『韓半島』カン・ウソク監督、「反日色強いのは個人的思いから」
http://image.news.livedoor.com/newsimage/l/l/ldk_fld_3Dimage1_26tbl_3Dnews_26w_serial_3Dserial_26srl_3D4843.jpg 「反日的な表現は個人的な思いが大きく作用した」
新作映画『韓半島(原題)』(製作:KnJエンターテインメント)を完成した
カン・ウソク監督が、反日の要素が強い内容について直接説明した。
カン・ウソク監督は26日午後、ソウル・鐘路(チョンノ)のソウル劇場で開かれた
『韓半島』のマスコミ試写会および会見に参加し、「なぜこんなに反日的に描いたのかと思われるかもしれないが、
個人的な思いが強く作用した」と説明した。
『韓半島』は、韓国と北朝鮮の和解ムードが進み、
韓国と北朝鮮を結ぶ京義線の開通を控えた未来の韓国が背景のフィクション。
100年前の日本占領下時代に結ばれた条約を根拠に、和解ムードを阻止しようとする
日本の陰謀に立ち向かう韓国大統領と歴史学者などの活躍を描いた作品。
韓国と日本の対立という反日感情を全面に表現した作品として公開前から話題になっている。
カン・ウソク監督は「日本人の政治的な妄言や不適切な表現は、
いくら傷つけても大した抵抗はしてこないだろうという彼らの考えが現われている」、
「映画監督ではあるが、個人的に(そんな日本を)映画の中でぎゃふんと言わせたかった。
だから反日色が濃くなった」と語った。