★謝罪要求の決議案可決を
・米下院外交委員会の「アジア太平洋・地球環境小委員会」は15日、太平洋戦争中の
従軍慰安婦問題で日本政府に「明確な謝罪」を求めた超党派決議案をめぐり、3人の
元慰安婦を証人に招いて公聴会を開いた。
元慰安婦たちは「行動の伴った日本政府の謝罪」が不可欠と訴え、早期可決を求めた。
同様の決議案提出は5回目だが、公聴会開催は初。元慰安婦の証言も米議会史上初
となった。
ファレオマバエンガ委員長は公聴会後、記者団に決議案支持を表明。同小委員会で
可決後、外交委員会に送付、本会議採決を目指した今後の手続きを進める方針を
示した。3月にも委員会レベルで可決される公算が大きく、安倍晋三首相が今春の
初訪米を調整する中、歴史問題が日米関係に微妙な影響を与えそうだ。
http://www.minyu-net.com/newspack/2007021601000128.html