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【報告】 アジア版フルブライト奨学金制度について
【突先】 経済産業省 人材政策室 03-3501-1511(代)
「アジア版フルブライト奨学金制度と呼ばれている記事がありましたが、それについて
お尋ねしたいのですが、昨日(8月31日のこと)、概算要求の締め切りだったと思いま
すが、予算の額と名称を教えていただけますでしょうか」
『はい、予算額は42億円で、名称はアジア人材資金構想となっております』
「42億が丸々奨学金だとして、一人240万、月20万支給だとすると2000人くらいに支給になると
思いますが(正確には1750人)、学部、修士、博士の割合とかはどうなるのでしょうか」
『そもそも、20万支給だとか、2000人に支給するとかは決まっていない話であって、現金で
留学生に渡すということは考えておりません。企業や日本語講習などの補助金というような
形になる(以下、騒音で聞き取れず)。』
「20日の朝日の記事とは異なりますが、(記事は)飛ばしということでしょうか」
『かなり異なることが書かれておりますが、抗議とかそういうことはいたしません』
「3月の日経の記事では、二階大臣が提唱しているそうですが、この基金は人材政策室というか
下の提案で取り上げられたものではないのですね」
『私、二階大臣からのお話は伺ったことはありませんが、大変熱心であったということは伝え聞いて
おります。また詳細にはわかりませんが、おそらく下からの提案ではなかったと思われます』
「日本人とりわけ、30-40代の人で大学院等へ行って勉強したい人もいると思いますが、リカレント
教育のような形での奨学金とかはつくる予定はないのでしょうか」
『リカレント教育とは異なるかもしれませんが、MOT人材育成など(*)があります』
「それは厚生労働省の雇用保険で賄われる、職業訓練との連携はないのでしょうか」
『厚生労働省とは異なります。』
「お忙しいところ済みませんでした」
(以下感想・資料は別掲)