>>886 そうなのよ、昔から日本には差別が無かったのでしょ、そうじゃないと、可笑しいわよ、
刀で脅されて作った文化じゃないでしょ?日光東照宮なんか、脅されても造れないと思うの、
「生死を司る職業(僧侶・神官・医師・処刑人など)」「武士直属の職能集団(処刑人を含む
下級警察官僚・武具皮革職人など)」「大地を加工する職業(石切など)」のように人間社会の
理を外れた異界と向き合うとされた職業の者は概ね身分外身分とされており、その身分外身分の
中にもさまざまなややこしい扱いの違いがあった、ということのようである。
さらに、農業・手工業・商業を担う者が常に農工商(百姓・町人)に属していたと
いうことはない。武士が内職で手工業者となっていた事例と同様に、「穢多」「非人」にも
農業・手工業・商業に携わっていた者が多くいた。中でも武士に直属する皮革加工業は
「穢多」「非人」の特権的職種とされていた地域が多かった。また地域によっては藍染職人や
織機の部品を作る職人が「穢多」「非人」の職業とされていたことも知られている。また、
ほとんど農業によって生計を立てていた地域も知られている。職種の区分と思われているものは
身分制度という制度上の区分に過ぎず、実態を表していたものではない。
だって。