スポーツに限らず日韓の市民交流を」と持論を語った。
東京本部の李時香団長は「浅野さんはこれから激戦を迎える。私たちは都民として応援する態勢にある」と
エールを送り、24日の定期大会前日に予定しているイベントへの招待状を手渡した。
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