【任期途中の】飯嶋酋長研究第797弾【人気切れ】

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59マンセー名無しさん
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/21/20061121000069.html

【コラム】盧武鉉政権の「開き直り」を改めさせるには

何か一つでも自慢できるようなものがあれば、人はそれほどムキになったりはしない。
逆に自慢できるものがなく、やることなすこと失敗すれば、やけっぱちにもなる。
最近の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権とその取り巻きの心理状態を説明するなら、このようになる。
政策は出すたびに失敗に終わり、人事を行うたびに騒動が持ち上がっている。

今年の「3・1節(3・1独立運動の記念日)」に業者とゴルフに興じて問題となり、退陣したイ・ヘチャン前首相は先日、
「参与政府(盧武鉉政権の呼称)が歴代の政権のうち最も安定したシステムを持っている」と自画自賛した。
また余剰資金が株式市場に集中したため株価が上昇したことについて、あたかも経済政策が大きな成功を収めたかのように自慢し、
「経済政策は成果を収めたのに、広報下手なのが残念」と語った。
さらに「北朝鮮が核実験を行った後も、韓国の外交安保は安定的に発展している」という発言も飛び出した。

イ・ヘチャン前首相は現在、大統領政務特別補佐官を務めている。彼の態度を見ると、何一つうまくいかないのに業を煮やし、居直っているとしか思えない。
そうでもなければ、「支持率11%の大統領と13%の政府与党」が「歴代最も安定したシステム」だという強弁を理解することはできない。
それほど安定したシステムなら、なぜ与党議員らはこぞって「過去3年間のわれわれの政治実験は失敗した」と「反省文」を発表しているのか。
外国のあるメディアは現在の韓国の状況を「政策まひ」と表現した。この表現でもまだ甘く、実際には「国政まひ」、「政権解体」と言ってよい状況だ。

現政権が発足してからのこの45カ月間に、まともな業績など何一つ見当たらない。
「民族同士」の掛け声の下、韓米同盟を弱体化させ、「自主」に執着しているうちに北朝鮮の核実験を招き、
韓国民4800万人を金正日(キム・ジョンイル)政権の核の人質にされてしまった。
薄っぺらな分配論理と企業けん制政策は、経済の足を引っ張り、投資と雇用の国外流出を招いた。
6059の続き:2006/11/21(火) 19:56:01 ID:1yMcc6AV
それだけではない。口では常に国民生活を尊重すると言っておきながら、
その言葉とは裏腹に住宅価格・不動産価格の暴騰を招いて、家を持たない人々を絶望させた。
また能力のある者の足を引っ張る「平等化教育」に熱を上げ、その結果毎年2万人近くの生徒が「教育難民」として韓国を脱出するようになった。
つまりこの4年間は「失われた4年」だった。

それにもかかわらず、国をこんな状態にした張本人らは人ごとのように「歴代で最も安定したシステム」 だの、
「北朝鮮が核を保有しても南北の軍事均衡は保たれる」だの、
「国民が分かっていないから住宅価格が上がる」だのといった話をしているのだから、あきれてものも言えない。
わざわざ国民を怒らせようとしているのでないとしたら、何をやってもうまくいかないから、やけっぱちになっているとしか解釈のしようがない。

話はまだ終わりではない。退任の直前まで「ニヤニヤ笑い」で国民を愚弄した秋秉直(チュ・ビョンジク)前建設長官、
同じく何がそんなに楽しいのかことあるごとに笑みを浮かべている大統領秘書官たち。みなまともな心理状態とは思えない。
問題は残りの1年だ。このままで行くと「失われた4年」が「失われた5年」になることは間違いない。
そうした状況で、現政権とその取り巻きが、素直に自分たちの無能さを認めて国民に頭を下げてくれるなら、まだ望みはある。

反対に自暴自棄になって最後まで憂さ晴らしに開き直りの政策を貫徹するなら、何の罪もない国民だけが苦しむことになる。それだけは防がなければならない。
だから、非難は覚悟の上で国民に提案したい。今にも怒りが爆発しそうな思いをじっと我慢し、両手を合わせて祈るのだ。
「神様。現政権が残りの1年間に何か一つでもまともな業績が残せるようお助けください。
10%の支持勢力だけによいところを見せようとせず、残りの大多数の国民や野党、批判的なメディアの声にも耳を傾けるような姿勢を持たせてやってください」