連続ドラマ小説「ニホンちゃん」32クール目

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924目次329:2007/03/19(月) 21:01:30 ID:qy/3VC8/
第2689話「他者の起源」
>>900
第2690話「美味の投手」
>>901
第2691話「平和という文字が好きな人々の団欒」
>>902
第2692話「怨敵憎むべきや 平和の意味を知る人達」
>>906
第2693話「最長の王国」
>>907-908
925目次329:2007/03/19(月) 21:03:07 ID:qy/3VC8/
第2694話「要望」
>>910 (>>911 解説)
第2695話「氷原の覇王」
>>912
第2696話「肉料理への恐怖」
>>918-920
926マンセー名無しさん:2007/03/20(火) 00:18:27 ID:Nid4pLAj
>>923-925
いつもながら乙です。
少し早いけど花見団子ドゾー(´・ω・)つー○●○-ー○●○-ー○●○-ー○●○-ー○●○-
927U-33 ◆JOCEixq6zU :2007/03/23(金) 00:19:44 ID:UqIjsYnb
『集団下校』

 学校からの帰り道、ニホンちゃんがいつものアメリー君のほかにもう一人の男の子と一緒に3人で
歩いて来ます。そんなに小柄でもないニホンちゃんですが、大柄な2人の間に入るとさすがに小さく
見えます。

「じゃあな、また明日」
「さよならダス」
「さよなら。アメリー君。オージー君」

 ニホンちゃんが家の前で2人に別れを告げて中に入ると、ママが言いました。
「おかえり、さくら。おやつ用意してあるわよ。今日はオージー君も一緒だったのね。いいことだわ。
このごろは町内も物騒だから、明日からも今日みたいになるべくおおぜいで下校しなさいね」
「うん、明日はイン堂君にも声をかけようと思うの。そうだ、タイワンちゃんも一緒がいいな」
 
 ところがそのとき、たまたまそこにいあわせたサヨックおじさんが、その会話を聞いて急に文句を
言い出しました。
「君ねえ、子供に警戒心ばかりを吹き込んで、近所の人への不信感を煽るのはいかがなものかね」
 ママは、何を能天気なことを言い出すのやらとびっくりしました。
「警戒心を吹き込むって、だって現に危ない人がウロウロしてるんだから当然でしょ」
 サヨックおじさんは、むっとして言い返しました。
「あんたは、ご近所さんを危ない人呼ばわりするのか」
 ママはあきれ果てたような口ぶりで答えました。
「そりゃそうよ。だって、開かずの間に人が閉じ込められているらしいとか、買い物をした店で贋金
が発見されたとか、裏庭であやしい葉っぱを栽培してるなんて人がいたら、危ないと思わない?」
 そして、ママは小さな声で言いました。
「それに、その危ない人を陰で使い走りにしているもっとタチの悪い人もいるしね」

(ソース)
日豪 共同宣言署名 安保・経済「良き相棒」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/43181/
928マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 00:59:35 ID:4UsqGRMD
どなたかお答えください
1 ある特定の書籍を基にお話を作り投稿する場合、書籍の題名を書いておけばよいのですか?
2 ウクライナちゃんは武士君をなんと呼びますか?
929マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 01:54:06 ID:4UsqGRMD
「奇妙な経験」

地球町の皆が向かった先はスオミちゃんのお宅。庭には湖と森があちこちにありけっこう寒い所。
最近では携帯電話の生産量が町で一番多かったりする。

スオミ「・・・・・。」

ニホン「綺麗な庭だね。」

スオミ「・・・。」

フラン「相変わらず無口ですわね。」

スオミ「むか。私が無口ってのは俗説だよ。」

リズ 「そうですの?確かにあのハプス先生に勝るとも劣らない音楽は無口では無理ですわね。(電話を町で始めて持った家ってのも俗説でしたわね)」
930マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 01:58:29 ID:4UsqGRMD
スオミ「ところで皆、携帯持ってきたよね?」

ロシアノ「すまん、ウクライナやミグ姉に高いんだからやめろって言われた」

カンコ「ウリも持ってきてないニダ。ウリナラの技術の無駄使いニダ。」

デンマー「だったらギターのまねでもやってろよ。」

カンコ「それしかないニカ・・・」

ノルウェ「古いのを投げて優勝したら新しいのが貰えるんじゃないか?ロシアノビッチだったら優勝できるだろ?」

スオミ「投げる際の振り付けの美しさと独創性を競うのもあるけど今回のは飛距離だけだよ。やってみれば?」
931マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 01:59:09 ID:4UsqGRMD
ロシアノ「優勝したことネエから止めとく。ひっく・・・」

ジュネーブ「それじゃあまず僕からいくよ。危ないからのいてくれ。」

アメリー「がんばれYO!」

お話の基
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AA%E3%83%9F

落ちがないなあ・・・
932マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 09:57:23 ID:aal+rpkc
>>928
誰も返答してないみたいだから、返答させていただきます。大したことじゃないけどw
1:別に構わないと思うけど、最後に「出典:○○○」と書いておきましょう。(著作権)
2:書き手の自由。まぁ「ウヨ君」が普通ですが。

>>奇妙な経験
オチはやっぱり必要ですね…
でも、会話とか話のテンポはいいと思う。
933マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 14:32:53 ID:4UsqGRMD
「策士の実力」

キッチョム「チューゴしゃま、ウリにとっては食べられたら御馳走ニダ。しかしウリの首領しゃまは変な顔をなさっていまスミダ。」

チューゴ「・・・・・・・・・・・」

ペルシャ「あれ、うちの料理なのかな?」

チューゴ「・・・・・・・・・・・」

スオミ「あのヘンなのはチューゴ風の料理だよね?私の家のは無関係だよね?」

チューゴ「・・・(なんとでも言うヨロシ。本気を出した朕の実力を見て腰を抜かせ。)・・・・朕は出直して来るネ。」
934マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 14:34:15 ID:4UsqGRMD
チューゴ「我が家のシェフは集まるアルゥゥゥぅ!」

シェフ1「ぼん、何事ネ?」

チューゴ「汝らの料理は何アルか!?家の料理が上手くても町内には通用しないアル!本気で馬鹿にされたアルぞ?このままでは宗主の座を追われるのは火を見るより明らか。タイワンにも相手にされなくなるやも知れんアル。早急に対処するネ!」

タクミン「・・・そうあわてるでない。きちんと策は練ってある。」

チューゴ「おお、パパ殿。その策とは如何なるものアルか?」

シェフ1「我の仲間をアメリーやフランソワーズ、マカロニーノの家に既に使わしたョ。彼らはきっと素晴らしき厨師に成長し帰ってくるアルネ」

タクミン「その上で下手な奴の部屋にはその旨伝える張り紙を付けさせることにした。さすれば人民は皆上手い料理を出すものの店に入る。」

チューゴ「その通りアルな。朕も学校ではトル子やフランソワーズと肩を並べる特級厨師アル。我が家の人間は努力すれば他の家のやつらが見たこともないような偉大なことを成し遂げる底力を持っているョ!」

タクミン「然り!」

3人で「連中の驚く顔が目に見えるアルな!日ノ本家とかの鼻を明かせるアルな!我が家は日の昇る家アルな!宗主アルな!」
935マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 14:35:12 ID:4UsqGRMD
そのころ、他の家では、頼まれた家の3人が、

「だからなんでヒレカツにジャムつけるんだYO?謎だYO?わけわからんYO?」

「珍奇な物体ですことね。これが料理のつもりかしら?うっぷ。」

「変なもの食べた後は僕の口で口直ししない〜?」

(無言でボカッとやられてマカロニーノ君気絶。)

「先が思いやられるYO/やられますわ。」

お話の基
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081174441542.html
936マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 14:36:14 ID:4UsqGRMD
>>932
どうもありがとうございます。
937マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 14:53:32 ID:4UsqGRMD
「ああこんな所でこんな目に」

本日ニホンちゃんとジミンパパがやってきたのはどこかの山奥、ブータンちゃんのお宅。
最近は外にでて遊ぶことも覚えて学校にも通ってますがちょっと前までは一家で山奥に閉じこもっていてイン堂君の家に助けてもらっていたりしていたお宅です。

「ヒロヒトさんがお亡くなりになったときは喪に服してくれたからな。親密にお付き合いするべきだな。服とか我が家と似ているな。」

「こんにちは。シューキューでモントセラト君に快勝したんだってね。よかったね。」

「ありがと。ゆっくりしてってね。ところで案内員さんやとった?」

「ああ、おかげで煙草代を380円とられたよ。(この子うちの子にそっくりだな。)」

「家では燻らせるところはありませんから気をつけてくださいね。」
938マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 14:55:41 ID:4UsqGRMD
煙草がすえなくて面白くない顔をしていたジミンさん、目聡く見つけたのは醸造酒や蒸留酒の居酒屋「シンちゃん」。
さっそく一杯引っ掛けてくることにして、ニホンちゃんを置いていってしまいました。

「パパ、昼間から飲むの?」

「え、うん、ママには内緒だぞ。」

「ニホンちゃんもお茶飲む?ロシアノビッチ君じゃないからお酒はだめでしょ?用意してくるからこれでも食べてまっててよ。」

「ありがと。もらうね。」

「・・・・・・・あ、ごめん!それだめ!」 「ほえ?(ぱくっ)」

「う、うわ、ぎゃあ! これなんですか!! 焼ける、焼ける!」

「唐辛子が家では野菜扱いなのよ!世界で一番辛い料理だと表現されることもあるわ!つい家で食べてるのを出しちゃった!ほ、ほらお茶!」

「ぐぶぐぶ・・・ん、お茶?塩バタースープ?口と胃がバター化したアぁぁ」

「ここの気候は乾燥してるから脂肪分やタンパク質、ビタミンや塩分等を補給する目的でよく飲むんだけど、合わなかった?」

「バター茶恐るべし・・・口の中がまったりというかこってりというか・・・」

「それじゃガジャ飲む?」    「辛くないよね?バターじゃないよね?」

「砂糖入れなかったからミルクティーみたいなものだよ。」 「助かったあ」

「さ、桜〜 水だ、水をくれ!」 「だんな、食い逃げは駄目だ。」

「パパも同じ目に遭いましたか。」

ブータンちゃんの家の料理はまず少し味見をしてから食べようと誓い合った日ノ本家の二人でした。
939マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 18:58:56 ID:4UsqGRMD
>>933
シェフ1が2回発言していることについて。

4人のシェフがいるが(四川、広東、北京、上海)
そのうちの3人が修行に行っている・・・・・とこじつけてみたり・・・・

すいません。単なる間違いです・・・・・orz
940マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 22:38:22 ID:JX36Tvm2
「日米豪三国同盟?」

ニホンちゃん今日アメリー君、オージー君となんだか楽しそうです。どうしたのでしょうどうやら一緒に
太平池の喧嘩を防ぐグループを組んだみたいですね。
「これからは僕もニホンちゃん、アメリー君と一緒に太平池の安全を守るダス。よろしくダス。」
「これで太平池は安全ねアメリー君。本当は台湾ちゃんやイン堂くんも一緒ならいいんだけど・・・」
「とにかく太平池は安全だな」
と楽しく会話をしています。ところが・・・
「アイゴー、なんでウリが入ってないニダー!ニホンは謝罪と賠償(略)
大体なんでオージーがいるニダ!ニホンとウリの歴史を知らないニダか!」
といつもどうりカンコ君騒ぎ立てています。それに対しオージー君
「歴史を知らないわけじゃないダス、とってもきれいなグループダス。カンコが入ったら汚くなるダス。」
「うるさいカンコ!こんな奴ほっといてどっか行こう。」
とアメリー君、三人とも教室から出て行ってしまいました。
「アイゴーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
(他の人達の反応)
「ふん朕に対する敵対行為アル!」(チューゴ君)
「いいなあ〜私も入りたいな〜」(タイワンちゃん)
「はっ軍靴の音が・・!」(朝日ちゃん)
「まずいニダ、ほんとに危ないニダ、そろそろ準備をするニダ」(キッチョム君)



ソース(英語)オーストラリア・ハワード首相、安保はとても透明と主張
http://news.ninemsn.com.au/article.aspx?id=253995
941マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 22:39:19 ID:H1Yc0XMh
合コンにて

嫌韓厨: 「え、趣味? そうだな、最近はまってるのは朝鮮人差別かな。
    2ちゃんて知ってる?あそこにハングル板ってのがあってさ、超おもしろいよ・・」

一同: 「・・・・・・・・」

A子: 「あ、もうこんな時間。私そろそろ帰るね。」

B子: 「じゃあ私も。」
942マンセー名無しさん:2007/03/23(金) 23:25:17 ID:4UsqGRMD
>>940
E−mailにsageと入れるのをお忘れです。

>>941
馬鹿の一つ覚えという言葉を教えて差し上げましょう。
お役に立ててください。
943マンセー名無しさん:2007/03/24(土) 05:57:36 ID:+KCZ+zKm
>>942
コピペにマジレスすんなよ…。
944マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 14:54:28 ID:2+Yvt246
945マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 19:28:25 ID:MJ/PA5/D
「フィギアスケート」(前編)
今日はニホンちゃんの家では地球町のスケート大会が開かれています。
チョゴリ「ウリは必ず一番になるニダ、腰が痛いけどぜったいニホンには負けないニダ!」
チョゴリちゃん、とっても張り切っています。 
ラスカ「チョゴリに負けてなるもんか!去年のチャンピオンは私なんだから!」」
ラスカちゃん去年のチャンピオンの意地があるみたいですね。
ニホン「年下の子達に負けてられないわね、私も頑張らなくちゃ。」
ニホンちゃんも張り切っています。
アサヒ「むっ私も居ること忘れないでよ!」
アサヒちゃんも参加しています。
ウヨ「姉さ〜ん、頑張って優勝してね〜」
銀メダルをしたウヨ君、姉さんの応援に来ています。ちなみにウヨ君は先日の
男子の大会で二位になっていました。
 一日目
一日目のショートプログラムではチョゴリちゃんが今まで最高の点をつけています
チョゴリ「やったニダ、ニホンは二位ニダ明日もこの調子で頑張るニダ」
カンコ「チョゴリよくやったニダ、これでニホンもウリたちが一番と認識したニダ!ウリナラマンセー!」
カンコ君まるでもう優勝したつもりになってます。
ニホン「う〜ん、うまくいったんだけどな〜」
ニホンちゃんチョゴリちゃんに一歩及ばず2位になっています
ウヨ「姉さん明日は4回転に挑戦したら」
ニホン「どうしよう、でも失敗したらそれこそ終わりよ」
二人で話し合っています。
ラスカ「4位か〜もう無理なのかな〜」
アメリー「ラスカ諦めるな、お前ならできるさ!去年のチャンピオンじゃないか」
ラスカちゃんはちょっぴり諦めムードみたいですね
アサヒ「明日こそっ私の本領発揮よ」
5位だったアサヒちゃん首位奪還に燃えています。
946マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 19:34:21 ID:MJ/PA5/D
(続き)
二日目
今日はフリー、この中で一番最初は
チョゴリちゃんです。
チョゴリ「(うまくいってるニダ)あっ!」
カンコ「アイゴーーーーー!」
なんとチョゴリちゃん途中でこけてしまいました。
それでも最終的に先日の点のおかげで一位のままです、
しかしこの点ではすぐ抜かれそうです。
お次はアサヒちゃんです
アサヒ「よーし私の本当の力みせてやるんだから」
アサヒちゃん会場の皆も驚くほど上手に滑っています。
なんと5位から1位にあがりました。
これには皆吃驚しています。
ラスカ「悔しくないもん・・・」
残念ながらラスカちゃんは四位になってしまいました。
そして最後ニホンちゃんの番になりました。
チョゴリ(お願いニダ、失敗するニダ)
アサヒ(ニホンのお手並み拝見といこうかしら)
ウヨ「姉さん頑張って、まだ逆転優勝だってできるさ。」
ニホン「うん、私頑張るから!」
張り切ってリンクにでていきました。そして・・・
ニホンちゃん一度もミスをしていません、会場からは
曲にあわせ手拍子も聞こえてきます。」
すべり終わり後は得点をまつだけです・・・・
947マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 19:35:22 ID:MJ/PA5/D
(続き)
そして電光掲示板にニホン「1位」と出されました。
ニホン「やった〜武士うれしいよ〜」
ウヨ「ちょ!ね、姉さん」
泣きながらウヨ君に抱きつきました。
カンコ「アイゴーなんでチョゴリが三位でニホンが1位ニダ、
ニホンに謝罪と(略)」
チョゴリ「悔しいけどしょうがないニダ、オッパもういいニダ」
カンコ「アイゴー、アイゴー、アイゴー!」
カンコ君チョゴリちゃん以上に怒って顔がキムチ色になっています
アサヒ「まあしょうがないわ」
チョゴリ「よかったねニホンお姉ちゃん」
反応は人それぞれです。しかしカンコ君は終わった後も
「ニホンは謝罪しる謝罪(略)」
これをずっと言ってました。(終)

ソース・世界フィギア選手権
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/skate/figure/wc/2007/index.html
真央ちゃん役が居なくてアサヒちゃんにしました。スマソm(_)m
948目次330:2007/03/25(日) 22:27:12 ID:4CdmZDbB
第2685話〜第2696話
>>923-925

第2697話「集団下校」
>>927
第2698話「奇妙な経験」
>>929-931
第2699話「策士の実力」
>>933-935
第2700話「ああこんな所でこんな目に」
>>937-938
第2701話「日米豪三国同盟?」
>>940
第2702話「フィギアスケート」
>>945-947
949マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 23:09:04 ID:m8LMgQAw
こんなつまらない作品にも黙々と作品番号をつける目次たん乙。
これからもお願いします。
950マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 23:54:44 ID:ShD6jUSd
「はるか彼方のウヨ君 プロローグ」


俺は何故こんな所にいるんだ・・・・・・・・・・・何故こんなことをさせられてるんだ・・・・・・・・


日ノ姉弟「コクレン校長もフラメンコ先生もハプスブルグ先生も休み!ということはこの私とウヨと」

ドイ兄妹「我々と」

マカ  「僕とで学校を仕切るよ〜♪」

アメリー「何言ってんだYO!?」

リズ  「仕切るのは私たちであって貴女方ではありませんわ。」

フラン 「今度ばかりは手を組みますわ。」

ロシアノ「勝手にしててくれ、ひっく」

日&ド&マ「やる気か〜〜?」

ア&フ&エ「うけて立つYO!/立ちますわ!」


そうだ、それからどうなったっけ・・・・・・・・・・アーリアさんが止めとけばいいのに紫苑さんに意味もなくいきなり殴りかかったり・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・姉さんがタイワンさんをやっつけたあと・・・・・・・・・・チューゴに挑んだり・・・・・・・・ゲルマッハさんがロシアノビッチに摑みかかったり
・・・・・マカロニーノさんがアテネさんに手を出したり・・・・・・・こちら側には勢いはあったが策略がなかったな・・・・・・・・フランソワ―ズさんを倒したぐらいか・・・・・・・・・・・・
・・・みんなやられた後姉さん一人でよくやったな・・・・・・・・・・・・・・・アメリーの奴に2かいもぶん殴られて伸びてしまったど・・・・・・
951マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 23:55:22 ID:ShD6jUSd
それから・・・・・・・?俺は負けて、それから・・・・・・・・・・・


ウヨ「おお、痛い。負けてしまった。(トボトボ)」

ロシ「おい、ウヨ、」

「なんだよ、お前とはお互い手を出さない約束なのにいきなりガツンはひどいだろ。」

「知らんな。すまねえ、酔って忘れた。ところで庭に穴ほるの手伝ってくれないか?生ごみや紙くずを埋めてだな、岩塩を取るんだ。」

「何でだよ、やだよ。」

「・・・そうか、それでは、」


そうか・・・・・・・抑留されたのか・・・・・・・・・・・・・・・・・
負けたということはこういうことか・・・・・・・・・・
952マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 23:56:54 ID:ShD6jUSd
「はるか彼方のウヨ君 第1話 空腹よりも強い敵」

・・・ロシアノビッチめ・・・・・・・庭に生ごみ埋める穴ほるのが俺にとっては重労働なのがまるでわかってねえ・・・・
・・酸っぱい黒パンに粟の粥しかくれねえとは何てエ奴だ・・・・・・・・しかも泊りがけかよ・・・・・・・・・・・・・もう寝るか・・・

「ぐうぐう・・・zzz・・・・んん・・・・・・・?」

(がさがさ・・・・・ごそごそ・・・・・・・・)

「なんだ?ん?・・・・・・ぎゃあ!南京虫だぁああ!?」

「ミグさん!ミグさ〜〜ん!!害虫がわいたアアああぁ!!!」

「な、なんだ?南京虫ぐらいで騒ぐな・・・・ああ眠い・・・あ、そうだ、そいつは潰すと手に臭いがつくぞ。」

「消毒!消毒!消毒して!痒い!痛痒だ!」

「んん・・・どれどれ・・・(少しつねって)ニチオー(注0)。ペールイ(注1)だ。」

「消毒!ミグさん!真面目に痒い!消毒〜!南京虫〜!」

「うう・・・・早くお前のラーゲリ(注2)に帰って寝ろ・・・・・明日の穴掘りのノルマ(注3)もきついぞ・・・チンピラトール(注4)になったら騒げ・・・・・チスターナーダ(注5)」
953マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 23:57:27 ID:ShD6jUSd
そして次の日


「ミグさ〜ん!今度は虱だぁぁァ!!」

「何!?虱だとぉ!?すぐにバーニヤ(注6)にいくぞ!衣類を脱げ!滅菌消毒だ!早くしろこっちだ!そいつはチフスを媒介する!消毒!」

(なんか南京虫のときとはすごい違うんだな・・・)

その後も害虫に悩まされ続け、終には免疫がついてしまったウヨ君でした
954マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 23:58:10 ID:ShD6jUSd
はるか彼方のウヨ君 第2話 ロシアノビッチよ算数を」

ロシ「ダワイダワイベストリ(注7)」

武士「五月蝿いな、ノルマは達成したぞ?」

ロシ「ええと・・・ラース、ドバー・・・・・イジー・・・・(注8)」

武士「3列が4つにあまりが2つだから3×4+2=14だろ?」

ロシ「ええと・・・・・・ええと・・・・・・・・ハラショ、イジー(注9)」

武士(掛け算ができないのか?皆に言ってやる。)

その後はロシアノビッチ君はあまり数を数えなくなりました。
955マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 00:02:20 ID:ShD6jUSd
「はるか彼方のウヨ君 第3話 代わり」

キルギスちゃん&グルジアちゃん&トルクメニスちゃん

「待ちますね・・・・・・・」

アゼルバイちゃん&ウズベキスちゃん&カザフスちゃん

「待ちますね・・・・・」

そりゃそうです。パン一つ配るのにいちいち目方を量って足りなければ足し、目方が多ければパンをちょん切るのですから。
そこに通りがかったウヨ君、早速交渉を始めます。

「マガジン(注10)まで代わりに並ぶからさ、ちょっと黒パンを。」

「パジャールスタ(注11)」

「スパシーボ!(注12)」

しかしウヨ君はノルマを置いてきているので冷や冷やします。ばれないようにと祈っていると

ロシ「ウヨ。お前ノルマがあるだろ?作業をやってんだから並んでないで早くパンを買え。」

ウヨ「え、いいの・・・?」

ロシ「ああ。早くしろ。」

武士君は少しおなかが膨れました。
956マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 00:03:22 ID:ShD6jUSd
「はるか彼方のウヨ君 第4話 愛する人の姉さんとの出会い」

・・・・・・・・・・・・・今日も穴掘りか・・・・・・・・・・・・畜生め・・・・・・・数も数えられないくせに・・・・・・・・・

「はあ、今日も穴掘りか・・・・・・・・」  ・・・・・・ん?

「あ、あれ?ウクライナさん、どうしてここに?」

「あ、ウヨ君、ズラスチー(注13)。兄が迷惑かけまして御免なさい。」

「いえいえ・・・(本心;全くだ!)何をしてるんですか?」

「うん、このまえの喧嘩でね、アーリアちゃんに水を一杯あげたらね、お兄ちゃんが怒っちゃってね、ノルマを課せられたの。」

「それは大変ですね・・・・・・・」

「じゃ、プロホーラボータ(注14)なんて言われるといやだからまたね。今度あったときはカルトーチカ(注15)でもあげるね。ダズビーダーニー(注16)。」

「さようなら。」

・・・・・・水一杯で穴掘りか・・・・・・・・ウクライナさんも大変だな・・・・・・・・
957マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 00:05:26 ID:ShD6jUSd
はるか彼方のウヨ君 第5話 ウクライナさんとの話」


「ウヨ君、ラスカの写真もってる?」

「・・・・・持ってません。」

「じゃあさ、絵とかかける?」

「ラスカちゃんの? ええ、紙と鉛筆と机があればね。」

「じゃあ、はい。一枚描いてよ。」

「今からですか?」

「全然急がないよ。時間があるときでいいから。」

ウヨ君はそれからすぐラスカちゃんの絵を描き始めました。丁寧に書いたので少し時間がかかりましたが、完成しました。完成した絵を眺めます。

「まあこんなものかな・・・・・」

「ウヨ君、シトスマトリー?(注17)」

「あ、できましたよ。」

「わあ、ハラショ、スパシーボ(注18)」

「いえいえ。それよりジャガイモか黒パンかくれる約束ですよ。」

「アベート(注19)のときにね。」
958マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 00:06:30 ID:jJXBCPzP
そしてその日の昼が来ました。

「ウヨ君、イジースダー(注20)」

「はいはいはい(ジャガイモか?黒パンか?それとも粥か?)」

「サジー(注21)」

「はいはい(なんでかな?)」

「ウヨ君、フレーブナーダ?(注22)」

「ナーダ、ナーダ(注23)」

「パジャールスタ」

ウヨ君がパンをもらおうと立ち上がると、ウクライナちゃんは脚を引っ掛けてウヨ君を転ばせ、そのまま家の壁にウヨ君の体を押し付けました。
959マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 00:07:03 ID:jJXBCPzP
「ウヨ君、ラスカのこと好きでしょう?ザイちゃんとどっちが好きなの?」

「え?いやその・・・・・」

「ねえどっち?それともウヨ君は私のほうがいいかな?」

「??いいえ?」

「そっかあ、残念だな・・・はい、黒パン」

「どうも。」

(ラスカはあんな子が好きなんだねえ・・・・・)

黒パンをもらった後は自分のラーゲリに帰り、砂糖をつけて黒パンを食べるウヨ君でしたが、
後で一連の出来事を思い出し赤面しました。
960マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 00:08:10 ID:jJXBCPzP
「はるか彼方のウヨ君 第6話 日常への帰宅」


「ウヨ、バリシヨーイナーダ(注24)」

「パロスキー、ニペニマ―ユ(注25)」

「もっと大きくしろ、だ」

「キルピーチ、トウリースター、ナーダ(注26)」

「いやいらねえだろ。ダモイ(注27)させてやんネえぞ、ひっく。」

「まだまだ先の話でしょ?」

「いや明日だ。うぃ〜〜っく。」
961マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 00:08:52 ID:jJXBCPzP
「あ、明日!?本当か?本当なんだな?」

「ああ本当だ。ノルマも終わったしな。」

そして帰宅の日

「武士〜大丈夫だった?歩ける?」

「う、うん。そのリアカー何?」

「武士が歩けないほど衰弱してたらこれで運ぼうかななんて思ってたんだけど大丈夫そうだね。」

「歩けないほどじゃないよ・・・・・。」

「とりあえず良かったよかった。」

そして日常が戻りました。
962マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 00:09:54 ID:jJXBCPzP
注0  心配ない
注1  一級(二級フロターイ 三級トレーチー)
注2  収容所
注3  標準作業量
注4  高熱
注5  清潔にしなさい
注6  浴場
注7  早くしろ
注8  それぞれ1、2、3
注9  よし行け
注10  売店
注11  どうぞ(参考文献では黒パンを差し出すときに使っている)
注12  ありがとう(参考文献では黒パンを受け取るときに使っている)
注13  こんにちは
注14  作業不良
注15  ジャガイモ
注16  さようなら
注17  何見てるの?
注18  素敵、ありがとう
注19  昼飯
注20  こっちへ来い
注21  座れ
注22  パンがほしいか?
注23  欲しい、欲しい
注24  もっと大きくしろ
注25  ロシア語は分からない
注26  レンガ、300、必要
注27  帰国

今回、「シベリア抑留兵よもやま物語 極寒凍土を生きぬいた日本兵(光人社 NF文庫)」という書籍を参考に致しました。

われわれ日本人はこの不当、不正、不法なソ連の仕打ちを絶対に忘れないぞ!
963マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 18:28:13 ID:7SC/d7Rr
>>950-962
正直、読み辛いです(つ∀`)
文章自体は物凄く平易で、地の文もほとんどなくほぼ会話文だけで
構成されているため、読み易いはずなのですが・・・
>>962に並んでいる注釈が可読性を大いに妨げています。
というか、注釈をつける必要が無い、そのまま日本語で表せば済む注釈が多すぎかと。

どうしてもこの形式を取るのであれば、各話ごとに注釈へのリンク(この場合なら>>962)を貼った方が良いでしょう。

964マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 23:37:27 ID:kHSSsHMm
残り容量があと5KBしかないので、スレ立てを依頼しようと思います。テンプレ案は議論スレのほうに貼っておきました。
日付が変わるあたりで依頼したいと思います。
965964:2007/03/26(月) 23:56:56 ID:kHSSsHMm
日付が変わる頃と言ったが色々な意見が出てるようなので、スレ立て依頼はもう少し時間をおきます。
966マンセー名無しさん:2007/03/27(火) 13:34:32 ID:q4zOK57K
フラ先生「・・・本日は、皆さんに悲しいお知らせがあります。昨日、ルーマさんが列車事故のためになくなりました・・・。」

ニ「え、本当ですか!」

ア「マジかyo!」

カ「タヒチかエジプトに何とかしてもらえないニカ?」

タ「自然の摂理に反することはできない。」

エ「僕のご先祖は魂が戻ってくると信じていたけどね、」

フ「・・・良い方でしたわね。葬儀には私も出席いたしますわ。皆様も?」

チュ「当然アル。」
967マンセー名無しさん:2007/03/27(火) 13:37:00 ID:q4zOK57K
そして、その夜、喪服を着た一行がルーマちゃんの家につくと、


ル「あれ?みんな来たの?」

チュ「うぎゃあ!!お、お、お棺からよ、よ、甦ったアル〜!? キョンシー?」

ル「失敬ね?そりゃまあ、その、私はあれだけど、でも、あれ、先生まで?」

フラ先生「あの、ご家族の方からあなたが列車事故でなくなったってお手紙が死亡証明書といっしょに入ったんだけど、無事だったの?」

ル「ええ、死んだのは私じゃありませんよ。もっとも、私の所の会社で働いてもらってますけど。ええと、お手紙が間違ってたのかな?」

ルーマパパ「すまん、お前の名前で死亡証明書を取ってしまった。皆様、ご迷惑をおかけしました。」

フラ先生「いえいえ・・・でもこれからは気をつけてくださいね。」

しかし、ルーマちゃんとルーマパパが愛想笑いではない笑いをしていたことに気がついた人はいませんでした。

お話の元
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081174945397.html
968マンセー名無しさん:2007/03/29(木) 01:13:51 ID:1VBcistp
↑題名 生存者の蘇生
969マンセー名無しさん:2007/03/29(木) 06:55:32 ID:YWP2yLiy
次スレ立ちました。

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」33クール目
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/korea/1175110726/
970マンセー名無しさん:2007/03/29(木) 13:19:24 ID:tDvZ2aeU
議論スレで作ったテンプレなんかつけないで欲しいんですけど?
あと議論スレにリンク貼らなくても、過去ログまとめたサイトにリンクされたら意味無いとおも
971U-33 ◆JOCEixq6zU :2007/03/30(金) 00:12:56 ID:Y8ypvSty
まだスレの容量が残ってるようなので埋め立ても兼ねてこちらに投下します。
972U-33 ◆JOCEixq6zU :2007/03/30(金) 00:14:35 ID:Y8ypvSty
『罪なきもの・2007』

「さあ、早く帰って週末のおミサの支度をしなくちゃ」
 おうちへ急ぐヨハネ君の目に、一人の子がおおぜいに取り囲まれているのが見えました。
「あれは放送部の人たちだ。何をしてるんだろう」
 近寄っていくと、どうやらその子はみんなに吊るし上げられていたようなのです。
「どうしたんですか。何かあったんですか」
 とヨハネ君が聞くと、部員の一人が勢い込んで答えました。
「こいつ、この間の校内放送で嘘っぱちをしゃべったんだ。そんなやつは放送部を除名してやるんだ」
「ふうん」
 その答えを聞くとヨハネ君は興味を失ったようにしゃがみこんで、指で地面に何かを書き始めました。
「なんだよ。お前こいつを許せないと思わないのかよ」
 するとヨハネ君は立ち上がって言いました。
「ねえ、この中でいいかげんな放送をしたことがない人からこの子を責めたらいいと思うよ」
 すると部員たちは黙り込み、一人また一人と去っていって、とうとう誰もいなくなってしまいました。

 実は、部員たちは思っていたのです。
「最近、俺たちが嘘ばかり放送しているって先生に睨まれてるから、ここらであんまり嘘が目立った
やつを一人除名にしておけば、風当たりも弱くなるだろう」と。
 でも、どうやら放送部を取り巻く情勢はそんな甘いものではなかったようです。

「それは私たちにも不適切なところはありました。でも、古いチョコレートを溶かして新品として売る
なんてことはしてませんよ。おたくの生徒さんは何の根拠があってそんなでたらめを流すんですか」
 血相を変えたお菓子屋さんが、校長室で校長先生を問い詰めています。
「と、とにかく事実関係をよく調べて善処します」
 校長先生はタジタジになってひたすら弁明しています。
 放送部がまたまたいい加減な放送をしたおかげで、そのとき新たな騒動が持ち上がっていたのです。
 お菓子屋さんが帰っていった後、ぐったり疲れた校長先生は思わずつぶやきました。
「放送部は当分活動停止にすべきかな」
973U-33 ◆JOCEixq6zU
(ソース)
民放連、関テレを除名 あるある捏造問題
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/45058/
みの「朝ズバッ」報道、不二家「事実歪曲ある」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/media/45207/

 以前コテをつける前にアサヒちゃんスレに投稿したものをリメイクしました。