>>399 てわけで、比較してみますた。
H2は低軌道に10t投入可能、低軌道を350kmとすると所持する位置エネルギーは
(10*10^3)*9.8*3.5*10^5=3.4*10^10J
低衛星軌道での衛星速度は8km/sだから、10tの物体が持つ運動エネルギーは
1/2*(10*10^3)*(8*10^3)^2=3.2*10^11J
位置エネルギーと運動エネルギーの合計は
3.4*10^10+3.2*10^11=3.5*10^11J
ちなみに広島型原爆の爆発力は10ktだから
10*10^3*4.2*10^8=4.2*10^12J
で、単純に比較して12分の1ってことになりますね。
H2は液体水素103t=5*10^7molを燃料に消費。
これが持つ化学エネルギーは
286kJ/mol*(5*10^7)=1.4*10^13J
で、化学エネルギーから位置・運動エネルギーへの変換の効率で40分の1ってところですか。
「吹き散らされない程度の重力のある環境で」「衝突クレーターは」深さより直径が大きくなる、
というのはあるでしょうね、衝撃波が衝突周囲を抉った後、堆積物が埋め直すから。
でもこれはツングースの説明にはならないのでは?、今一クレーターの質問の意図が理解できず。