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マンセー名無しさん:
自民党がサラ金擁護!
特例高金利、恒久化に余地 自民、5年後「見直し」案 (2006年08月30日07時01分 asahi.com)
貸金業の上限金利引き下げ問題で自民党金融調査会は29日、金利を段階的に下げる5年間の
経過期間中に、特例の高金利を一定程度認めたうえ、特例の延長が必要かどうか改めて判断する
「見直し条項」も設ける方向で調整に入った。特例高金利の対象は、個人向けの少額・短期と事業者
向けになる見通しだが、見直し条項は、特例の延長が繰り返されて激変緩和が目的の措置が
恒久化しかねず、規制を骨抜きにするとの批判も強まりそうだ。
政府・与党は出資法の上限(年29.2%)を引き下げ、利息制限法の上限(同15〜20%)に
一本化し、グレーゾーン(灰色)金利を撤廃する方針を固めている。ただ、急速な金利引き下げで
貸金業者の経営が悪化し、借りられなくなる客が出る恐れがあるとして、金融庁に特例を検討するよう求めていた。
金融庁が28日に自民党に示した特例で高金利を認める案は、個人向けが「元本30万円以内で
期間6カ月以内」と「元本50万円以内で同1年以内」の2案、事業者向けが「元本500万円以内で
同3カ月以内」とみられる。いずれも1人1社限りで新規融資に限る。金利は年29.2%を軸に調整している。
金融庁は貸金業者に信用情報機関への登録などを義務付けることで違法な融資は難しくなるとみている。
そのため特例を改正法の施行から5年で廃止する案もあったが、自民党金融調査会は、新制度の
運用状況を検討した上で特例を見直す余地を残す方向で調整している。
現在も事業者向けの名目で個人に貸し付ける違法行為は多く、抜け穴対策をどこまで厳格に
運用できるかは不透明だ。特例延長まで認める可能性が出てきたことに対し、弁護士や被害者
団体でつくる「高金利引き下げ全国連絡会」の新里宏二弁護士は「灰色金利も国会では暫定
措置として議論されたが常態化した。規制強化を骨抜きにしかねない」と批判を強める。
自民党金融調査会は、新規融資に限るなどの厳しい条件を付ければ、特例の悪用に一定の
歯止めはかけられる、との立場だ。来週にも貸金業小委員会を再開し、早ければ9月の臨時国会に、
貸金業規制法などの改正案を提出する考えだ。
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マンセー名無しさん:2006/09/02(土) 10:18:09 ID:sg1mGcNS
自民党がサラ金擁護!
貸金業金利 特例最長9年継続 自民検討、グレーゾーンを温存 (2006/09/01 07:55 北海道新聞 政治)
多重債務の温床とされるグレーゾーン金利の撤廃問題で自民党は三十一日、
少額・短期の融資に限りグレーゾーン金利に相当する特例金利(年率上限29・2%)を、
最長で二○一五年までの九年間継続させる方向で検討に入った。中小貸金業者保護を
目的とする激変緩和措置だが、実質的なグレーゾーン金利の温存ともいえ、
党内からも反発の声が出ている。
自民党は週明けの金融調査会の貸金業小委員会で検討を開始。この内容を
盛り込んだ貸金業規制法改正案を、九月二十二日召集予定の臨時国会に提出したい意向だ。
検討案は、現状の上限金利を《1》改正案成立から施行まで一年間《2》施行後も
激変緩和のため三年間《3》さらにその後も「貸付額五十万円、返済期間十年間」
以内の少額短期融資に限り最長五年間−それぞれ継続させるという内容。
最長で九年間も現状の高金利が続くことになる。
消費者金融などの上限金利については、利息制限法(年15−20%)と
出資法(29・2%)の間のグレーゾーン金利を撤廃することで政府・与党が既に一致。
しかし、急激な金利引き下げは貸金業者の経営を圧迫することから、自民党内では
経過措置と特例金利を求める声が強まっていた。
これに対し、日弁連や消費者団体は「特例金利は高金利を維持し法改正を骨抜きにする」と強硬に反対している。
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マンセー名無しさん:2006/09/02(土) 10:26:57 ID:sg1mGcNS
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マンセー名無しさん:2006/09/02(土) 10:32:25 ID:sg1mGcNS