>>67 ちょっと亀だが。
さるさる日記 泥酔論説委員の日経の読み方より
http://www3.diary.ne.jp/user/329372/ 東シナ海の天然ガス田開発を巡る第4回日中局長級協議は7日、平行線のまま2日間の日程を終えた。
日中中間線付近での共同開発を求める日本に対し中国側は今回、尖閣諸島周辺など中間線から入り込んだ
両側の海域での共同開発を提案した。
日本が求めていたガス田「白樺(中国名・春暁)」の開発中止や関連情報の提供にも応じなかった。
実にふざけた提案ですが、これで中国側の内情がよくわかります。
欧米企業がこのガス田開発から撤退したことでも推察できるように、やはりここは採算のとれない鉱区だということが明らかです。
推定埋蔵量にしても未だ中国が公表していないのは、どうも思っていたよりもガスが出ない可能性の方が高そうです。
日本もこんなガス田のために投資し、長々と海底パイプラインを敷設までして果たして他のエネルギー資源と競争できる
価格が設定できるのか以前から疑問があります。
中国側が、尖閣付近と未探査の東シナ海北東部の共同開発を提案してきたのは、二つの理由があると思います。
一つには、このガス田の埋蔵量があまりに少ないことが日本側に知られると国内外で中共政府が困った立場に
たたされることを恐れているからであり、二つ目は巷間言われているように尖閣の領有について既成事実を
作りたいという彼らの思惑があるからです。
当然、日本はこの提案に乗る必要はなく、じゃあ我々は日中中間線で試掘を始めますと言えばよいのですね。