「株に生活をゆだるねと、人心が変わる」---。日本経団連の奥田碩会長(トヨタ自動車会長)が10日の定例会見で、
いわゆるデイトレーダーが予想以上に増えている状況に苦言を呈したという。
きょうの東京などが取り上げているが、奥田会長は「株がいつ上がるのか、いつ下がるのかはわからない。
業として(株取引を)するのはいいが、あまりそういうものに個人の生活が入ってくると人心が変わってくる」と述べたという。
さらに、「バブル崩壊後の反省として心を豊かにしようという発想が出てきたのが忘れられ、再びモノモノ、
カネカネの時代に入っている兆候を感じている」とも。折しも、フランスでは学生らの猛反対で「新雇用政策」が
事実上撤回に追い込まれた。どんな状態にせよ、若者が汗を流して元気な国は健全である。
奥田会長、「デイトレーダー」急増に苦言
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/stock/1144748922/ ★トヨタ奥田会長「民放の番組は日本の品格が問われるものが多い。妻は韓国映画ばかり見てる」
経済財政諮問会議の民間議員を務めるトヨタ自動車の奥田碩会長が今月18日に開かれた同会議で、
民間放送のテレビ番組について「海外にどんどん出したら日本の品格が問われるようなものが多い」
と苦言を呈していたことが、23日公表された議事要旨で分かった。
会合では、竹中平蔵総務相が、海外への日本の情報発信力という観点から「まだまだ日本の
コンテンツ(情報の内容)は大きくする余地がある」と発言した。
これに対し奥田氏は「日本のコンテンツを海外に持っていく場合、NHKは比較的いい方で、
他のチャンネルは正直言って質の面で問題のある番組が多い」と指摘。「私の妻などは
韓国映画ばかりを見ている。何とかしなければならない」と改善を求めた。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=econ&NWID=2006052301004638