「もう・・・やめろ! ジョンイル! 何故そうまでして日本を滅ぼそうとする!!」
「貴様! 貴様如きに何が分かるっ! わしは・・・わしはたった一人で北朝鮮を大きくしてきたのだぞ! たった・・・ひとりでだ!
何も無い世界を! 飲み水ですら作り出さねばならぬ世界を! 70ゆうよ年をかけて、人の住み家に変えて来たのだぞ!」
「!? 何? 何だって?」
「それを・・・国際社会は、日本の周りでぬくぬくとしていた連中は何をしてくれたっ
水を切り詰め食い物を切り詰め、欲しい時には何もよこさなかったくせにっ!
ようやくどうにか北朝鮮が自立できるようになって、"核"と言えるほどの力を持てるようになると、
奴らはわしに食糧援助を申し出おった!」
「何? ? 日本の援助の事か?」
「くくく、体重90kgに手の届く老人に、日本の農家の米をくれてやるからと、これで日本とは同じ釜の仲だから
仲良くしましょうと言いおった・・・
尻 尾 を 振 れ と 言 わ れ た の だ ぞ !
分かるか? この屈辱が?」
尻 尾 を 振 れ と 言 わ れ た の だ ぞ !
分かるか? この屈辱が?」