日本による強制連行被害者への補償を正式に決定、従軍慰安婦問題などは引き続き日本の責任を追及
■強制連行被害者に補償決定 韓国政府
韓国政府は8日、日本の植民地支配下で朝鮮半島の外に強制連行され、死亡したり重傷を負った
被害者や遺族に対し、1人当たり2000万ウォン(約240万円)を支給する方針を正式決定した。
今年上半期中に国会へ関連法案を提出、来年から支援を本格化させる意向だ。
韓国政府が昨年公開した日韓国交正常化交渉に関する外交文書で、韓国民への補償義務を
韓国側が負うと確認していたことが分かり、これらを受けて政府としての支援策を協議していた。
一方、従軍慰安婦問題など正常化交渉で議題とならなかった日本の反人道的行為については、
今後も日本政府の責任を追及する方針だ。
■ソース(共同通信)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006030801002770